1講座で目的語にthat節をとる文を扱いました。このthat節が二者関係に当たった場合の受動態です。このパターンのポイントは、主語にまわったthat節を代名詞Itで置き換え、It~that構文になるところです。5講座で先にIt~to構文を先取りしておくと、もっと分かりやすく なると思います。
ex | They say that he is intelligent.(Theyは一般の人) 「彼は頭がいいと言われている」 |
[能動態]
やはり3つの書き換え部分を確認
主語(S) | 述語(Vt) | 目的語(O) |
They | say | that he is intelligent. |
[受動態]
⇒ That he is intelligent is said (by them).
長すぎる主語のthat節をItに置き換えると
⇒ It is said that he is intelligent.
「彼は頭がいいと言われている」