こんにちは!
当ページに「中学生」「スピーチ」で来ていただける方が増えてきました。
それだけ英語に興味を持っている中学生が多いのかな、と思うと本当に嬉しいです!
今回、そんな中学生に向け、オススメのスピーチと練習方法をお伝えいたします!
中学生にオススメの有名スピーチの紹介
最近では中学生でも英語に慣れ親しむ機会が格段に上がっていると思います。
中には英語のスピーチ大会に挑戦する人もいるかと思います。
英語でスピーチをするにあたってモチベーションを高く保ったり、身振り手振りなど原稿以外の部分でも大きな勉強になるのは有名なスピーチを見て学ぶ事です。
最近ではYouTubeなどにもたくさんの動画掲載されているので、見ようと思えばいつでも参考にすることが出来ます。
私がオススメする有名なスピーチをいくつか紹介します。
スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業式のスピーチ
言わずと知れた名スピーチ中の名スピーチです。
「Stay hungry. Stay foolish.(貪欲であれ、愚かであれ)」というフレーズは強烈にインパクトに残ります。
自身の体験を上手く織り交ぜる事で表現力豊かなスピーチになる事が分かります。
ドリュー・ヒューストン マサチューセッツ工科大学卒業式のスピーチ
ドロップボックス創業者のドリュー・ヒューストンのスピーチです。
今すぐ行動を起こしたいと思わせるスピーチです。
オバマ前米国大統領 アイオワ州党員集会でのスピーチ
ケネディ大統領やキング牧師の再来と言われるほどにスピーチが上手い事で知られるオバマ前米国大統領。
話し方や身振り、さらには文章の内容までもすべてが参考になる事は間違いありません。
英語スピーチの練習方法
それでは次にスピーチの練習方法についてご紹介します。
英語はおろか、日本語でのスピーチにも慣れていないという方はたくさんいるかと思いますので、先ずはスピーチ自体に慣れるという事が大切ですが、より効果的な練習をするために抑えておきたいポイントをご紹介します。
1、内容なシンプルに暗記できるものに
英語で文章を作るとなるとついつい複雑な凝ったものを作ろうと思ってしまうかと思いますが、それは厳禁です。
あくまでも伝えたいメッセージは1つか最大でも3つに絞ってその分、自分の想いを伝える事に集中しましょう。
そのためにも、文章に出てくる単語や表現は簡単なものにしましょう。
2、テキストを印刷して間違えやすいポイントにチェックを入れる
発音や息継ぎのタイミングなど日本語でスピーチするのとは違う難しさがあるのが英語のスピーチです。
出来ればネイティブの先生に聞いてもらい、自分のスピーチの弱点を洗い出し、それを忘れないようにテキストに書き込んでいきましょう。
意識して直すようにすれば10回も練習すれば直ってしまいますよ。
3、自分のスピーチを聞く
自分のスピーチを録音して実際に聞いてみると思っている声の調子と全然違うことに驚くかと思います。
認識しているものと実際に話す自分の感覚のずれを無くすように調整していきましょう。
4、時間をはかる
やってしまいがちなのは思い切り話過ぎて時間をオーバーしてしまったり、早すぎて時間が余ってしまうという事です。
せっかく良い文章を用意してもそんな事になってはもったいないので、キチンと時間を測って自分の中の体内時計を調整していきましょう。
5、ジェスチャーなどをつける
ある程度時間の配分と文章の暗記が出来るようになったらジェスチャーをつけることにも挑戦していきましょう。
思いは言葉だけでは伝わりにくいです。
適切な身振り手振りがあってこそ、スピーチの威力も増します。
使えるフレーズ案内
では、最後に英語のスピーチを作るうえで使えるフレーズを紹介していきます。
1、挨拶をする前に
本題に入る前の場を和ます一言を入れられたらベストですね!
I just found out that...(~という事をたった今知りました。)
You know, when I was a little, I used to...(私が幼い頃、~でした。)
Truth be told,...(実を言うと、~なんです。)
2、挨拶・自己紹介をする
自己紹介は忘れないようにしましょう
Good evening Ladies and Gentlemen, my name is...(皆様こんばんは。~と申します)
3、テーマを述べる
何について話すか分からないと聴衆はストレスを感じますので、冒頭に述べてしまいましょう。
Today, I’d like to tell you about / talk to you about...(今日は、~について話たいと思います。)
4、スピーチのポイントを伝える
本題を述べる時は3つくらいの分類にするのがベストですね。
I have three points to cover. First..., then..., finally...
5、本題に入る
いよいよ本題へと入っていきます。
少し力を込めて始めると相手も始まるなと心のスタンバイが出来ます。
I will begin/start with...(~から始めたいと思います。)
6、締めの一言
スピーチの終わりもキチンとしたいものです。
To finish, I’d like to...(最後に、~したいと思います。)
いかがでしたでしょうか?
英語のスピーチと言ってもちょっとしたルールを押さえて、後は経験がある人(出来ればネイティブの先生)に見てもらえば十分準備は出来ます。
自信満々の姿で、YouTubeで見た偉人たちのようなカッコイイスピーチを決めちゃいましょう!
ENGLISH-X塾長は、スピーチ大会の経歴も豊富。
ご興味ある方はぜひ体験授業にお越しいただき、質問くださいね!