英検準一級ライティングで使える表現【そのまま使える!】

「英検準一級のライティングをどう対策したらいいか分からない」
 
「ライティングでそのまま使えるテンプレートが知りたい」
 
「応用できる表現が知りたい!」
 
こんな悩みを解決します。
 
英検準一級の中でも、ライティングは特に苦手意識をもつ方が多いのではないでしょうか。
 
ライティングはコツさえ掴んでしまえば得点源になるパートです。
 
そこで今回は、そのまま使える英検準一級ライティングのテンプレートをご紹介します。
 
記事を読めば、そのまま使えるテンプレートだけでなく、応用可能な表現も知ることが可能です。
 
英検準一級、TOEIC ライティングで180/200をもつ、まっきーが解説します。
 
※この記事は約6分で読むことができます。

英検準一級ライティング|基本のテンプレ表現

英検のライティングは基本的に、以下の3部構成で作成します。

  1. 序論
  2. 本論
  3. 結論

 
それぞれの部分で使える表現テンプレートを分けて解説します。

序論で使える表現

使える表現は以下の2つです。そのまま使って構いません。
 

 I agree (disagree) with the idea that (トピックの内容)for the following two reasons.

「私は~という意見に賛成(反対)です」

 
I (don’t) think it is a good idea that (トピックの内容). I have two reasons to support my opinion.
 
「私は~という意見はいいと思い(ません)ます。それを支持する理由が2つあります」

「譲歩」で1ランク上の英文を書く

譲歩を使うと少しレベルの高い序論を書くことができます。余裕のある方はぜひ使ってみてください。
 
Although some people may argue that (トピックと反対の内容), I think (トピックの内容).
 
「いくつかの人は~と主張する人もいるが、私は~と思う」

本論で使える表現

基本的に本文の構成は、2つの理由を述べるのが一般的です。
 
その際にそのまま使えるテンプレートをご紹介します。

一つ目の理由を述べるテンプレート

First of all, ~
First, ~
The first reason is that ~
To begin with, ~
 
この後に、具体的な理由を肉付けしていきます。
 
本文で使える表現は記事の後半でお伝えします。

二つ目の理由を述べるテンプレート

Second, ~
Second of all, ~
The second reason is that ~
In addition, ~
 
一つ目と同じような表現がそのまま使えます。
 
理由が一つ目と似ている場合は、In additionを使えばさらに意見を強めることが可能です。

結論で使える表現

In conclusion, for the reasons I mentioned above, (トピックの内容)
 
「結論として、上記で述べた理由により~である」
 
Therefore, I believe(think) that (トピックの内容)
 
「したがって、私は~と信じています(思います)」
 
結論は無理をせず、上記のようにシンプルにまとめるのが無難です。

【応用可能】準一級ライティングに役立つ定型表現

「テンプレはネットでもよく見るから知ってるけど、もっと汎用性の高い表現を教えてほしい」
 
こんな方のために、どのような問題でも使いまわしができるような英語表現を5つご紹介します。
 
具体的な英作文もお見せするので、参考にしてみてください。

It is (important) to ~

It is important to ~
 
「~することは大事だ」
 
英検準一級の過去問を見てましょう。
 
Big companies have a positive effect on society
 

  • Products
  • The economy
  • The environment
  • Work-life balance

(出典: ©︎公益財団法人 日本英語検定協会 2021年度過去問
 
上記の過去問に沿った形で実際の例文を作成してみます。
 
例文
 
「労働者によい労働環境を与えることは重要だ」
 
It is important for workers to give a better environment.

A plays a(n) important(significant) role in society.

Aは社会において重要な役割を果たす
 
例文
 
「大企業は、社会において重要な役割を果たす」
 
Large companies play a significant role in society.

A enable(s) us to ~

Aが私たちに~することを可能にする
 
例文
 
「よい労働環境は、最先端の技術を開発することを可能にする」
 
Great environment enables us to create an advanced technology.

A discourage(s) us from ~ing.

Aは私たちから~することを妨げる
 
例文
 
「悪い環境は仕事の集中を妨げる」
 
Bad environment discourages us from concentrating on our task.

There is a growing tendency that ~

~が増加する傾向にある
 
例文
 
「従業員のワークライフバランスを改善しようとする大企業が増加する傾向にある」
 
There is a growing tendency that most large companies are trying to improve employees’ work-life balance.

高得点を取るためのライティングのコツ3選

最後に、ライティングをする際に意識しておくとよいコツと3つお伝えします。
 
この3つを意識するだけで、英作文のクオリティが上がります。
 

  1. 無生物主語を意識する
  2. 譲歩を意識する
  3. パラフレーズを意識する

 
それぞれ見ていきます。

無生物主語を意識する

可能ならば、出来るだけIなどの主語を使わないように意識しましょう。
 
先ほどの過去問であれば、Big companyだったり、Environmentなどの「無生物」を主語にする習慣をつけると、より英語っぽくなります。→「表現の幅が広がります。」

譲歩を意識する

最初のワンランク上の表現でもお伝えしましたが、「譲歩」を使いこなせるようになると準一級の英作文高得点も夢ではありません。
 
※譲歩:自分の主張を押し通すのではなく、相手の主張をある程度聞き入れること
 
譲歩する際に使える表現は以下の3つです。
・Although
・No matter how
・Even if
 
序論、本論、結論、どの部分でも使えるので積極的に使ってみてください。

パラフレーズを意識する

先ほどの「役立つ表現」で既にパラフレーズしていたことにお気づきでしょうか?
 
Big companyをLarge companyと変えていました。このような些細な違いでも構いません。
 
英語は繰り返しを避ける言語ですので、なるべく言い換えられる表現は言い換えましょう。
 
英検準一級のライティングは、「使える表現をどれだけ自分の引き出しに蓄積できるか」で決まります。
 
覚えようとして覚えるのではなく、とにかくいろいろな問題の中で実際に使っていくことが重要です。
 
何回も英作文を書いているうちに、本記事で紹介した表現が自分のものになっているはずです。
 
記事を見ながらでも構わないので、とにかく書くことから始めてみてください
 
ぜひ、英作文で高得点が取れるよう、頑張ってください。

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ライティング対策は数をこなして、表現の幅を広げていく必要があります。
 
とはいえ、一人で英作文を見るのは大変です。
 
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