【英検二級対策】重要英単語・熟語一覧!おすすめ勉強法もご紹介

 

「英検二級の英単語ってどうやって勉強したらいいの?」とお悩みではないですか?

 

大学入試や就職活動に活用できるなど、メリットの多い英検二級には早めに合格しておきたいですよね。

 

本記事では、そんな英検二級合格に必要不可欠である英単語について解説します。

 

英検二級を実際に取得した筆者が重要英単語・熟語や勉強法をわかりやすくご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

※この記事は約5分で読むことができます。

 

英検二級の英単語

 

まずは、英検二級で出題される英単語の基本知識について把握しておきましょう。

 

ここでは、単語レベルと出題形式について解説していきます。

 

単語レベルは高校卒業程度

 

英検二級のレベルは高校卒業程度であり、英単語も相応のものが必要になります。

 

語彙数としては約5,100語が目安とされ、センター試験と同程度の難易度です。

 

文部科学省が発表している「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」によると、TOEIC L&Rにおける550~785点が英検二級に相当します。

 

英検二級では、日常会話で使用する英単語はもちろん、社会的な内容を題材とした文章で使用される英単語も求められます。

 

英検準二級に比べて難易度が一気に上がるため、専用の参考書などを用いて英検に特化した対策を練るのが効率的な勉強法だといえるでしょう。

 

語彙力が最も問われるのは大問1の空所補充問題

 

英検二級において最も語彙力を問われるのが、リーディングパートの大問1です。

 

短文内の空所を補充する問題形式となっており、単語・熟語力、文法力が測られます。

 

【問題例(英検 2021年度 第2回過去問より)】

次の(1)から(20)までの(   )に入れるのに最も適切なものを1,2,3,4の中から一つ選び、その番号を回答用紙の所定欄にマークしなさい。

 

(1)Carrie wants her children to speak more (   ), so she often reminds them to say “please” and “thank you” to other people.

 

1 luckily  2 commonly  3 politely  4 silently  (解答 3)

 

問題数は計20問で、実施回にもよりますが大体単語問題が50%、熟語問題が35%、文法問題が15%の割合で出題されます。

 

語彙力があればあるほど正答率が上がるボーナスセクションであるため、しっかりと対策をしておきたいところです。

 

また、知識ありきの問題であり、一問にかけられる時間は30秒程度

 

考えて解く必要がある長文問題に時間をかけるためにも、「わからなかったら次」という気持ちで臨みましょう。

 

英検二級で出題される重要単語・熟語一覧

 

前章でお話した通り、英検二級で求められる単語数は5,000語以上あります。

 

「出題範囲が広すぎてどこから始めていいのかわからない」という人は、まず英検二級で頻出の重要単語や熟語から覚えていきましょう。

 

ここでは品詞ごとに重要な単語や熟語をご紹介していきます。

 

動詞

 

単語 意味
accept ~を受けいれる
ban ~を(公式に)禁止する
consume ~を消費する
develop ~を開発する、発達する
experience ~を経験する
include ~を含む
provide ~を供給する、提供する
realize ~に気付く
spread 広まる、~を広げる
waste ~を無駄にする

 

名詞

 

単語 意味
ability 能力
creature 生き物
distance 距離
facility 設備、施設
harm
income 収入
opportunity 機会
reputation 名声
tradition 伝統、伝説
tendency 傾向

 

形容詞

 

単語 意味
additional 追加の
effective 効果的な
increasing 増え続ける、ますますの
residential 住宅用の
responsible 責任のある
similar 同様の、似た
steady 一定の、着実な
suspicious 疑わしい
upset うろたえた
various さまざまな

 

副詞

 

単語 意味
actually 実は、実際に
completely 完全に
especially 特に
exactly 正確に、まさに
frequently しばしば、頻繁に
immediately ただちに
occasionally 時々
relatively 比較的
temporarily 一時的に
unfortunately 不運にも、残念ながら

 

接続詞

 

単語 意味
even if たとえ~でも
once いったん~すると
unless ~しない限り
whereas ~だが一方
although / even though ~にもかかわらず
so that / so that ~するために / とても~なので
as if まるで~のように
in case もし~ならば / ~の場合に備えて
therefore それゆえ
nevertheless それにもかかわらず

 

熟語

 

熟語 意味
a variety of ~ いろいろな種類の~
according to ~ ~によれば
as a result 結果として
be about to do (まさに)~しようとしている
be aware of ~ ~に気付いている
be likely to do ~しそうである
break into ~ ~に侵入する
come up with~ ~を思いつく
in order to do ~するために
no longer もはや~にない

 

英検二級の英単語・熟語対策におすすめの勉強法

 

次に、英検二級の英単語・熟語対策におすすめの勉強法をご紹介します。

 

前章で取り上げた重要単語・熟語がわからない、または発音できない場合は、早めに対策をとっておきましょう。

 

おすすめの勉強法は、以下の3つのステップです。

 

  • 英検二級に特化した単語帳を購入する
  • 単語を音読しながら高速で解く
  • 移動中に単語集の音声を聴く

 

ステップ① 英検二級に特化した単語帳を購入する

 

まずは、英検二級に特化した単語帳を購入しましょう。

 

重要単語・熟語を中心に英検二級で頻出のものが一冊にまとまっているので、効率よく勉強することができます。

 

また、このような単語帳は音声付きのものも多く、学習を進める上で活用できるのもポイント。

 

ネット上でも英検二級で出題される単語をまとめたサイトはいくつかありますが、試験合格まで徹底的に使い込むことを考えると単語帳を購入する方がおすすめです。

 

単語帳は、英検二級に特化していて自分に合ったものであれば何でも大丈夫です。

 

「どれを選べばいいのかわからない!」という方は、旺文社の『英検二級 でる順パス単』を購入すれば間違いないでしょう。

 

最新5年間の出題データに基づいた“でる順”に単語が記載されており、赤シート、無料音声付きという優れものです。

 

ステップ② 音読しながら高速で解く

 

単語帳を用意したら、いよいよ単語学習に入っていきます。

 

単語を覚えるとき「同じ単語を何度も紙に書く」「例文を作る」など色々な方法がありますが、まず実践していただきたいのが「音読しながら高速で解く」方法です。

 

具体的には、英単語を発音し脳内で意味を思い浮かべるサイクルを高速で繰り返していくというもの。

 

たとえば「allow(発音)→許す(脳内)→develop(発音)→開発(脳内)→・・・」という流れです。

 

最初は英単語の発音方法がわからないこともあるので発音記号を確認しながら進めていきますが、それ以降は徐々にスピードを上げ多くの単語に触れることが重要です。

 

人間の脳はそもそも復習しないと忘れるようにできています。

 

ドイツの心理学者、ヘルマン・エビングハウスによる研究では、記憶は1日経過しただけで半分以上失われてしまうことが明らかされました。

 

しかし、と同時に復習すればするほど忘れるスピードが遅くなっていき、最後には忘れなくなる「長期記憶」に変換されることが付随する研究でわかっています。

 

つまり、高速で復習を行い同じ単語に触れる回数を増やすほど記憶は定着していき語彙力が増えていくということです。

 

単語の発音から脳内解答まで約1秒を目標に進めていくとよいでしょう。

 

ステップ③ 移動中に単語集の音声を聴く

 

ついつい放っておいてしまいがちな単語帳に付いている音声ですが、活用することで語彙力だけでなくリスニング力やスピーキング力を効率的に上げられます。

 

おすすめは移動中に音声を聴き、すき間時間を英検の勉強に充てることです。

 

この際、音声に例文が含まれている場合は、シャドーイングも行うとより高い効果が期待できます。

 

シャドーイングとは、英語を聴きながらそれを真似して発音する通訳訓練法のことです。

 

英文を聴き終えてから繰り返すのではなく、聴こえてくる英文のすぐ後ろを影(shadow)のように追いかけるのがポイントです。

 

リスニングとスピーキングを同時に行うため難易度が高く最初はなかなかできませんが、繰り返し行うことで英語スキルの飛躍的な上達を見込めます。

 

移動中なので、周りに人がいるときは小声や口の動きだけで行ってもよいでしょう。

 

英語の発音が最も問われる二次試験(面接)対策については、以下の記事で解説しています。

<英検二級の二次試験(面接)対策!内容と当日の流れを解説!>

 

英検二級対策は目黒の英語塾ENGLISH-Xで!

 

英検二級合格に必要不可欠である英単語について解説しました。

 

英検ではリーディング・ライティング・リスニング・スピーキングの4技能を測られますが、これらすべてを伸ばす上で語彙力は必要不可欠です。

 

本記事でご紹介したおすすめの勉強法を参考に、効率的に学習を進めていってくださいね。

 

独学での試験対策が難しいと感じたら、その道のプロの元で勉強するのもひとつの手です。

 

目黒の英語塾『ENGLISH-X』では、英検二級の合格サポートも行っています

 

無料体験レッスンも受け付けておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問合せ下さいね!

 

ご興味のある方は、お気軽に無料体験授業にお申し込みください!

 

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