私が留学を決めたわけ。三上先生の場合

こんばんは!
 
今回は、当塾のサポート講師である三上先生に「留学を決めるまでの道のり」を語っていただきました。
 
留学を検討している方、是非読んでみてくださいね。
 
それではどうぞ!
 
私は16歳の時にイギリスの高校へと進学しました。
 
それまで一度も日本の外に出たことのない私にとって、今までの人生の中で一番大きな決断であったと思います。
 
今回はそんな私が留学を決めるまでの道のりを書いていきます。

生い立ち

私は小さい頃、よく「変わった考えをしているね」とか「ユニークだね」と言われていたのを覚えています。
 
小学生の時は、女の子ながらに友達と漫才コンビを組んでみんなの前でネタをやったり、円周率の小数点の桁を暗記して発表したり…
 
他の友達と比べると「普通の子」ではないのかな、とは幼いながらに思っていたものの、特に何も感じることのなく過ごしていました。
 
中学生になると、思春期に入ったこともあり、周囲の意見をどんどん意識するようになりました。
 
気にする必要はないと分かっていても、他人の目を気にしてしまう。
 
「普通の人」でいられるように、目立たないようにと必死に振舞う日々。
 
心の中ではそれがすごくすごく生きにくいことだとは感じていましたが、だからといって解決する方法があるわけでもなくただ悶々と過ごしていました。

世界を広げた出会い


 
そんな時に、ひょんなことから「未来人財育成塾」という5日程度のプログラムに参加することになりました。
 
全国各地から集まった中学生がいくつもの講演を聞くというもので、講演をされた方は小宮山宏さん(東京大学元総長)をはじめとした、実に錚々たるメンバーでした。
 
様々な講演を聞いたり、普段なら会うことのできない遠方からの参加者と友達になったことで私は「世界ってこんなに広いんだ!」と12歳ながらに感動しました。
 
この時が、私が「もっとたくさんの人と会って、新しい価値観と出会いたい」と思った最初のきっかけだろうと思います。
 
私の住んでいる地域や学校の中のクラスの常識は、世界共通の常識ではないという事実は私の心をずっと軽くしてくれました。

高校進学

この気持ちを基に、私はふるさとを離れて東京都のとある高校へと進学することに決めます。
 
そこには、今まででは想像もできなかったくらい多様な価値観を持つ人がたくさん。
 
色々なバックグラウンドや信条をもった人がいるからこそ、皆お互いのことを尊重し受け入れて日々を過ごしていました。
 
自分の意見や行動についてジャッジされないという事実は私にとって居心地がよく、また私も他人をジャッジしないことの大切さを学びました。
 
日本の高校生活で得た、この「広い世界へ飛び込むことのワクワク感」は今でも私の心の中に大きく残っています。

留学を決めるまで


 
高校でのこの感動体験とともに、私はもっともっと広い世界についても考えるようになりました。
 
日本を超えた他の国、そして地球全体についてです。
 
高校で多様性に出会ったとはいえ、単一民族国家である日本において出会える多様性には限界があります。
 
もっとたくさんの人種・宗教・文化が共生している場所に行ったら、どんな生活ができるのだろうか…と考えを巡らすうち、やがてそんな場所で生活してみたい!という願望が生まれました。
 
この「もっとたくさんの人・価値観に出会いたい」という思いが私の留学への推進力となったのです。
 
ちなみに、本格的な「英語」という教科に出会ったのは小学五年生の時に英検を受け始めたときです。
 
最初はまるでゲーム感覚で、コツコツ勉強して4級に受かったのが嬉しくて次は三級…と進んでいきました。
 
海外の文化が好きというよりは、英語という言語について学ぶのが好きだったのだと思います。
 
自らを、英語を学ぶ上で最高の環境に置きたいという思いも留学をするか迷った私の背中を押しました。
 
留学費用、今の友達や家族との時間…留学は大きな決断ですから、それによって犠牲にしなければならないものは数えきれないくらいあります。
 
それでも私の「もっと広い世界を見たい」という好奇心はそれに勝り、イギリスへの留学を決断しました。
 
そして16歳でイギリスへと旅立ちました。
 
イギリスでの生活・体験記はまた別の記事でご紹介します!
 
留学に興味がある方、是非一度体験授業で三上先生のお話を聞いてみませんか?
 
是非お問い合わせください!

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