習熟度を明示しましょう (1)

2講座では学習時にちょっと工夫をするだけで「こんなに効果が上がる」という紹介です。これをヒントに、自分の学習を見直すきっかけにしてみて下さい。 色々なところで効率を上げられるかもしれません。

さて1講座で紹介したチェックですが、これもちょっといじることでまた違った活かし方があります。単語帳、文法問題集、模試や過去問演習など、使うものでも少し話が変わってくるので、ここでは単語帳を例にとりあげていきます。

まずここで説明しているチェックのつけ方ですが、分ける基準は「自信を持って答えられるかどうか」でしたね。言い換えれば、「これは完全に分かっているからもう復習しなくていい!」のと「やっぱり少し不安があるからもう一度くらいは復習しなくちゃ」という基準で分けます。

一回しかやらないということはないですね。多分一日に何回か復習する(見直す)でしょうから、その度にチェックをつけたとしましょう。例えば5回やるとこう↓なります。

「見直す度につけると見づらくなる」という人は、一日の最後の復習時にチェックをつけるというのでもいいと思います。さてこのくらい↓回数が増えれば、そろそろ自分の学習量と習熟度がはっきりと見えてきますね。

不安なのは「236 instruct」と「239 hesitation」くらいなので、次に復習する時はその弱点に集中すれば、時間はそれだけ短くてすみます。効率的な学習の一歩ですね。2講座のポイントはこの先、ここからもう一工夫してみましょう。

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