【受験生必見】早稲田大学の入試英語対策

今回は早稲田大学の英語入試の特徴や対策についてお伝えします。
 
早稲田大学の英語の入試の問題分析と対策についてみていきましょう。
 

 早稲田大学 入試対策

早稲田大学の学部は以下の学部があり、どの学部も偏差値は60.0~70.0です。
 
政治経済学部、法学部、商学部、文学部、文化構想学部、国際教養学部、教育学部、社会学部、人間科学部、スポーツ科学部、基幹理工学部、創造理工学部
 
学部ごとの傾向と対策を見ていきましょう!

【対策と傾向】早稲田大学 政治経済学部

政治経済学部は早稲田の看板学部です。
 
倍率も20倍近くいくこともあり、入学後も比較的自由に学ぶことができます。

政治経済学部の傾向は?

全問英語の出題。試験時間は90分です。
 
大問は5つで、1~4は読解問題や会話文。1つは英作文(100語程度)。
 
長文読解は空所形式、英問英答のマーク式で一般的なものですが、内容はかなり高度です。
 
英作文も「日本でのゲイの結婚に賛成か反対か」といったテーマで普段からしっかり考えておかないと手も足も出ません。
 
骨のある内容を大問1つにつき20分以内で終わらせなければいけないので、時間的にかなりきついです。
 
「どの問題を取るか」というよりも「どこをあきらめるか」に焦点をあてることも一つの方法です。

政治経済学部の対策は?

英作文と長文読解の会話の部分は他の読解問題に比べて比較的取り組みやすいため、英作文の練習と会話表現を習得していくことが合格への近道です。
 
早稲田大学の論文系の長文読解はスタンダードなものなので、通常通りの学習をしていれば十分対応できます。
 
英作文は特に、添削をしてもらい、早めの段階で自分の型を身につけておくと精神的にも楽になり、合格に近づいていきます。
 
各種予備校や対策サイトでは「速読が必要」と言われますが、それ以上に抽象と具体の発見や設問の解き方など物事をみる視点を養っていくことが結果的には速読につながり、表面的な読み方では対応のできない内容であることを意識しておきましょう。
 
あえて言えば、速読ではなく、「英文を左から右にそのまま処理する」読み方をするといいでしょう。
 
I want to go to English-speaking countries in the near future.という文があったとき、「将来英語が話されている国に行きたい」ではなく「行きたいんだよね、英語が話されている国にね、将来ね」というように少しラフに読んでいくことで理解が深まります。
 

【対策と傾向】早稲田大学 法学部

早稲田大学2
 
早稲田大学の法学部の受験は英問設問、マーク、記述併用で90分です。
 
大問構成は、長文読解が2題、文法・語彙問題が3題、英作文が2題の出題です。
 
大問数は7題、長文(2題)、文法(3題)、自由英作文(2題)という形式です。

法学部の傾向は?

ごく一般的な出題形式で偏差値の割に、文法で問われる知識はとても基本的なものでそのうち1題はグラフや図を見て描写、もう1題はそのデータを参考に今後予想される問題点などを描写させる極めて社会的なもので、練習をしていないと日本語でも難しいでしょう。
 
しっかりと練習をし、まずはこういったテーマに対しての耐久性をつけておくことが重要です。

法学部の対策は?

基本的な語彙と文法を早い段階で仕上げ、英作文の対策を早めにやっておくことです。
 
政治経済学部と類似する対策になので、そちらも参考にしてください。長文に関しても同様です。
 
速読のような手法ではなく、英文を左から右に意味をとり、理解する力や構造的に読解ができ、難しい単語を類推し、場合によってはコアな部分だけを読んでいくパラグラフリーディングのような読み方が効果的です。
 
入試では満点を取ることはほぼ不可能で、むしろ満点を取らせないような問題設定になっています。
 
それぞれの大問で70%以上取るという認識が早稲田大学に限らず重要な視点です。

【対策と傾向】早稲田大学 商学部

長文読解が中心の90分。
 
素直な問題が多く、過去問演習をすることでより効果が出てきます。

商学部の傾向は?

基本的には長文読解と会話問題で構成されています。
 
難しい単語が多いですが、類推力と概要に関係のない単語を読み流すといった立体的に読解をしていくことが合格のカギです。
 
難問奇問ではなく、基本的な問題で構成されています。

商学部の対策は?

早い段階から長文読解に取り組み、最低限度必要な語彙や文法を仕上げておくことが必要です。
 
ある程度のスピード感で読むことも大切ですが、文を左から右に一回で読み、理解できるようになることも飛躍のポイントです。
 

【対策と傾向】早稲田大学 文学部

文学部
 
読解、語彙、文法、英作文がバランスよく出題される90分。
 
特に差のつきやすい英作文で高得点を取ることが重要です。

文学部の傾向は?

まんべんなく知識が問われ、バランスの取れた出題です。
 
問題数も多いので、語彙や文法問題でいかに時間をかけないかがポイントです。
 
読解では小説が出題され、特有の表現や技法について事前に学習しておくことが重要です。

文学部の対策は?

受験英語を基本的に進めていけば十分に合格点を取得できます。
 
難しい問題や単語もあり、受験生は自信をなくし、煽られることも多いですが、わからないことではなく、わかるものをヒントにしっかり考えることが大切です。
 
バランスのとれた出題形式であるため、まずは広く浅くしっかり学習し、特に英作文は早い段階から対策をし、添削をしてもらいましょう。

【対策と傾向】早稲田大学 人間科学部

読解、語文訂正、短文補充の90分。早稲田の中でも特異な出題形式!

人間科学部の傾向は?

そもそも「人間科学部」という学部の特性上、受験生に馴染みのない学部であり、出題形式も特殊です。ほかの学部に比べ偏差値が低く見積もられ、狙い目でもあります。
 
読解も短めの文で構成され、語文訂正もMARCHレベルなので基本的な知識を持って臨めば十分合格できます。
 
出題形式はとても基本的なので、地道に進めていくことで合格が近づきます。

人間科学部の対策は?

難しい構文や読解よりも文法や語彙をいかに増やせるかがポイントです。
 
読解問題においては単語の意味を類推し、文脈の中で判断できますが、正誤問題の中で単語の類推やその場で考えての解答は難しいです。
 
語彙力強化、文法問題の対策を徹底的に仕上げていきましょう。
 

【対策と傾向】早稲田大学 国際教養学部

早稲田4
 
読解、英作文で90分。
 
完全に海外からの留学生をターゲットにした入試形態です!
 
この学部ではすべての授業が英語で行われ、30%の学生が海外からの留学生。
 
もちろん留学も必須であり、グローバルな学部です。
 
早稲田の中でも異色の学部で、人気も高いです。

国際教養学部の傾向は?

実践的な内容であり、もはや受験英語ではありません。
 
背景知識を必要とする問題や長時間のリスニングといった受験に馴染みのない形式での出題に悩む人は多いでしょう。
 
ここを目指すのであれば早期に対策を打っておくべきです。
 
また入学後も英語で授業するため、必然的に高校生のうちに大学生レベルの英語力や少なくとも英検準一級レベルの力がないと戦いづらい問題です。

国際教養学部の対策は?

過去問を見て、形式をしっかり知っておきましょう。
 
いわゆる一般的な受験勉強を1年くらい早めに終わらせ、リスニングや英作文の対策をしっかりしていきましょう。
 
受験だけではなく、TOEIC、英検、TOEFLなど幅広い学習をしておくことで、入学後にすぐに使える英語力になるでしょう。

まとめ

早稲田大学の入試問題は基本的な問題が多く、もちろん難しい問題もありますが、そういったものに騙されず、とれるところでしっかりとりきることが大切です。
 
学部ごとの特徴もありますが、一歩ずつ前に進み、過去問演習を通じて最大の成果を出していってくださいね。

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