「明治大学商学部の英語の対策法が知りたい」
「明治大学商学部に合格する勉強法を教えて欲しい」
そのような悩みに応えるべくこの記事では、明治大学商学部の英語対策法について詳しく解説をします。
この記事を読めば、明治大学商学部に合格するための手段を知ることができます。
この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。
学習するときの大切なポイントも紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
(この記事は約5分で読むことができます)
Contents
明治大学商学部とは
ここでは明治大学商学部を紹介します。
学部紹介
商学部とは、ビジネスの世界を様々な角度から研究する学部です。明治大学商学部では、学習内容を「総合的市場科学」と呼び、ビジネス活動を広い視野でとらえ研究を行っています。
ビジネスのプロフェッショナルを育てることを目標としており、ビジネスを学びたいと考えている学生にとても人気な学部です。
明治大学商学部の倍率・偏差値
2023年度入試における明治大学商学部の入試倍率は約5倍です。
毎年同程度の倍率となっており、かなり高倍率な入試になっています。
明治大学内でも比較的合格が難しい学部であり、偏差値が高い学部となっています。
合格するためには相応の努力が必要となります。
明治大学商学部の試験概要
ここでは明治大学商学部の試験について解説します。
解説する項目は以下のとおりです。
・入試科目
・配点
・試験時間
明治大学商学部の入試科目
明治大学商学部の学部別の個別試験は3教科入試です。
必須科目で英語と国語、選択科目で地歴公民と数学があります。
明治大学商学部の配点
3教科の配点内訳は、英語150点、国語100点、地歴公民か数学100点となっています。
英語の配点が高くなっており、英語で高得点を取ることが明治大学商学部合格へのカギです。
明治大学商学部の試験時間
明治大学商学部の試験時間は英語80分、国語60分、地歴公民か数学60分です。
配点に準じた試験時間となっており、英語が長めに設定されています。
明治大学商学部の英語について
明治大学商学部合格の一番のカギとなる英語について詳しく解説します。
明治大学商学部の大問の構成内容・難易度・解答目標時間
明治大学商学部の英語は大問4題構成です。大問ごとの傾向は以下の通りです。
大問 |
内容 |
難易度 |
解答目標時間 |
大問1 |
空欄補充 |
中 |
10分 |
大問2 |
長文 or 会話文(300語程度) |
中 |
10分 |
大問3 |
長文(1000語程度) |
やや難 |
30分 |
大問4 |
長文(1000語程度) |
やや難 |
30分 |
第1問は空欄補充問題です。そこまで難しい問題は出題されないので、ここで得点できないと合格は難しいです。毎年20問弱出題されます。
第2問は300語程度の文章が出題されます。年によっては会話文になることもあります。文章内の空欄補充をさせる問題で、文章全体の把握に加えて空欄個所の前後把握力が求められます。
第3問、第4問は、1000語程度の長文です。かなりの分量を短時間で読むことが要求されます。難易度は難しめの文書が出題されることがほとんどです。
試験時間が80分であることを考えると、時間的にかなり厳しい試験です。すべての問題を解くことは難しいので、得点できる問題を確実に正解することがとても大切です。
明治大学商学部の英語対策法
明治大学商学部の英語で合格点を取るために必要なことを解説します。
解説する項目は以下の通りです。
・明治大学商学部英語の出題範囲
・明治大学商学部に合格するための合格目安点
・明治大学商学部の英語で合格点を取るためのポイント
・日頃の勉強法
明治大学商学部英語の出題範囲
出題範囲は、高校で履修する内容すべてです。
・コミュニケーション英語Ⅰ
・コミュニケーション英語Ⅱ
・コミュニケーション英語Ⅲ
・英語表現Ⅰ
・英語表現Ⅱ
の5科目が出題範囲となっています。
明治大学商学部の合格目安得点率
明治大学商学部に合格するための目安得点率は約70%です。
英語においては150点満点中110点くらい欲しいところです。
英語は他教科に比べ配点が高いため、英語の得点でリードできるととても有利になります。
明治大学商学部の英語で合格点を取るためのポイント
ここでは明治大学商学部の英語で合格点を取るポイントを3つ紹介します。
・空欄補充問題は高得点を取る
第1問の空欄補充問題では高得点を取りたいところです。
毎年20問弱出題される空欄補充問題では、8割以上の得点を目標にしましょう。
さらに時間に厳しい明治大学商学部の英語試験で、唯一時間をかけずに解くことができる問題です。
高得点を狙いつつ、第2問以降に時間を残すことができるように素早く解く必要があります。
・文章問題では読みやすく解きやすいものから取り組むようにしよう
第2問以降の文章問題では、取り組みやすい問題から解くことが大切です。
難しい文章が出題されますが、難易度は出題年度によって異なります。難しい問題に時間をかけ過ぎて、解けるはずの問題に取り組むことができなかったという受験生が毎年多くいます。
試験中にどの問題から解くかを判断する力も必要です。
日頃の学習法
ここでは明治大学商学部に合格するための英語学習法を3つ紹介します。
・単語力・文法力は日々伸ばしていこう
英語で得点するためには、単語力・文法力は必要不可欠です。日々の学習で妥協することなく取り組むようにしましょう。
単語においては、一般的な使い方ではない意味で問われることもあります。単語の意味を丸暗記するだけではなく、文脈から正しい意味をとれるように練習しましょう。
文法においては、受験生が間違えやすいところが出題されます。空欄補充問題を練習する中で正解を選ぶだけではなく、不正解の選択肢は何故適さないのかを理解しましょう。すると、効率的に文法力を伸ばすことができます。
・文章は正確に読む練習をしよう
日頃の勉強においては、文章を正確に読む練習をしましょう。
受験生の中には長文を読む練習はしているけど、1文を正確に読む練習をしていない人が多いです。
長文は短い文章が集まってできています。1文1文の精読無くして、長文の読解はできません。
簡単な文章でも疎かにせず、精読を心がけましょう。
・精読ができるようになったら、スピードを上げよう
正しく文章が読めるようになったら、スピードを上げる練習をしましょう。
明治大学商学部の英語では、約1000語程度の文章が2題出題されます。
試験時間から考えると、約1000語の文章を15分程度で読む必要があります。
また、先に問いを見ておくことが大切です。
予め何が聞かれているのかを把握すると、文章を読みながら手がかりを探すことができます。
まとめ
明治大学商学部の英語試験で高得点を取るためには、日頃から対策しておくことが必要です。
特に、第3問・第4問の長文読解の出来が合否を決めます。
日頃の勉強において、長い文章を正確かつ素早く読む訓練を積んでおきましょう。
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