「法政大学文学部に何としても合格したい!」
「法政大学文学部の英語はどんな問題が出題される?」
「法政大学に合格するために必要な対策法を知りたい!」
そんな読者の悩みに応えるべく、この記事では、法政大学文学部の英語対策法について詳しく解説します。
法政大学文学部の出題傾向から判明した英語の学習法を大公開!
この記事を最後まで読むと、法政大学文学部に合格するためにするべき英語学習法がわかります。
この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。
記事を参考にして、法政大学文学部合格を掴み取ってくださいね。
(この記事は約5分で読むことができます)
Contents
法政大学文学部について
法政大学文学部は、市ヶ谷キャンパスに拠点をもつ学部です。
市ヶ谷キャンパスは法学部や経営学部など、8学部の学生が同時に学ぶ法政大学のメインキャンパスです。
東京6大学の1つとして大変人気があり、全国各地から学生が集まってきます。
文学部には、哲学科、日本文学科、英文学科、史学科、地理学科、心理学科の6学科からなります。
複雑化している現代を「人間」と「文化」の両方の視点から学び、探求していくことを大きな目的としています。
法政大学文学部の入試情報について
この章では、法政大学文学部の入試についてお伝えします。
法政大学文学部の一般選抜には大きく4つの入試方式があります。
・T日程入試(統一入試)
・A方式入試(個別日程)
・B方式(大学入学共通テスト利用入試 3教科型)
・C方式(大学入学共通テスト利用入試 5教科6科目型)
一つずつ詳しく見ていきます。
T日程入試(統一入試)
T日程入試とは、法政大学の全学部が同一日に試験を行う入試です。
日本文学科、地理学科以外の学科は他学部と併願することができます。
2教科型の入試であり、日本文学科以外の学科は英語が必須となっています。
全国10会場で入試が行われるため、地方の学生も受験しやすい制度となっています。
A方式入試(個別日程)
A方式入試とは、学部ごとに個別の試験を行う入試方式です。
法政大学のメイン入試であり、募集人員も多いです。
法政大学に何としても合格したい人は、必ず受験するようにしましょう。
3教科型の入試で、どの学部においても英語は必須科目です。
英文学科、地理学科、心理学科においては、他教科に比べ英語の配点が1.5倍高くなっています。
そのため、英語の出来が合否を左右するといっても過言ではありません。
大学入学共通テスト利用入試
B方式およびC方式は、大学入学共通テストを利用した入試方式です。
共通テストの結果のみを利用するため、法政大学の個別試験を受ける必要はありません。
「入試の日程に余裕を持つことができる」ことが、この入試方式の良いところです。
大学入学共通テストの対策法については別記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 共通テストの英語対策|勉強法を5つのステップで解説【参考書も紹介】
その他
上記の入試方式以外に、「英語外部試験利用入試」があります。
英検やTOEICなどのスコアを利用することができるので、受験を考えている人は早い段階からチャレンジするとよいでしょう。
英検の対策法については別記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
- 英検2級合格の勉強方法!対策とコツ!
- 【英検2級受験者必見】リスニングの特徴と対策法を徹底解説
法政大学文学部(英文学科・地理学科・心理学科)の英語試験について
この章では、法政大学文学部(英文学科・地理学科・心理学科)の英語入試について解説します。
試験概要
試験時間 |
90分 |
解答形式 |
マーク選択式 |
大問数 |
4問 |
出題内容 |
読解問題中心 |
設問内容 |
内容真偽・内容一致・同意表現など |
法政大学文学部(英文学科・地理学科・心理学科)の英語は、90分で4題です。
長文問題が中心となるため、時間配分には注意しましょう。
1題あたりの目標は20分です。
法政大学文学部(哲学科・日本文学科・史学科)の英語試験について
この章では、法政大学文学部(哲学科・日本文学科・史学科)の英語入試について解説します。
試験概要
試験時間 |
60分 |
解答形式 |
マーク選択式 |
大問数 |
3問 |
出題内容 |
読解問題中心 |
設問内容 |
内容真偽・内容一致・同意表現など |
法政大学文学部(哲学科・日本文学科・史学科)の英語は、60分で3題です。
英文学科・地理学科・心理学科より時間と大問数は少なくなっています。
英文学科・地理学科・心理学科の問題と同様、試験時間に対して問題量が多いです。
時間の使い方には注意しましょう。
法政大学文学部の具体的英語対策法3選
この章では法政大学文学部英語の対策法を紹介します。
問題傾向から分析した対策法で、効果的な学習を進めてください。
具体的な対策法は以下のとおりです。
・長文問題の対策(読解力・スピードアップ)
・語彙力、文法力を高める
・出題傾向に合わせた知識を高める
長文問題の対策(読解力・スピードアップ)
法政大学文学部の英語問題は4題中4題(英文学科・地理学科・心理学科)もしくは3題中3題(哲学科・日本文学科・史学科)が長文問題です。
つまり、すべての大問が長文ということになります。長文問題を攻略することが法政大学文学部の合格への近道です。
読解力を高めるためには、1文1文を正確に読解できる力が必要です。どれだけ長い文章でも、必ず1文1文が集まってできています。「1文の読解無くして長文の読解無し!」という気持ちで普段の勉強に取り組みましょう。
1文の読解が正確にできるようになってきたら、文章を段落(パラグラフ)で見る意識を持ちましょう。
最初は時間がかかるかもしれませんが、丁寧に取り組むことが力を付けるためには必要です。
読解力が高まってきたと感じたら、読解時間を意識しましょう。
平均すると約15分で文章を読む必要があります。試験直前期には時間計測を行い、全体の時間の使い方を身につけましょう。
なお、長文対策の具体的方策は別記事で詳しく解説しています。是非参考にしてみてください。
- 英語の長文読解完全対策!苦手を克服する勉強方法5ステップ!
- 長文読解にはこれ!佐藤塾長のレベル別おすすめ参考書!
語彙力、文法力を高める
法政大学文学部の英語問題は長文中心ですが、設問には同意表現を選ぶ問題や単語の意味などから空欄を埋める問題が出題されます。
これらの問題は知識に関する問題がほとんどなので、正解するべき問題です。
普段の学習から単語や文法など基本的な語彙力強化に努めましょう。
単語の意味に関しては1つではなく複数の意味を覚えることも大切です。
普段から同意表現の言い換えを意識した学習を行うと効果が高まります。
なお、単語の覚え方に関しては別記事で詳しく解説しています。
- 【大学受験】英語の点数を上げるためには、まずは単語!おすすめの覚え方を紹介
出題傾向に合わせた知識を高める
法政大学文学部の長文の出題内容には一定の傾向がみられます。
自然科学系や人文科学系(歴史など)からの出題が多い傾向があります。
そのため、理科や社会の知識を付けておくと文章が読みやすくなります。
他教科の勉強も疎かにせずに取り組むようにしましょう。
長文読解の際にきっと役立つはずです!
まとめ 長文読解を攻略して法政大学文学部に合格しよう!
法政大学文学部への合格のカギは長文読解力です。
長文を攻略することで法政大学文学部への合格がみえてきます。
しかし、一人で勉強しているとこのままでよいのかと悩むこともありますよね。
「なかなか長文が読めるようにならなくて困っている」という受験生も多くいます。
そんな時は、英語専門塾のENGLISH-Xにご相談ください。
英語塾のENGLISH-Xでは、生徒一人ひとりの目標に合わせた完全オーダーメイド型授業を行っています。
基礎を大切にしながら英語力を高め、文法や読解力を高めていきます。
志望校に合わせた対策も行っており、毎年多くの生徒が法政大学文学部をはじめ難関大学に合格しています。
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