大学受験英語の勉強法!やるべき順番にステップ別に完全解説!

「大学受験英語の勉強を始めたいけど何からやればいいかわからない」

 

「大学受験英語の勉強法や順番を知りたい」

 

そんなあなたのために、本記事では大学受験英語の勉強法とその順番を具体的な3つのステップで解説します。

 

大学受験の英語勉強についてお悩みの方は、ぜひ本記事をご一読ください。

 

※この記事は約5分で読むことができます。

 

大学受験英語で求められる英語のスキルは?

はじめに大学受験の英語で求められる英語のスキルについて理解しましょう。

 

大学受験英語のメインとなるスキルは、リーディングライティング、そしてリスニングです。

 

目指す大学によって求められるレベルは異なりますが、基本的に求められるスキルはこの3つです。

 

まずはリーディングとライティングを中心に勉強を始めましょう。

 

リスニングは勉強しなくていいの?と聞きたくなるかもしれませんが、リーディングとライティングを学び、英語の基礎をしっかり固めることでその後のリスニングの勉強はかなり容易になります。

 

ですので、リスニングの勉強は必要ですがひとまず後回しにします。

 

次に、より具体的にリーディングとライティングの勉強法について解説します。

 

リーディングの勉強法

大学受験英語におけるリーディングスキルとは、長文問題を読み解くスキルのことです。

 

英語の長文問題を読み解く上で、最も重要なのは「英単語」「英文法」です。

 

なぜなら、英語の長文は「英文法の法則によって、英単語が並んでいる」からです。

 

これから大学受験英語を始めるという方は、まず「英単語」と「英文法」を勉強して英語力の足元を固めることを最優先に考えましょう。

 

ライティングの勉強法

大学受験英語におけるライティングとは主に和文英訳と自由英作文のことを指します。

 

ライティングの勉強も、まずは「英単語」と「英文法」の勉強から入りましょう。

 

書きたい物事の英単語がわからないと書けませんし、英文法のルールを学ばなければ、正しい英文を書くことはできません。

 

ある程度、基礎が固まった後は例文や便利な表現方法を暗記して過去問や問題集を解いてアウトプットしましょう。

 

また解いた問題は解きっぱなしにせず、必ず添削を受けましょう。

 

これには学校の先生や塾の講師またはネット上の添削サービスなどを利用して添削してもらいましょう。

 

添削してもらった英文は何度も復習しましょう。

 

そこにはあなたがこれから使える正しい表現や単語がわかりやすく明示されています。

 

使える表現や単語をストックしていき、自分だけの表現ノートを作りましょう。

 

特に自由英作文などはこれでかなり楽になります!

 

【大学受験英語】勉強の順番を意識しよう!勉強法5ステップ

ここまで大学受験英語の学習のスタート地点として「英単語」と「英文法」の重要性について解説してきました。

 

ここからは、「英単語」と「英文法」が大切なのはわかったけど、具体的になにをどう学習すればいいの?という方に向けて、勉強法を5ステップで解説していきます。

 

ステップ1:単語帳を1冊マスター!

単語帳を1冊まるまるマスターしましょう。

 

英単語の学習は暗記です。記憶に英単語を定着させる必要があります。

 

記憶を定着させるには繰り返し復習することが大切です。

 

複数の単語帳を使ったり、いくつかの方法で単語を暗記したりするより、1冊の単語帳を使う方が、繰り返しの復習がしやすいです。

 

ここで学習において重要な2つの記憶についての研究を紹介します。

 

人の記憶には長く覚えていられる「長期記憶」と短期間で忘れてしまう「短期記憶」があります。

 

「エビングハウスの忘却曲線」という研究結果によると、人間の脳は学習したことの56%を1時間後に忘れると言われています。

 

例えば、英単語を10個覚えたとしても、1時間後には5個しか覚えてないということです。

 

ほとんどの記憶は「短期記憶」として忘れられてしまうのがわかります。

 

つまり、受験に向けて英単語をいかに長期記憶にしていくことが大切かがわかります。

 

先述したように、1冊の単語帳をひたすら復習して記憶していくのが、おすすめです。

 

「エビングハウスの忘却曲線」を踏まえた適切な復習のタイミングがこちらです。

①単語帳の1つの章を暗記

②その日の寝る前に復習

③2日後に復習

④4日後に復習

⑤8日後に復習

⑥15日後に復習

⑦記憶しきれなかった単語は②に戻る

 

復習のタイミングは厳密に守る必要はないですが、決めておくことで「やらなきゃ」という義務感が出てくるので最初に決めておくのがおすすめです。

 

重要なのは、復習の回数を重ねることです。

 

また復習のタイミング管理が大変な方は、スマホアプリなどもあるのでぜひ活用してみてください。

 

ステップ2:文法書を1冊マスター!

中学~高校レベルの英文法書を完璧にしましょう。

 

ここでの完璧の意味は、文法書の大きな項目の内容をしっかり理解することです。

 

1冊を完璧にすれば、知識の土台がしっかり安定します。

 

ここで注意したいのは「中学~高校レベル」という部分です。

 

英文法をおろそかにする人ほど基礎的な中学レベルの文法を理解できていません。

 

ですのでまずは「中学~高校レベル」の文法書をおすすめします。

 

問題を解く中で「これはなんだっけ」という文法に出会ったらその文法書に戻って学び直す、これを繰り返しましょう。

 

詳しい英文法の勉強法に関してはこちらの記事でも解説していますので、ぜひ読んでみてください!

 

 

ステップ3:英文解釈で差をつけよう!

英単語と英文法の勉強がある程度進むと、英文がそれなりに読めるようになってきます。

 

そこからさらに先へレベルを上げるには英文解釈の勉強が大切になってきます。

 

英文解釈を学習しない人が多くいますが、大学受験英語の長文問題に非常に役立ちます。

 

英文解釈とは「英単語と英文法の知識を使用し英文の意味を正しく理解すること」です。

 

英単語と英文法の基礎をマスターしたから余裕です!と思う方もいるかもしれませんが、実際に長文問題を読んでみると「読めたと思って解答見たけどぜんぜん違う意味だった」ということが結構あります。

 

このミスは、状況に応じて知識(英単語・英文法)を取り出す練習が足りないと起きてしまいます。

 

長文問題の勉強する時に英文解釈を意識しながら解いてみましょう。

 

具体的には、次のステップ4で解説していきます。

 

ステップ4:過去問・問題集でアウトプット!

ここからは志望校の過去問や実践的な問題集を解きながら、今まで勉強してきたことをアウトプットしましょう。

 

問題の中で「わからない単語」や「知らない単語の使い方」などをピックアップしてノートにまとめるなどしてインプットも合わせて進められると効率的です。

 

特に長文問題の解答を見る時は、自分の解釈と解答の解釈をよく見比べましょう。

 

もしそこで違いを見つけたなら、その解答の英文をノートに書きだして「英文の構造」を理解するべきです。

 

SVOCMや接続関係を直接ノートに書いて、パターンとして覚えてしまえば次に間違える可能性が低くなります。

 

また英文解釈の勉強にもなるので、ぜひ試してみてください。

 

ステップ5:繰り返し継続!

あとはこのインプットとアウトプットを繰り返していくだけです。

 

実はここが1番の難関です。

 

大学受験英語は長期戦です。すぐに結果が見えにくい上、地道なことを継続していく必要があります。

 

しかし継続すれば必ず伸びていくのが英語学習です。

 

どうしても継続が難しい時は1日休むのも1つの手です。

 

休みの日でも、英単語の復習だけは頑張って続けましょう。

 

それだけで周りに小さな差をつけることができます。

 

受験のプロに英語を教わろう!

本記事では、これから大学受験英語の勉強を始めるという方に、まずは「英単語」と「英文法」の勉強から始めることをおすすめしました。

 

基礎が整った後、過去問や問題集で知識のアウトプットと英文解釈の勉強を同時に進めていくと効率的に大学受験英語を勉強できます。

 

英語力は地道なインプットとアウトプットの積み重ね力とも言えます。

 

大変ですが、継続していくことで必ず伸びていきます。

 

ですがなかなか継続するってむずかしいですよね。

 

目黒の英語専門塾ENGLISH-Xでは、一人一人の現状・希望に合わせて完全カスタマイズした個人別カリキュラムを提供しています。

 

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