従属接続詞は、「主節の補足説明をする」働きを持つ接続詞です。また、従属接続詞の中でも名詞節を導くものと副詞節を導くものの2種類があります。
名詞節を導く代表的な従属接続詞は”that”、副詞節を導く代表的な従属接続詞には”Because”などがあります。
・名詞節を導く従属接続詞
“He said that he want to be an actor.”
→thatから始まる名詞節がsayの目的語として機能している。
・副詞節を導く従属接続詞
“I went home early because I was sick
→主節をbecauseから始まる従属節が副詞節として修飾している。
従属接続詞一覧
名詞節を導く従属接続詞 ・that ・if ・whether | 「~すること」 「~かどうか」 「~かどうか」 |
副詞節を導く従属接続詞 ・when ・because ・so that ・unless | 「~する時」 「なぜなら~」 「~するように」 「~しない限り」 |
一部難しい表現を使っていますが、大切なことはひとつの文にはひとつの主語、動詞しか使えず、一文の中でもう一回主語や動詞を使う場合、必ず接続詞が必要です。