「千葉大学を受験する予定だけど英語の試験は難しいの?」
「千葉大学の英語の対策法が知りたい」
そのような悩みに応えるべく、この記事では千葉大学の英語について詳しく解説します。
受験勉強をする上でのポイントもお伝えします。
この記事を読めば千葉大学の英語で合格点を取るためにやるべきことがすべてわかります。
この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。
対策法も詳しく紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。
(この記事は約5分で読むことができます)
Contents
千葉大学とは
ここでは千葉大学について紹介します。
大学紹介
千葉大学は千葉県千葉市にある国立大学です。
1949年に国立大学として認可され、70年以上に渡り人気国立大の地位をキープしています。
千葉県唯一の国立大学として大変人気のある大学です。
西千葉、亥鼻、松戸、柏の葉にキャンパスがあり、学部ごとに分かれています。
規模も大きな大学で学部生だけで1万人以上在学しています。
学部・偏差値
千葉大学は文理合わせて10学部がある総合大学です。
学部ごとの偏差値は以下の通りです。
学部 |
共通テスト得点率 |
国際教養学部 |
75% |
文学部 |
72% |
法政経学部 |
72% |
教育学部 |
60%~70% |
理学部 |
75% |
工学部 |
75% |
園芸学部 |
69% |
医学部 |
88% |
薬学部 |
80% |
看護学部 |
68% |
医学部と薬学部を除くと、共通テスト目標得点率は75%くらいです。
一番入りやすい教育学部でも得点率6割以上と、さすがは国立大といった難易度です。
中でも医学部は全国最難関の部類に入っています。
共通テストボーダーも9割弱とかなり高いです。
千葉大学の入試情報
ここでは千葉大学の入試について以下の2点をお伝えします。
・学部ごとの入試科目
・配点
学部ごとの入試科目と配点
千葉大学は国立大学なので2段階選抜です。
1次試験は大学入学共通テスト、2次試験は千葉大学の個別試験が行われます。
2次試験は毎年2月25日に行われます。
学部ごとの2次試験の科目は以下の通りです。
学部 |
共通テスト |
配点 |
2次試験 |
配点 |
合計点 |
国際教養学部 |
5教科7科目
|
450点 |
国or理 数or地歴 英 |
900点 |
1350点 |
文学部 |
5教科7科目
|
450点 |
コースで異なる |
550点 ~ 900点 |
1000点 ~ 1350点 |
法政経学部 |
5教科7科目
|
450点 |
国 数 英 |
900点 |
1350点 |
教育学部 |
5教科7科目
|
450点 |
コースで異なる |
1000点 |
1450点 |
理学部 |
5教科7科目
|
450点 |
数 理 英 |
900点 |
1350点 |
工学部 |
5教科7科目
|
450点 |
数 理 英 |
900点 |
1350点 |
園芸学部 |
5教科7科目
|
450点 |
数 理 英 |
900点 |
1350点 |
医学部 |
5教科7科目
|
450点 |
数 理 英 面接 |
1000点 |
1450点 |
薬学部 |
5教科7科目
|
450点 |
数 理 英 |
900点 |
1350点 |
看護学部 |
5教科7科目
|
450点 |
理 英 面接 |
900点 |
1350点 |
全学部とも2次試験の配点が高いです。
共通テストの多少の失敗は取り返すことができます。
受験を予定している人は早めに2次試験の対策に取り組みましょう。
千葉大学の英語分析
ここでは千葉大学の英語について以下の3点について解説します。
・問題分析
・難易度
・英作文
問題分析
千葉大学の英語は大問3問構成となっています。
・第1問 長文読解
・第2問 長文読解
・第3問 英作文
試験時間は80分と他大学と比べると少し短めになっています。
第1問 読解問題
千葉大学の英語の第1問は読解問題です。
1,100語程度の文章を読み、設問に答えます。
設問は下線部訳、下線部説明、内容説明、語彙の推測です。
文章自体は難しくなく読みやすいのですが、設問内容の意図を読み取るのが難しい問題が多いです。
特に日本語で要約する問題に関しては、字数制限が厳しくまとめるのに苦労します。
必要な要点はどこなのかを意識して文章を読む力が問われます。
第2問 読解問題
千葉大学の英語の第2問も読解問題です。
900語程度の文章を読み、設問に答えます。
設問は空欄補充、語句説明、内容一致、内容正誤です。
内容正誤問題ではT/Fの他に「文章に書かれていない」という選択肢が用意されています。
正確な読解力が無いと高得点を取ることは難しいです。
第3問 英作文
千葉大学の英語の第3問は英作文です。
小問含め20題程度出題されます。
設問内容は英作文の他に、並び替え(序列)、語句の書き換えなどがあります。
内容は基礎基本なので、しっかり対策しておくと高得点を取ることができます。
千葉大学英語の対策法
ここでは千葉大学英語の対策法を以下の3点に分けてお伝えします。
・単語、文法
・内容説明の解答記述力
・長文読解
・英作文
対策法をしっかり読んで、日頃の勉強に活かしてくださいね。
単語、文法
千葉大学の英語で問われる単語は入試の標準レベルです。
特段難しいレベルが問われる訳ではないので、普段使っている単語帳を繰り返し取り組みましょう。
ただし、単語の意味が2つ以上あるものは注意が必要です。
一般的に使われる意味ではないものが問われることがありますので、例文を参考にしながら語彙数を増やしていきましょう。
文法のレベルも一般的な入試レベルです。
普段使っている文法書をやり込むことで十分対応することができます。
内容説明の解答記述力
千葉大学の英語を攻略する上で一番大切な力は内容説明の解答記述力です。
日頃から「書く」練習を積むことが極めて重要です。
長文の正確な読解に加え、解答の根拠になる部分はどこなのかを的確に捉える必要があります。
対策をする上で一番有効なのは過去問です。
できるだけ早い段階から過去問に取り組み、傾向を掴んでおきましょう。
長文読解
千葉大学の英語入試は約1,000語の文章が2題出題されます。
試験時間は80分なので、そこまで速い「速読」が求められることはありません。
日頃から落ち着いて正確に読む練習をしておきましょう。
文章の難易度も標準レベルなので、読みにくさはありません。
正確さを重視した読解を心がけましょう。
また、設問を先に読んでおくことも効果的です。
何を問われているのかを把握してから文章を読むと要点が見つけやすくなります。
英作文
英作文は基本的な語彙、文法を定着させておくと対応することができるレベルです。
基本例文を暗記することで英作文のバリエーションを増やしておきましょう。
単語や文法の学習の際に例文も一緒に暗記してしまいましょう。
まとめ
千葉大学の英語の攻略のカギは内容説明の記述力です。
日頃から文章を読んだら和訳し、文字数を決めてまとめる練習をしましょう。
ですが、一人で勉強を続けることは難しいと感じることもあるでしょう。
特に要約や英作文は添削してもらうことでよりよい文章を書くことができるようになります。
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