大学受験勉強で思うように英語の点数が伸びないと悩んでいませんか?
英語が苦手な人の多くは、英文法の勉強がおろそかになっていることが多いです。
そんな人に向けて、たった3か月で英語嫌いを解消するための英文法の勉強法を、センター試験8割越えで、旧帝大に現役合格した筆者が解説します。
この記事を読めば、3か月後には英語学習が楽しくてたまらなくなり、偏差値60超えも夢ではなくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
英語の勉強を「嫌い」から「好き」にする方法
英語の勉強を好きになる方法は、「短期間で基礎を学んでしまう」ことです。
英語が苦手な人が英語を嫌う理由は、当たり前と思われるかもしれませんが、「英語の文章を読めないから」です。
文章の内容を理解できないと、英語はただの呪文のようなものなので、嫌いになるのは当然ですよね。
そしてなぜ、英語の文章が読めないかというと、英語を読むための基礎が固まっていないからです。
野球で例えると、一度も素振りをせずに試合にでているような状態と言えます。
逆に言うと、短期間で英語の基礎である英文法を一通り学んでしまえば、なんとなく英語を読めるようになってきます。
こうなると、英語を読むのが楽しくなって、自ら英語を学んでいきたくなる正のループに入っていきます。
大学受験において、国立・私立や文系・理系を問わず、英語はほぼ必須科目なので、英語の勉強はしておいて絶対に損はありません。
英文法を一通り勉強すると、本当に英語の見る世界が変わりますので、ぜひこれから解説する方法で勉強してみてください。
英文法学習の必要性
英文法は大学受験英語を学ぶうえで、避けて通れません。
なぜなら英文法は英語を読むためのルールだからです。
どんなに腕力の強い人でも、ルールを知らなければ、ボクシングで勝つことはできませんよね?
もし仮に、単語をたくさん覚えていれば、なんとなく英文の意味はわかるかもしれません。
しかし、文法を知らないと正しく解釈することは非常に難しくなります。
以上の理由から、英文法の学習は、英語を楽しむためには必須の項目なので、しっかりと取り組みましょう。
3か月でできる英文法学習法3選
英文法を学ぶうえでおすすめの勉強法は、以下3点です。
- インプット→アウトプットの高速回転
- 五感で取り組む
- 自分だけの英文法帳をつくる
順番に解説していきます。
インプット→アウトプットの高速回転
大学受験英語の勉強では、とにかくインプットしたら、すぐにアウトプットすることを心がけましょう。
なぜなら、アウトプットを取り入れた勉強法の方が、インプットだけの勉強法よりも、はるかに定着率が高いからです。
コロンビア大学のアーサー・ゲイツ博士の研究でも、インプットとアウトプットの割合が7:3のときに、最も学習の定着度が高いという結果が出ています。
参考書で学んだ(インプット)ことを、すぐに例文としてノートに書く(アウトプット)する癖をつけるようにしましょう。
参考書にある例文をそのまま書き写すのではなく、少しアレンジして書くと、文法をより自分のものにできるので、おすすめです。
五感で取り組む
読み書きだけでなく、ジェスチャーをしながら話したり、ネイティブの音声を聞いたりなど、とにかく多くの感覚を駆使して、英語を勉強しましょう。
なぜなら、より多くの感覚を使った方が脳への定着度が高いからです。
自転車に乗れる人は、数年ぶりに乗ったとしても、乗り方が分からなくなることはないですよね?
このように、多くの感覚を駆使して習得したことの定着率は非常に高いのです。
明日からあなたも全ての感覚を使うつもりで、英語学習に取り組んでみてください。
自分だけの英文法帳をつくる
英文法についてのテストを定期的に実施して、間違えた部分だけを、専用のノートに書き写すようにしましょう。
こうすれば、あなた専用の英文法帳ができあがります。
この英文法帳はあなたの苦手な分野だけが、凝縮されているので、参考書を単純に2週するよりも、はるかに効率良く英文法を習得できる非常におすすめの勉強法なので、ぜひ実践してみてください。
英文法学習に適した参考書
英文法の学習には以下2冊の参考書がおすすめです。
・総合英語evergreen(インプット用)
・Next Stage(アウトプット用)
evergreenはかなり英文法について丁寧に説明してくれており、ほぼ全ての英文法を網羅しているので、英文法の基礎を学ぶのに最適です。
ただし結構なボリュームがあるので、全てやり切ろうと思わず、重要なポイントだけを押さえましょう。
インプット用とは書きましたが、問題演習もあるので、適度なアウトプットも心掛けながら取り組んでみてください。
Next Stageは、大学受験英語で問われる英文法の知識がほぼ全て掲載されているので、アウトプットに最適の参考書です。
また、ENGLISH-Xでは英文法の学習にNext Stageを採用しており、3ヶ月で高校英文法を網羅してます。
とにかく英文法に特化した演習問題が多いので、ひたすら解いて、英文法を体に染み込ませましょう。
英文法学習スケジュール
大学受験英語は限られた期間の中で、成績を上げていく必要があり、時間との勝負のため、効率の良い勉強法をすることが重要です。
そこで寝る前と起きた直後に英文法を勉強するようにしましょう!
人間は睡眠時にその日の記憶の整理をするので、英文法を定着させるには、寝る前の勉強がおすすめです。
特に一番覚えたいことを寝る直前に実施するように心掛けてみてください。
そして起きた直後の最も脳が活性化しているときに、前日した勉強の復習をして、定着度を上げましょう。
このようなサイクルをつくることが、英文法習得への近道になります。
英文法の勉強でよくある質問
色々な参考書を使ったほうがいいの?
いくつもやる必要はありません。
色々な参考書を中途半端にやるよりも、一つの参考書を何週もする方が、自分の苦手分野が見えてくるので、おすすめです。
英文法は独学可能?
もちろん英語もただの言語なので、独学でも習得は可能です。
ただし、大学受験英語は時間との勝負でもあるので、短期間で習得を目指している場合は、学習塾や家庭教師なども視野に入れると良いかもしれません。
自分の現在の状況を良く考えたうえで、最適な選択をしましょう。
英文法のマスターにはプロに教わるのが近道!
ここまでお話した通り、英語を楽しく勉強していくには、英文法の習得が必須です。
短期間で習得するには、あくまで毎日継続することが前提になりますが、英語に苦手意識のあるうちは、なかなか継続することは難しいと思います。
目黒の英語塾ENGLISH-Xでは、大学受験のための英文法対策も行っています。
小集団個人別授業という先生1対生徒小集団(1~5名)での授業形態をとっており、一人ひとりの成績に応じたカリキュラムを用意しているため、無理なく英文法の勉強を進めることが可能です。
大学受験で実績を残している質の高い講師陣が1人1人に合わせて最適なサポートをご提供します。
英語に苦手意識があるうちは、思うように勉強がはかどらず、後回しになってしまいがちです。
当塾では大学受験の英文法対策に力を入れており、多数の有名大学への入学実績もあります。
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