【受験生必見】早稲田大学・スポーツ科学部入試の英語の傾向と対策・勉強法

早稲田大学スポーツ科学部では、スポーツに関連する幅広い教養を身につけ、卒業後はスポーツ関連ビジネスをはじめさまざまな企業で活躍しています。
 
また、在校生や卒業生には、プロスポーツ選手やオリンピック選手として活躍中の方もいます。
 
早稲田大学スポーツ科学部の一般入試は、「外国語」と「国語または数学」の合計得点が基準点を上回っていないと、小論文の採点をしてもらえません。
 
そのため、英語対策は必須です。
 
早稲田大学・スポーツ科学部入試の英語の傾向と勉強法をご紹介します。
 
英語は必修で配点も高いため、出来るだけ早く傾向を把握して勉強を始めましょう。
 

早稲田大学・スポーツ科学部入試の英語出題傾向


 
スポーツ科学部は、長文読解問題3題、文法問題2題出題されています。
 
設問は50問。
 
配点は75点、試験時間は90分です。
 
解答形式は全問マークシート形式です。
 
2019年度入試の出題形式と問題形式を表にまとめておきます。
 

問題番号 出題形式 問題形式
長文読解 趣旨選択問題、内容一致・不一致問題、同意表現選択問題
長文読解 内容不一致問題、同意表現選択問題。
 
用法識別問題
長文読解 内容真偽問題、同意表現選択問題、空欄補充問題
文法問題 空欄補充問題
文法問題 正誤判定問題

 
長文問題は1000語を超える文章は出題されていませんが、3題で合計2000語を超える英文が出題されています。
 
文法問題は時間がかからないとはいえ、ゆっくり読んでいたら時間が足りなくなるかもしれません。

スポーツ科学部入試の英語の難度は?

英文のテーマは、スポーツに関係するものが多く出題されています。
 
テーマで扱っている内容を知っていれば理解の助けとなりますが、知らなくても英文自体は比較的読みやすいため、それほど問題とはならないでしょう。
 
読まなければいけない英文量が多いため、試験時間内に読み切れるかがカギとなります。
 
文法問題は、基本~標準レベルの問題が出題されていて、頻出項目からの出題も多くみられるため、勉強をしている生徒にとってはそれほど難しくないでしょう。

目標点数はどのぐらい?

早稲田大学は、毎年受験者平均点と合格最低点を公表しています。
 
2019年度スポーツ科学部の受験者平均点と合格最低点を表にまとめておきます。
 

教科 配点 科目 受験者平均点(%) 合格最低点(%)
外国語 75 34.894(46.52%) 116(63.38%)
選択教科 75 国語 45.035(60.04%)
数学 25.416(33.88%)
小論文 33 18.270(55.36%)
合計 183

 
英語の受験者平均点は低いですが、合格最低点は60%を超えているため、英語が苦手な生徒でも45点以上(60%以上)を目標に勉強しましょう。

早稲田大学・スポーツ科学部の英語の対策と勉強法


 
スポーツ科学部入試の英語問題は、全問マークシートで読みやすい英文が出題されていますが、油断してはいけません。
 
きちんと対策して確実に合格点を取れるようにしましょう。

長文読解問題対策

読みやすく内容は把握しやすいですが、試験時間内に読まなければいけない英文量は多いため、英文をスピーディーに読めるようにならないといけません。
 
文法や単語、熟語などをある程度暗記したあと、英文精読をしましょう。
 
英文精読の目的は、なんとなくではなく文法的な根拠を持って英文を読めるようになることです。
 
時間がかかってもよいので、丁寧に読んでいきましょう。
 
英語を読むスピードをあげるために、速読力を身につける必要はありません。
 
英文を左から右に読んだだけで内容が理解できるようになれば、この程度の英文量なら時間内に十分読むことが出来ます。
 
構造が難しく理解しにくい部分以外は、出来るだけ一回読んだだけで内容を把握できるようになりましょう。
 
精読をしているときは、何回も読み直していたので最初は難しいかもしれませんが、徐々にどこまでをひとつのまとまりとして読めば理解できるのかがわかってきます。
 
早い生徒なら1ヶ月も経たずにこの読み方に慣れますが、慣れるのに3ヶ月以上かかる生徒もいるので、夏のうちに精読の勉強を終わらせて、長文読解対策に取り組むようにしましょう。
 
問題は、英文の内容が理解できていればすぐに答えられるものが多いですが、同意表現選択問題は文脈を正確に把握して考えないと難しい問題も出題されています。
 
また、内容真偽問題は細かい部分の理解が問われている問題も出題されているため、解答するときには該当部分をもう一度読んで正確に内容を理解して解答しましょう。

文法問題対策

文法問題は、基本~標準レベルの問題が出題されています。
 
しかも、頻出項目からの出題も多いため、しっかり勉強していれば高得点を狙えるでしょう。
 
1冊の文法問題集を何度も繰り返し勉強しましょう。
 
文法問題集や熟語集などは何冊も勉強するより、内容が充実している問題集を試験ぎりぎりまで何度も復習した方が、力がつきます。
 
頻出項目から出題されているため、過去問を何度も解き直しましょう。
 
早稲田大学の他学部で出題された文法問題を解いてもよいのですが、難度が違い過ぎる問題を解くよりは、他大学の問題でも難度が近い問題を解くことをおすすめします。

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