英語長文読解が苦手な方へおすすめの学習法・コツを慶大生が紹介!

 

「英語の長文読解が苦手!」

 

「英語長文読解、どうやって勉強すればいいの?」

 

そんな英語長文読解にお困りのあなたに、現役で慶應義塾大学に合格し、TOEIC935点を獲得した実績のある、ENGLISH-X講師の鎌田が英語長文読解のコツ・学習法を伝授します。

 

大学受験、TOEICを通じて得た、英語長文読解に関しての自身の知見を余すことなくご紹介しますので、苦手なあなたはぜひ本記事を読み、参考にしてみてください。

 

英語長文読解が苦手な理由は?

 

まず、英語長文読解の苦手を解消するには、自分がなぜ苦手なのかを理解しておく必要があります。

 

もちろん、苦手な理由は人それぞれですが、私が当てはまった理由を紹介したいと思います。

 

・単語・熟語の知識が足りていない

・文章構造が把握できていない

・分析的に読めていない

・読むのが遅い

 

これらの理由は一例であり、自分の苦手を解消するには、まず自分がどこで躓いているのかを知る必要があります。

 

自分の苦手な理由を分析し、効率的なアプローチをとることで苦手を克服していきましょう。

 

英語長文読解の学習法

 

英語長文読解の苦手を克服するためには、「勉強のやり方」が重要です。

 

ここでは私が実際に受験生時代に行っていた学習方法をご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。]

 

単語・熟語勉強はしすぎない

 

意外に思われるかもしれませんが、私は単語・熟語勉強をそれほど重要視していませんでした。

 

なぜなら、自身が暗記系の勉強を得意としていなかったこと、そしてそれが非効率的だと考えていたからです。

 

もちろん、ここで言いたいのは「しなくてもいい」ということではありません。

 

最低限の単語・熟語は暗記で覚えるしかないです。

 

しかし、例えば出題頻度が低いような単語を必死に覚えようとしても、そもそも出会う確率が少ないし、かつその時にはほとんど覚えていません。

 

だから、すべての単語を覚えようとするのではなく、できるだけ多くの「使える単語」を増やすことが重要です。

 

ここでいう使える単語とは、見たらすぐに意味が分かり、文脈内で最適な訳を瞬時に見つけ出すことが出来る単語のことです。

 

この「使える単語」を増やすには、何度も単語帳を繰り返し、その単語に触れる時間を増やすことが重要です。

 

そのために私は単語の数を絞って勉強していました。

 

後に紹介するテクニックなのですが、「使える単語」をたくさん持っていると「推測読み」が行いやすくなり、難しい単語が多用されている長文でもすらすら読めるようになります。

 

ぜひ、「使える単語」を増やすことを意識して単語・熟語学習を行ってみてください。

 

問題を解くことより解いた後の方が重要

 

受験生にありがちな「解いて終わり」の学習法、はっきり申し上げるとなんのためにもなっていません。

 

問題を解くことよりも復習を行うことの方が100倍重要です。

 

問題を解くという行為はあくまでもあなたの持つ知識、能力の「確認作業」に過ぎません。

 

確認作業を行う目的は、できない箇所を明らかにするためです。

 

出来ない箇所をそのままにしていては「確認作業」を行う意味がありません。

 

よく問題を解いてみて出来が悪いと落ち込んでしまう人がいますが、落ち込む必要はありません。

 

出来ない部分は今後あなたの伸びしろとなりうるところですので、しっかりと復習を行うようにしましょう。

 

また、長文読解に関して言うと、問題を解く際にはその問題のレベル感が大切です。

 

体感では5割以下の出来だと、その長文のレベルにまだ達していないといえます。

 

その長文のレベルに達していない中で問題を解いても、学習効率が良くありません。

 

例えば何も勉強をしたことがないのに、いきなり中国語の長文問題を解いて復習してもわからないところ、できないところが多すぎて覚えきれません。

 

極端な例ですが、英語でもその現象が起こってしまう可能性があります。

 

なので、焦って難しい問題を解き続けるのではなく、自分のレベルにあった問題をコツコツ解いていくことが重要です。

 

質×量

 

長文読解の学習に「質」が重要なのはこの前で話しましたが、それと同じくらい「量」をこなすことも重要です。

 

英語長文読解の成長率は「質」×「量」で示されると考えています。

 

どれだけたくさん問題を解いても、復習をしないなど質が低いと成長率は低いままですし、熱心に復習をしていてもある程度たくさんの長文に触れないと同様に成長率が低いです。

 

「量」を解くことが重要な理由は、様々な英文に対応できるようになるため、そして英語を英語のまま理解できるようななるためです。

 

つまり、たくさんの問題数をこなし、しっかりと復習を行うことで加速度的に成長することが可能です。

 

具体的には、受験期直前などは一日3本以上の長文を解くくらい、普段は一日最低1本は長文を解くくらいのペースが理想的だと考えています。

 

しかし、ほかの科目の勉強が必要でという場合には詰め込むのではなく、質と量どちらも維持できるくらいの本数の長文を解くことを意識して下さい。

 

復習は設問ベースではなく文章ベースで!

 

ここまで、いかに復習が大事かを説いてきましたが、復習の仕方にもコツがあります。

 

復習をするときに多くの人がやってしまうのが、長文に付されている設問をベースに復習してしまうことです。

 

設問ベースの復習もやるに越したことはありませんが、ここでは文章ベースの復習をすることを紹介させてください。

 

文章ベースの復習とは、文章を11文切り出し、文章構造や単語の意味などを確認しながら、その文章を完全に理解できるようにすることです。

 

設問ベースで復習を行うと、設問に関わっていない部分の文章を復習しないということが起きてしまいますが、このように文章ベースで復習を行うことで、文章全体を理解することが出来ます。

 

このような理由から、復習の際は文章ベースの復習をおすすめします。

 

ゴールは「英語を英語のまま理解できるようになること」

 

英語長文が苦手な方にありがちなこととして、「全てを日本語訳して理解しようとしてしまう」というものがあります。

 

もちろん、それはそれで必要なテクニックではあるのですが、長文読解を得意にするには「英語を英語のまま理解できる」状態が理想です。

 

難関大学などの長文問題で求められるのはあなたの「英語力」だけではなく、「英語を通じた読解力」です。

 

「英語を読める」ことはある程度ハイレベルでできる前提で、国語の試験のように「そこから何を読み解けるか」ということまで理解できないと難関大学合格は難しいです。

 

英語に「お疲れ様」に対応する表現が存在していないように、そもそも、完璧に英語を日本語に訳すことは不可能です。

 

なので、難しい文章になればなるほど、和訳をした際に齟齬が生まれるようになってしまいます。

 

では、英語を英語のまま理解できるようになるためにはどのような勉強をすればよいのか?

 

私は、「英語と触れる時間を最大限に増やす」ことが必要だと考えています。

 

触れる時間とは、英語を読む時間、見る時間は当然のこと、「考える時間」をも指しています。

 

私の場合、受験生の時は、スマホの設定を英語にしたり、英語字幕で映画を見たり、頭の中で英語を話してみたりと、とにかく英語に触れる時間を増やしました。

 

そうすることで、脳が英語の処理に慣れ、そのまま理解できるようになりました。

 

すぐにこのレベルを目指せ!というわけではありませんが、最終的にこのような状態になることをイメージして日々の学習に励んでください。

 

英語長文読解のコツ

 

ここまで英語長文読解の学習法について、私自身の経験をもとにおすすめの学習法を紹介してきました。

 

ここからは実際に本文を読むときに意識してほしいテクニック・コツを実体験をもとに紹介していきたいと思います。

 

読み方ひとつで英語長文読解の得点率を大きく上げることが可能ですので、これから紹介するコツをぜひ実践してみてください。

 

設問から読む

 

実際に問題を解き始めるとき、どこから読みはじめますか?

 

いきなり文章を読みはじめてしまうという長文が苦手な方は、「設問から読む」というコツを参考にしてみてください。

 

設問から読み始めることで、効率よく文章を読むことが出来ます。

 

設問から読むといっても、じっくり読む必要はありません。

 

最初の段階では、「なんとなくこんなことが聞かれているな」ということが理解できていれば大丈夫です。

 

例えば、「この問題はある特定の段落について聞かれていそうだな」「この問題は文章全体の要旨を問う問題だな」など、ある程度の「目星」を立ててみましょう。

 

これを行うことで、設問に影響する場所を重点的に読むということができます。

 

時間をかければ読めるけど時間がなくなってしまう!というあなたは、効率よく文章を読み、時短を図ることが出来るこのコツを参考にしてみてください。

 

ディスコースマーカーに注目!

 

「ディスコースマーカー」とは、文と文の論理関係を表す言葉のことを言います。

 

例えば、”But” “However”という単語は文と文を逆説的につなぐディスコースマーカーです。

 

このような逆説の表現の後には、筆者の主張など、読解において大切なことが書かれていることが多いです。

 

また、”As a result” “Therefore”などの結論を導く言葉の後には、筆者の主張や文章のまとめなどとても大切な内容が来る可能性が高いです。

 

このように、ディスコースマーカーは文の論理関係を示し、読解をする助けになります。

 

あなたもディスコースマーカーを活用し、文章を論理的に読み解いてみてください。

 

わからない単語の対処

 

わからない単語に対しては「推測読み」を駆使しましょう。

 

長文を読んでいると、必ずと言っていいほどわからない単語が出てくると思います。

 

わからない単語、見たこともない単語が毎回出てくるのは「当たり前」のことです。

 

長文が苦手な人に良く見受けられるのが、知らない単語が出てきた途端に焦ってしまうこと。

 

知らない単語が出てくることは当たり前のことだと考え、いかにそれを乗り越えていくかを考えましょう。

 

そこで有用なのは「推測読み」です。

 

「推測読み」とはその名の通り、前後の文脈や単語の接頭辞、接尾辞から単語の意味を類推しながら文章を読んでいくことを指します。

 

「推測読み」を極めることで、単語のレベルが高い長文問題でもすらすらと文章を理解していくことが可能になります。

 

普段からすぐに単語を調べてしまうのではなく、一度前後の文脈を駆使して単語の意味を類推してみてから辞書を引くということをするだけでこの能力を向上させることが出来ますので、ぜひ練習して使いこなせるようにしてみてください。

 

英語長文読解の対策法は人それぞれ

 

ここまで、英語長文読解が苦手な方に対して様々な学習法、テクニックをご紹介してきました。

 

ここで私が出した学習法、テクニックはあくまでも私が意識して取り組んでいた一例であり、これが正解の学習法だといったものはありません。

 

例えば、暗記が得意な方はたくさんの単語を暗記した方が手っ取り早い場合もあります。

 

そこで、英語長文の苦手を克服するために一番重要なことは「自分に合った学習法」を確立することです。

 

目黒の英語塾ENGLISH-Xでは、大学受験や英検のための長文読解の指導も行っています。

 

生徒様11人に合わせてカリキュラムを策定し、指導を行うため、最適な学習法で学習することが可能です。

 

当塾では無料体験も受け付けておりますので、ぜひお気軽に当塾の無料体験にお越しください!

 

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