【早稲田大学法学部】英語の傾向と対策は?!入試を完全攻略!

早稲田大学法学部は、日本の私立大学の中で屈指の難関として知られています。
特に英語の難易度は高く、対策の徹底が必要不可欠です。

 

この記事では、そんな早稲田大学法学部の英語の入試について詳しく解説します。

 

早稲田大学法学部を受験する方は、ぜひ最後までお読みください。

※この記事は約3分で読むことができます。

早稲田大学法学部の英語の入試概要

早稲田大学法学部の英語の入試は、一体どのように行われるのでしょうか。
まずは試験時間や配点、出題形式など、基本的な試験の概要をご説明します。

試験時間と配点

早稲田大学法学部の英語の試験時間は90分間です。

 

配点は、以下のようになります。

試験科目 配点
英語 60点
国語 50点
地理・公民または数学 40点
(全科目合計) 150点

 

このように、早稲田大学法学部の入試は150点満点です。
そのうちなんと60点を英語が占めています。

 

早稲田大学法学部の入試において、英語の対策はとても重要なのです。

 

出題形式

早稲田大学法学部の英語の入試には、大きく分けて以下の3つの出題形式があります。

・長文読解
・文法問題
・英作文

 

いずれの問題も難易度が高く、分量も多いため、高い英語力が必要です。

解答方式

解答方式は、記述式とマーク式の2つです。

 

語句の並び替えや英作文は記述式、そのほかの問題はマーク式が基本となります。

早稲田大学法学部の英語の出題傾向

ここからは、早稲田大学法学部の英語の出題傾向について詳しく解説します。

 

徹底した対策のためには、出題傾向の分析が欠かせません。
まずは、それぞれの問題の出され方をしっかり押さえましょう。

長文読解

長文読解は、早稲田大学法学部の英語の入試がトップレベルに難しいと言われる由縁の一つとなっている問題です。

 

例年、冒頭の大問1題もしくは2題が長文読解の問題となっています。
そして、その特徴はなんと言っても、文章の長さと難易度の高さです。

 

長文読解の設問には、主に以下の5種類があります。

・ 段落要旨
・ 内容不一致
・ 語句の言い換え
・ 筆者の主張
・ 発音

 

特に段落要旨の問題は、選択肢が12個と非常に多い点が特徴的です。

文法問題

文法問題は、早稲田大学法学部の英語の入試の中では、比較的基本に忠実な問題が多く出題される部分です。

 

しかし、難易度は決して低くありません。
ただ文法を理解するだけでなく、語句の意味や使い方を深く理解したレベルが必要です。

 

そしてこの試験を時間内に解き、高得点を取るためには、この文法問題でいかに時間をかけず、ミスを少なくできるかが大きな鍵となります。

 

従って、文法問題はあなどらず、徹底した対策を積み重ねておくことが大切です。

文法問題の主な設問は、以下の通りです。

・ 空所補充
・ 正誤問題
・ 語句の並び替え

 

中でも受験生を苦戦させるのが、正誤問題です。

 

下線が引かれた4つの選択肢から誤っているものを選ぶ問題ですが、選択肢の中に誤っているものがない場合は、「NO ERROR」の選択肢を選ぶ形式になっています。

 

これにより、消去法では解答を導き出せず、難易度がぐっと引き上げられています。

英作文

最後に出題される英作文は、他大学と比べて、早稲田大学法学部が最も特徴をもつ問題であると言えます。

 

一般的な入試の英作文では、与えられたテーマについて書く問題がほとんどです。

しかし、早稲田大学法学部の英語の入試は、イラストをもとに英作文を書く形式になっています。

 

イラストから「どのような状況なのか」を読み取り、適切な表現や語句を使って英作文にする必要があるのです。

 

そのため、なかなか自分の得意な表現を駆使して書けず、難しい表現や語句を用いながら書かなければなりません。

 

英作文は、早稲田大学法学部に特化した対策が必要になります。

早稲田大学法学部の英語の入試対策

ここからは、早稲田大学法学部の英語の出題傾向を踏まえ、合格のために行うべき対策について解説します。

長文読解

早稲田大学法学部の長文読解は非常に文章が長く、1つのパラグラフの語数はおよそ1000語におよびます。

 

そんな長文読解の対策として、特に高めるべき力は、速読力と要約する力です。
過去問題をはじめ長文問題を多く解き、速く正確に論旨を捉える訓練をしましょう。

 

もう一点、覚えておくべきポイントは、「1パラグラフ1メッセージ」の原則です。
1つのパラグラフに、筆者の主張は1つしか含まれていません。

 

この原則を踏まえてパラグラフを要約すると、速く正確に読み取れるようになります。

文法問題

早稲田大学法学部の文法問題の対策で最も大切なのは、文法を確実に自分の力にしておくことです。

 

この試験において、文法問題は大きな得点源となる部分です。

一方で、問題数が多く、消去法も使えない問題がほとんどであるため、一つ一つの文法が自分の力として身に付いていないと正答できません。

 

具体的な対策としては、文法書を隅々まで頭に入れた後、正誤問題や空所補充など出題形式に特化した問題集を使って数多くの問題を解きましょう。

英作文

英作文の対策は、他大学と同じ内容ではなく、早稲田大学法学部に特化した対策が必要になります。

 

過去問題を繰り返し解き、イラストからどのような表現を求められるパターンが多いかをよく分析しておきましょう。

 

そのうえで、英作文の型を覚えて使えるようにしたり、自分の使いやすい表現を準備したりすると、当日どのような問題が出てもスムーズに対応ができるようになります。

出題傾向を押さえて「速く正確に」解く対策をしよう

早稲田大学法学部の英語の特徴は、いずれの問題も分量が多く、難易度が高い点です。
従って、この試験を突破する鍵は「速く正確に」解くことになります。

 

さらに、イラストをもとにした英作文をはじめ、早稲田大学法学部独自の出題形式をとる問題も多くあります。

 

これらの問題にしっかりと対応するためにも、出題傾向をよく押さえ、ポイントを絞った対策を行いましょう。

 

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