形容詞と副詞は、どちらも「修飾」をする品詞であるため混同しがちな品詞です。
簡単な区別として、
形容詞→「名詞」を修飾するもの
副詞→それ以外を修飾するもの
だと考えられます。
同じ意味の単語でも名詞を修飾するかそれ以外を修飾するかで単語の形が変わってくるので、形容詞と副詞の使い分けについてはここを注意しましょう。
例)形容詞→ She was happy.
副詞→She went home happily.
↑2文とも「Happy」が使われているが、形容詞の文は和訳すると「彼 女は幸せだった。」となり、「彼女」という名詞を修飾していることがわかる。一方、副詞の文は「彼女は幸せそうに家に帰った。」となり、「帰った」という動詞を修飾していることがわかる。