英検準二級単語まとめ!暗記が苦手な人に効果的な対策とは?

 

「英検準二級、単語はどれくらい難しいの?」

 

「自分の語彙力は足りるのかな…?」

 

一次試験を前に、こんな不安を抱えていませんか?

 

当記事では、中学3年次に英検準二級を取得した木下が、そんな不安をなくすために、合格に必要な単語対策について解説します!

 

これを読めば、英検準二級のための語彙力強化の方法を知ることができます!

 

この記事を最後まで読み、英検準二級単語対策を進めましょう!

 

※この記事は約10分で読むことができます。

 

⒈英検準二級合格に単語力は必須?

 

英検準二級の単語のレベルは、高校中級程度、約3,600語とされています。

 

(出典:公益財団法人日本英語検定協会

 

実は、これらの単語そして熟語がどれくらい身についているかが、英検合格に大きく関わってきます。

 

具体的に解説していきます。

 

まず、筆記試験には単語力がそのまま解答に直結する問題があります。

 

大問1の空語補充は、20問中10問程度が単語の知識を問う問題です。

 

また、後に続く長文のリーディングやリスニングも、十分に単語を身につけていなければ問題の内容を理解できず、解くことができません。

 

まだ長文は分からない単語があっても多少は前後の文脈から予測することでカバーできます。

 

しかし、リスニングはその場で答えを出さなければどんどん次の問題へと進んでいき置いて行かれてしまうので、分からない単語が多いと全く解けなくなってしまいます。

 

どのセクションもバランスよく正答することが求められる英検に合格するには、単語学習が必要不可欠です。

 

⒉英検準二級単語・熟語レベル診断テスト(約5分)

 

ここまでは、英検準二級合格における単語力の重要性を解説しました。

 

ここからは、実際に単語の対策について紹介していきます。

 

まず初めに、自分の単語力がどのレベルなのか把握することが大切です。

 

以下の簡単な単語テストで、単語レベルを診断してみましょう。

 

単語テスト

 

【やり方】

 

それぞれ和訳し、答え合わせをして正答数を出してみましょう。

 

あくまで単語の意味を理解できているかの確認なので、答えの日本語と全く同じでなくても、意味が同じような表現であれば正答とします。

 

 

【問題】

(1) let  

(2) decide    

(3) leave   

(4) repair  

(5) long(動詞) 

(6) practice     

(7) move    

(8) pay     

(9) grow

(10) spell   

(11) especially   

(12) recently   

(13) while   

(14) probably   

(15) environment    

(16) direction    

(17) however    

(18) A as well as B  

(19) a couple of   

(20) a number of 

(21) a variety of  

(22) according to   

(23) all the way    

(24) as a result of     

(25) along with  

(26) according to  

(27) apply for   

(28) be used to doing    

(29) put up with

(30) take advantage of

 

【解答】

(1) let    させる

(2) decide     決心する

(3) leave     出発する、置き忘れる

(4) repair     修理する

(5) long(動詞) 切望する

(6) practice      練習する

(7) move    動く

(8) pay     払う

(9) grow   成長する

(10) spell   つづる

(11) especially    特に

(12) recently    最近

(13) while    〜する間に、〜だが

(14) probably     たぶん

(15) environment    環境

(16) direction    方向、指図

(17) however    しかしながら

(18) A as well as B   Aと同様にBも

(19) a couple of    2、3の

(20) a number of    たくさんの

(21) a variety of    さまざまな

(22) according to   〜によると

(23) all the way    はるばる

(24) as a result of     〜の結果として

(25) along with    〜と一緒に

(26) according to    〜によると

(27) apply for     〜に応募する

(28) be used to doing    〜するのに慣れている 

(29) put up with 〜を我慢する

(30) take advantage of 〜を利用する 

 

 

レベル診断

 

正答数が25問以上の場合は、準二級に必要な単語をある程度身につけられている可能性が高いです。

 

自信を持って、単語対策や過去問に臨みましょう。

 

正答数が20問以下の場合は、語彙力が足りない可能性がかなり高いです。

 

まずは単語対策を念入りに行い、語彙力を高めることをおすすめします。

 

3.暗記不要?効率よく単語を身に着けるコツ

 

単語を勉強するときに、先程の単語テストの解答部分(「let→させる」「Aと同様にBも→A as well as B」といった形)のように、英単語を日本語に訳したものを、単体で丸暗記する覚え方をしていませんか?

 

実はこれは、もっとも陥りやすい、避けるべき単語学習法です。

 

では、単語を効率よく確実に身に着けるにはどのようにすべきでしょうか。

 

それは、単語を「例文」で「音読」して覚えるという方法です。

 

まずは具体的に4ステップに分けて解説していきます。

 

1.単語集を用意する

 

選び方のポイントは、以下の三点です。

 

1.英検の頻出度順に整理されている

2.単語の例文が載っている

3.音声がついている

 

2.リスニング

 

まずは単語集を見ずに、単語と例文の音声だけを集中して聞きます。

 

3.音読

 

単語集を見ながら音声にならって音読し、そっくりに言えるまで練習します。

 

4.シャドーイング(ディクテーティング)

 

再び音声だけを聞き、すぐに聞いたものをそのまま声に出してみます。

 

(二周目から、余裕があれば聞いたものを書き出してみるディクテーションもおすすめです。)

 

これを、まずは単語集一周、そして数個ずつかたまりに分けて繰り返し、を数周、練習します。

 

頻出度がA,B,Cなどとランク分けされている場合は、ページ順が前後しても、A(最も頻出度が高い)ランクをすべて終えてからBランク、という順番で頻出度が高いものからつぶしていくこともポイントです。

 

このように、単語単体ではなく例文ごと音読し、目と耳と口で何度も触れることで、単語を日本語を介さずに英語のまま理解できるようになります。

 

すると、丸暗記のような付け焼き刃ではなく、長期的に確実に単語や表現を定着させることができます。

 

もっと英検合格に繋げるために

 

他の英検の勉強とリンクさせて、更に相乗効果を狙うことができる方法を2つご紹介します。

 

 

まずは、「解き終えた過去問やテキストの問題を再利用する」という方法です。

 

問題の文章を、先ほどのやり方で音読します。

 

一度解いた問題の読解の復習にもなり、出てくる表現も自然に覚えられ、使える語彙を広げることができます。

 

 

次に、「分からない単語は英英辞書で調べる」という方法です。

 

最初は面倒だったり難しく感じてしまうこともありますが、徐々に慣れていきます。

 

そして、同じ量を辞書で調べても英和辞書で勉強するより圧倒的に英語力がつきます。

 

 

このようにして単語の勉強は、やり方次第で単語対策だけでなく、文法対策、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングを全て同時に鍛えることができます。

 

まとめ

 

本記事では、英検準二級合格のための単語力の重要性と、効率よく確実に単語を身に着ける勉強法について解説しました。

 

英検だけでなく、英語や他の言語の勉強にも通ずる根本的な部分ですので、是非試してみてください!

 

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