こんにちは。ENGLISH-X塾長の佐藤圭です。

今回は大学入試改革に向けて使える各種英語の民間の試験についてご紹介します。

たくさんあって、なかなか違いもわからないと思いますので一つずつご紹介します。

民間試験について

新大学入試において使える民間の英語試験の数々

1.実用英語検定(英検)

 

これは知らない人はいないと思います。2級が高校卒業レベル。大学入試に換算するとMRACHレベルの大学で平均点が取れるかなというレベル感です。

大学入試に連動しているわけではないので何とも言えませんが、英検2級を早期に取っておくと受験でもかなり役に立ちます。

それ以上の早慶上智レベルだと準1級レベルまでほしいですが、これは大学レベルの英単語も入っています。

くり返しになりますが、入試と連動していないため、よほど必要ではない限り高校生のうちは2級までで十分でしょう。

 

2.TOEIC

 

こちらは高校生は気にすることのない民間テストです。

一部の大学では判定資料になることがありますが、基本的にはビジネス単語が中心ですので、受験英語に加えて別の角度から勉強する必要があります。

内容はリスニング45分、リーディング75分の2時間で全てマーク方式です。

とてもシンプルなテストですので単語を覚えることが苦しくなく、志望校での採用があるのであれば狙い目かもしれません。

 

3.TOEFLIELTS

こちらは海外の大学に進学するために必須のテストであり、数ある民間試験の中で最難関といっていいでしょう。

それぞれ4時間程度ほぼぶっ通しで受検し、TOEFLはコンピュータ‐形式、ILETSは紙ベース、対面でのスピーキングといったイメージです。

どちらも英語の運用能力とともに、「英語で」情報がどれだけつかめるかという形式です。英語ができるというだけではほとんど歯が立たず、教養やアカデミックな知識が求められます。日本の大学に進学するのであれば受けなくていい試験です。

4.GTEC CBT

 ベネッセコーポレーションが主催している民間のテストです。後述するTEAPにとてもよく形式が似ています。こちらはパソコンで受験するタイプです。

リスニング 約40問 約35分 350点 クリック形式による選択
リーディング 約40問 約55分 350点 クリック形式による選択
スピーキング 7問 約20分 350点 マイク付きイヤホンでの音声録音による解答
ライティング 6問 約65分 350点 キーボード入力による解答

合計3時間程度

新形式の大学入試突破を意図してつくられたテストです。

Core, Basic, Advanced3つのレベルで構成されています。

難点としては対策のテキストが少なく、認知度も低く、さらにはコンピュータータイプのテストですので取り組みづらいという点があります。 

5.TEAP

公益財団法人日本英語検定協会が上智大学と共同開発し、運営を行っています。

試験は紙媒体で行われ、イメージとしてはGTECが思ったほど根付かなかったため、新しくできた大学入試専用の民間試験という位置づけです。

リーディング70分、リスニング50分、ライティング70分、スピーキング10分、合計約3時間という形式です。

英検準2級~準1級レベルの問題が混在していて、内容も大学教育や高校の学習指導要領に基づいた範囲で構成されているので非常に対策はしやすいです。ただまだまだ新しい試験なので採用大学が少ないですが、今後増えていくことが予想されます。今最も旬な大学入試における民間の英語の資格といっても過言ではないでしょう。問題のレベルも素直なものが多いので、センター試験代わりとしては最適であるように思います。

 

簡単ではありますが民間の英語試験のご紹介でした。いろいろな問題にあたってみて、受験生にとって一番やりやすい試験を見つけていくことがカギになりそうです。

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