
「法政大学の情報科学部ってどんな学部?」
「法政大学情報科学部の英語問題はどのレベルが出題されるの?」
「法政大学情報科学部に合格するための英語対策法を知りたい!」
そんな読者の悩みに応えるべく、この記事では、法政大学情報科学部の英語対策法について詳しく解説します。
法政大学情報科学部の英語問題を分析し、そこから得られた英語対策法をすべてお教えします。
この記事を最後まで読むと、法政大学情報科学部に合格するために何をするべきかがはっきりします。
この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。
ぜひ最後まで読んで、法政大学情報科学部合格を掴み取ってくださいね。
(この記事は約5分で読むことができます)
Contents
法政大学情報科学部について
情報科学部は、法政大学小金井キャンパスに入っている学部です。
コンピュータの基本的な仕組みやプログラミングなど、情報社会を支えるためには必要不可欠な資質を身に付けることができます。
学科はコンピュータ科学科とディジタルメディア学科の2学科です。
卒業後は、「情報・通信系の企業への就職」が約6割となっています。
約2割の学生が「大学院に進学」しており、より高い技術を身に付けるための研究を続けています。
コンピュータ科学科
コンピュータ科学科は、「高度情報科社会を支えるための新しいコンピュータ技術を学ぶ」学科です。
ロボットなどの人工知能やセキュリティ機能の向上など、直接人間が生活するのに役に立つ技術の研究・開発に取り組んでいます。
ディジタルメディア学科
ディジタルメディア学科は、「映像や音声などの情報の新しい活かし方を学ぶ」学科です。
音楽や映像などを生成・加工する技術や、MRIやCT画像による医療診断など、生活に身近なテーマの研究・開発に取り組んでいます。
また、膨大なデータを活用した解析結果をどのように活用するか考察するなど、データサイエンスの分野にも力を入れている学科です。
なお、情報科学部以外の学科については別記事で紹介しています。
- 法政大学人間環境学部に合格するための英語対策法を大公開!
- 【法政大学文学部】合格するための英語対策法を詳しく解説!
- 【法政大学志願者必見】経済学部の英語対策法を紹介!
法政大学情報科学部の一般選抜について
法政大学情報科学部の一般選抜は以下の4つの方式があります。
・T日程(統一日程)
・A日程(個別日程)
・B方式、C方式(大学入学共通テスト利用方式)
・英語外部試験利用
入試方式の特徴を正しく理解し、戦略を練ることが大切です。
T日程(統一日程)
T日程とは、法政大学の14学部の入試を同一日に行う試験日程です。
毎年2月上旬(2月5日前後)に行われており、法政大学の一般選抜では一番早くに行われます。
本学以外にも全国約10都市で受験ができるので、地方の受験生も受けやすい試験です。
【試験概要】
試験科目 |
試験時間 |
配点 |
数学 |
90分 |
150点 |
英語 |
90分 |
150点 |
なお、同じ試験科目である理工学部やデザイン工学部との併願が可能となっています。
A日程(個別日程)
A日程とは、法政大学の学部ごとに行われる試験日程です。
学部ごとに試験日が設定されている、法政大学のメイン入試となっています。
【試験概要】
試験科目 |
試験時間 |
配点 |
数学 |
90分 |
150点 |
英語 |
90分 |
150点 |
理科(物理) |
75分 |
100点 |
なお、コンピュータ科学科とディジタルメディア学科は別日程となっているため、両方の学科を受験することが可能です。
B方式、C方式(大学入学共通テスト利用方式)
B方式、C方式は、大学入学共通テストの結果を用いて合否判定を行う方式です。
国公立大学志願者が多く利用する入試方式となっており、個別の試験が無い分試験にゆとりができることが最大のメリットです。
B方式は3教科型、C方式は5教科6科目型です。
気を付けたい点としては、大学入学共通テスト前に出願をしなければいけません。
出願締切日に注意しましょう。
なお、大学入学共通テストの対策については別記事で詳しく解説しています。
- 共通テストの英語対策|勉強法を5つのステップで解説【参考書も紹介】
- 大学受験対策!英語リスニング学習法徹底解説!
大学受験対策!英語リスニング学習法徹底解説!
英語外部試験利用入試
英語外部利用入試とは、英検などの外部試験を用いた試験方式です。
情報科学部においては、英検2級以上が出願資格となっています。
英検2級以上の保有者は積極的に受験を考えましょう。
なお、英検2級の対策については別記事で詳しく解説しています。
- 英検2級合格の勉強方法!対策とコツ!
- 【英検2級受験者必見】リスニングの特徴と対策法を徹底解説
法政大学情報科学部の英語試験について
情報科学部の英語試験概要は以下のとおりです。
試験時間 |
90分 |
大問数 |
8題 |
設問内容 |
語彙、文法、長文(3題) など |
解答方式 |
マークカード形式 |
大きな特徴としては、大問数が8題もあることです。そのうち3題が長文であることから、時間配分に注意が必要な試験です。
大問の中には知識系の問題が多く含まれています。知っている受験生は、数秒で解答できるものがあります。
そのような問題に時間をかけずに解答することが攻略のカギとなります。
長文は600字程度の文章が3題となっています。
解答できそうな文章から攻略すると良いでしょう。
法政大学情報科学部に合格するための英語対策法3選
この章では、合格に向けた具体的な対策法を3つ紹介します。
・語彙問題(アクセント含む)、文法は素早く処理できるようにする
・読解力を高める
・音読を繰り返すことで英語の認識能力を上げる
語彙問題(アクセント含む)、文法は素早く処理できるようにする
情報科学部の大問1から大問3までは、語彙問題や文法問題が出題される傾向にあります。
語彙問題に関しては、アクセントなど旧センター試験で出題されていたような問題もあります。
この分野に関しては、出来・不出来と合わせて解答時間に大きな差ができる分野です。
過去問演習などから8割以上の正答率&解答時間短縮を意識しましょう。
アクセント問題に関しては、センター試験の過去問も有効な対策となります。
なお単語の覚え方、文法対策に関しては別記事でも詳しく解説しています。
- 【大学受験】英語の点数を上げるためには、まずは単語!おすすめの覚え方を紹介
- 大学受験英語で必須!文法の勉強法を英語嫌いに人向けに徹底解説
読解力を高める
情報科学部の大問6から大問8までは、長文読解問題です。
600字程度の文章を3題解く必要があるので、読解力を上げることが高得点を取るカギとなります。
中にはグラフや図の読み取り問題など、情報系らしい問題も出題されています。
有効な対策法としては、1文1文の精読を心掛けることです。
曖昧な訳で済ますのではなく、文の構造を意識しながら和訳するようにしましょう。
なお、長文の対策法については別記事で詳しく解説しています。
- 英語の長文読解完全対策!苦手を克服する勉強方法5ステップ!
- 英語長文読解が苦手な方へおすすめの学習法・コツを慶大生が紹介!
英語長文読解が苦手な方へおすすめの学習法・コツを慶大生が紹介!
音読を繰り返すことで英語の認識能力を上げる
演習などで扱った文章を音読するようにしましょう。
音読を繰り返すことで、文章が記憶に残りやすくなります。
英語は言語なので、音読することで深く理解が出来るようになります。
1つの文章を最低3回は音読してみましょう。
目で追っているだけのときと比べると、かなり深く文章を理解できるようになります。
まとめ 英語の力をバランスよく鍛えて合格を勝ち取ろう!
法政大学情報科学部合格するためには、英語の力をバランスよく鍛える必要があります。
語彙力、文法力、読解力など英語の総合力を伸ばすことを意識しましょう。
しかし、一人で勉強しているとどのような勉強をすればよいか悩むこともありますよね。
効率の良くない勉強法を行うことで、伸び悩んでいる受験生も多くいます。
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生徒一人ひとりの学力レベルに合わせた対策を行うことで、効率よく英語の力を伸ばすことができます。
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