英検準一級に最短で合格するには! 【私の合格までの軌跡も紹介 !】

 

「英検準一級に合格するには?」

「合格したらどんなメリットがあるの?」

「最短ルートで合格したいのだけど勉強法は?」

 

そんな疑問に答えるために、英検準一級合格に向け知っておくべきことや、合格するための戦略を紹介します。

 

何が何でも準一級合格を成し遂げたい方は、この記事を最後まで読み、合格を勝ち取りましょう!

 

本記事は現役英語講師であり、英検準一級合格の実績を持つユリアンが解説します。

 

※この記事は約8分で読むことができます。

 

英検準一級合格に向けて「データ」を知ろう

英検準一級のレベル

 

英検準一級のレベルは「大学中級程度」で、「社会生活で求められる英語を十分理解し、また使用することができる」程度です。

 

具体的にどれくらいの程度なのでしょうか。

 

試験の内容は英検二級とほぼ同じですが、難易度は格段に上がります。

 

語彙数だけで比べてみた場合、二級が3800~5100語なのに対し、準一級が7500~9000語とその差は歴然です。

 

大学入試で見た場合は、早慶レベル。

 

いわゆる難関大学入試レベルといえます。

 

ここまで読んで「いやいや、受験勉強もしなければならないし、自分には無理だよ」と思わないで下さい。

 

戦略を立てて勉強をすれば合格できるのが準一級です。

 

英検準一級の試験内容と合格基準

 

英検の合格率は、残念ながら開示されていません。

 

しかし、2015年までは受験者の合格率が発表されていて、一次試験が15~16%前後を保っていたので、現在の合格率も同じような数字が出ているのではないかと推測できます。

 

試験 測定技能 形式・課題 問題数 配点

(英検CSEスコア)

合格基準
一次試験 リーディング 短文の語句 空所補充 25 750 1792 2304

/3000

長文の語句 空所補充 6
長文の内容 一致選択 10
ライティング 英作文 1 750
リスニング 会話の内容 一致選択 25 750
文の内容 一致選択 6
Real-Life形式の

内容一致選択

10
二次試験 スピーキング ナレーション 受験者自身の内容 5 750 512

 

表のとおり、英検CSEスコアが2250点満点中1792点以上、つまり、約8割とれていれば合格基準に達していることになります。

 

ただし、英検CSEスコアが素点と同じというわけではありません。

 

素点に対するスコアは難易度に応じて変わります。

 

正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、各技能7割程度の正答率の受験者の多くが合格しているようです。

 

また、注目すべきなのが、配点が各分野で均等になっている点。

 

ライティングは1問しかないのに、配点が750点も割り振られています。

 

(出典:©公益財団法人日本英語検定協会

 

上記のデータにある、(具体例)の箇所をご覧ください。

 

ライティングで失敗をしてしまい、0点スコアになってしまった場合の例です。

 

2015年以前の合否判定法では合格になっていたケースが、英検CSEスコアの導入により、不合格になっています。

 

この例のように、リーディングとリスニングで仮に満点がとれたとしても1500点にしかならず、一次試験合格基準のCSEスコア1792点には至りません。

 

各技能でバランスよく点がとれるように勉強することが重要です。

 

英検準一級合格のメリット

 

英検は英語外部検定利用入試(通称「外検入試」)に利用されています。

 

年々「外検入試」を入試に利用している大学は増加傾向にあります。

 

英検を取得していると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

 

・出願資格に影響(〇級以上で出願OKなど)
・入試得点に加点
・入試の英語科目の得点に換算
・判定優遇や合否参考

 

特に英検準一級を持っていれば、上記のようなメリットを最大限に活用できるといえます。

 

英検準一級を取得していることで受けられる入試での優遇に関しては

【国立・私立】大学受験で英検準一級が優遇される学校徹底解説!」でも解説していますので、ご興味がある方はそちらも参考にしてみてください。

 

英検準一級合格に向けての戦略【最短ルートを解説!】

過去問で出題形式に慣れる

 

まずは、勉強を始める前に一回問いてみて、自分の弱点を見極めることが大切。

 

加えて、筆記90分、リスニング約30分のテスト形式に慣れることも重要です。

 

時間がない人でも勉強開始前と、本番直前の数回は必ず行ってテスト傾向をつかんでみるようにしてください。

 

弱点補強を過去問題や予想問題で行いながら、時々過去問題に戻ることを繰り返し、自分の獲得できる点数を上げていきましょう。

 

ライティングで満点を目指そう

 

ライティングは得点を短期間で稼ぎやすいですし、一言でいえば絶対に落とせないパートです。

 

ライティングで大切な要素

・序論(主張)→本論(理由)→結論(再主張)の構成
・提示されたPOINTの内、2つを使っているか
・ライティングでしっかりと時間を確保できるように
・リーディングに時間をかけすぎない
・一通り書き終わっても、減点されることのないように
・見直しを忘れずに
(文法・スペルミスや言い回しの重複があれば訂正する)

 

このパートでは、ライティングに特化した参考書や問題集を使って、しっかり対策していきます。

 

時間配分はリーディング65分、ライティング25分が理想です。

 

日頃からじっくりとこの時間配分で解けるように、調整していきましょう。

 

英検準一級ライティング対策に関しては、

英検準1級英作文対策◎5つのコツと使える表現をおさえよう!」でも解説していますので、ご興味のある方はそちらも参考にしてみてください。

 

音読でリスニング・スピーキング対策

 

リスニングを極めるには、英語の音に慣れることが大切です。

 

皆さんはリスニング音源を聞いて、大意をつかむことができますか?

 

よくあるパターンが、何が聞こえてくるのだろうと、そればかりに気がいってしまい、結果的に意味を掴むどころか、ただ音源が右から左に流れていってしまうというものです。

 

英語の音に慣れるためにも、音源がある参考書を使用し、まずはオーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声にかぶせるようなイメージで声を出す練習)をしましょう。

 

その後リスニング対策に必須のシャドーイング(文字通り「影」のように聞こえてきた音のすぐ後を追って音声を発する練習)を行いながら、聞き取れない音を減らしていきましょう。

 

このシャドーイングは、二次試験のスピーキング対策にもつながり、一石二鳥です。

 

単語帳を使って語彙力を強化しよう

 

リーディングパートの大問1で単語・熟語の知識・用法が問われるのはもちろん、試験全体で実に多くの語彙が出てきます。

 

その語彙数は7500~9000語ですから、うなずけるところです。

 

ポイントは、音源と例文は必須、できれば発音記号が載っている単語帳を選ぶことです。

 

なぜなら音とセットで単語を覚えることで、リスニング強化にもつながるからです。

 

自身の語彙数を増やし、見知らぬ単語に出くわす確率を下げることで、英語を日本語に介さず英語で理解ができるようになり、スピード感を保ちながら問題を解いていくことができるようになります。

 

英検準一級受検に役立つ熟語に関しては、

英検準一級頻出熟語20!ライティングにも応用可能」で解説していますので、そちらも参考にしてみてください。

 

時間があれば長文対策を

 

長文は過去問題集の取組みだけでも十分なので、時間が十分ある人は最後にリーディング対策として、予想問題などに取り組みましょう。

 

気を付けるべき箇所は以下の二つ。

 

・大問1の語句補充問題では、一問一分を意識しリズムを大切に

・大問3の長文問題では、問題文を先に読む
(選択肢は先読みしなくてよい)

 

前述のとおり、ライティングにしっかりと時間を割けるように、問題を解くスピード感は緩めない方がよいです。

 

また、大問3の長文問題では、先に問題文をチェックし、何が問われているのかを意識しながら読み進めてみてください。

 

英検準一級合格までの軌跡【私の実体験】

 

現在児童への英語講師をしている私ですが、過去に一度失敗をしています。

 

参考までに私の合格までのストーリーを、簡単にお話します。

 

一次試験不合格

 

初めての受験は一次試験で見事に失敗。

 

要因は明らかで、勉強時間と対策が圧倒的に不足していました。

 

当時会社員として勤めていた私は、毎日の満員電車通勤での疲労を言い訳に、ろくに勉強時間を確保することなく受験をしたのです。

 

二回目の挑戦で合格

 

一次試験不合格の通知をもらった後は、悔しさをばねに、ここでも述べている過去問題集を繰り返し解き、ライティング対策を中心に猛勉強しました。

 

 

結果は無事に合格し、写真はその時のものです。

 

そして二次試験に臨み、一通りの対策もしていたことで一発合格。

 

嬉しいことに、二次試験の合格率は、一次試験の合格率と比べてグンと上がります。

 

公開されている直近のデータに基づくと、二次試験の合格率は89%。ここは対策を練っていったので、無事合格でした。

 

余談ですが、2010年度は当然英検CSEスコアでの評価になっていませんから、成績表の表示が素点ベースになりますね。

 

英検の公式サイトにあった、成績表のサンプルと比較するとお分かりいただけるかと思います。

 

(出典:©公益財団法人日本英語検定協会

 

なにはともあれ、どんな資格試験においても、過去問題を解くことやしっかりとした対策を練ることが重要になってくると私は考えています。

 

受験を控えている方は必ず、2英検準一級合格に向けての戦略【最短ルートを解説!】 で述べた勉強法を行ってみてください。

 

英検準一級合格には効率的な勉強が大切

 

本記事では、英検準一級合格にむけての戦略をいくつかご紹介させていただきました。

 

日頃から忙しい人は特に、効率のよい勉強をすることこそが、合格への鍵となります。

 

とはいえ、大学レベルの英検準一級対策を一人で行うのは困難なもの。

 

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