2024年 6月 塾長ポエム ~「できる」「できない」リストを作成しよう!~

「できる」「できない」リストを作成しよう!

大学受験で大変なのは問題が易しいか難しいかではなく、「何を、どれくらい、どうやってやればいいか」が見えないまま勉強することです。自由英作が出ない大学を受けるのに、英作文を勉強したり、リスニングが出ないのに「もしかしたら使う可能性あるかも」という理由で勉強したり、他教科においても記述問題が出るのにひたすら一問一答や選択問題ばかりやっていたりと無駄なことをやっていませんか?そして何より大切なのは、
自分の受ける科目と形式を可視化することです過去問や問題集を通して得点率や理解度を測り、8割以上取れるようなレベルはにし、それ以外×をつけるようにしましょう。例えばこのような感じです。

「できる」「できない」リストの作り方

英語

•語彙強化△
•長文○
•文法○上記だと語彙強化を優先的に行う必要があるとわかり、長文や文法は一旦勉強の配分を減らすことができます。さらに効果的なのは内容を細分化することです。

語彙

•英検2級レベル語彙○
•MARCH、共通テストレベル○
•準1レベル語彙△
•早慶レベル△
対策やコメント:
間違えたらノートに書くようにする。
文構造やSVの確認を丁寧にする。
わからないところは印をつけてすぐにきく。

長文

•2級レベル○
•共通テストレベル○
•MARCHレベル○
•早慶レベル△
対策やコメント:
共通テストは時間が足りない。なぜかを分析。
MARCHレベルも一部間違うけど、解説読んだらわかるからたまに練習する程度。ー文法ー
•比較△
•仮定法○
•不定詞○
対策とコメント:
単元別だとわかるがランダムだと間違える。
文法はわかるがイディオムや語彙などの表現で間違えるからノートに書いていく。

 

上記のようなまとめを月2回くらいやっていき、できない部分に取り組み、できる部分はあまりやらないようにしていきましょう。各教科これをやってみましょう!教材はいろいろやっていくと思います。
付箋をつけたり、やらないでいいページは×をつけていくなりして情報整理を行い、作業している時間や何をやろうと悩んでいる時間を減らしましょう!

関連キーワード

この記事が気に入ったら
いいねください!

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう