こんにちは!
ENGLISH-Xの宮内です。
中学生でも英語スピーチコンテスト、英語弁論大会に出たい!!
でも、どうやって題材を探せばいいの…?というあなた!
本日は、そんな中学生、そしてご家族のために、ネタ選びのコツをまとめてみました!
スピーチコンテストで使える題材とは?
スピーチでは、個人的な趣向と、社会全体の扱っているテーマをリンクすると使いやすいです。
たとえば、プラモデル。
プラモデルであれば、社会的な若いイメージのテーマですが「うちのおじいさんは、プラモデルが趣味で、、、」と続けると聴衆をひきつけることが可能です。
そのおじいさんとのプラモデル秘話で、盛り上がる事と、最後は社会現象としてのプラモデルの日本文化にメスを入れる。
このような題材でも、充分おもしろくなります。
ほかには、ごみ捨て文化として、
「ごみを捨てる母をおもい、手伝ったところ料金がかかってしまった。挙句の果てに、、、」
と続けて、結局はお小遣いの費用も、ごみ袋代金に消えていたという、社会現象を唱えてもおもしろくなります。
スピーチ文章の構成ってあるの?
スピーチ文章の構成は、起承転結と言った作文の基本原理を基にすると、効果的です。
これは、中国の古い思想形式による作文方式で、中国のかつての歴史小説にもよく使用されています。
- 起こる
- 上昇する
- 展開する
- 結ぶ
といった、作文方式は、弁術としても論理学としても、ひとを説得したり納得させるのに優秀です。
そのほか、展開を2・3繰り返しても面白くなります。
意表をついた展開はスピーチでも笑いが取れるくらいになります。
たとえば、
- ゴミ出しのごみ袋がなくて、レジ袋で捨てようとしたところ、近所の人に叱られた。
- それを母に言うと、さらに叱られた。
- だったらごみ袋か、お小遣いをください。
といった具合にです。
内容としては、社会規範であるごみ袋料金に対するうっぷんのようなものですが、コモンセンスとして、誰しも感じていることです。
結論として、
「お小遣いがないのは、ごみ袋代がかかるからよ。」という母の叱責に言う言葉がなかった。
という締めでもいいです。
結果として、貧しいということを笑う形式で、アイロニーを含んだスピーチになります。
中学生のユーモアを交えてもおもしろいでしょう。
導入としても、「みなさんはごみ袋代金がいくらかかるか知っていますか?あちらのスーパーでも同じ値段でした。」と始めると、スピーチは笑いから始まります。
スピーチの導入は、やはり掴みとして非常に大切です。
自分自身を題材にしたスピーチテーマ
自分自身を題材に趣向について交えることも良い話になります。
「はじめて旅行に行って、家族でホテルに泊まりました。
ビュッフェがあるかと思ったら、鍋でもなく、飲み屋でした。
お父さんはよろこび、自分はジュースにしておきました。
けれども地元では、一年に二回、同じような店に連れていかれるのです。
ですが、観光地では、子供割がなかったので、母がおこっていました。
割引サービスの昨今の現象は、減少の一途をたどっているようです。」
このようなものも、社会派テーマとなります。
日本文化を題材にしたスピーチのテーマ
例えば、夏の「クールビズ」について。
ですが、就活生はネクタイがないとださいと言われました。
ださいですが、暑いです。といった具合も面白いでしょう。
ネクタイをしていって、紳士服の会社へ就活へ行きました。
はずかしかったのは、それが、1000円で買ったものだからです。
学生は身分が低い思いがします。
インターンでは、その紳士服の会社営業マンが、ド派手なネクタイをしていました。
中学校ですでにインターンと就活です。
と言うと笑われてしまうかもしれませんが、まだ子供なんです。
といった自分を慰める調子と、世の中のかっこよさであるクールビズを対比的にアレンジしてもスピーチの手法となります。
あとで聞いたのですが、紳士服売り場にそのメーカのネクタイはありませんでした。
なので、私も高校ではあたらしいファッションにチャレンジしてみたくなりました。
でも、OKです。
英語では、こんな簡単な文を置き換えると明瞭でユーモラスになります。
アイロニーという皮肉も英語スピーチでは笑いが取れます。
また英語でしっかりとした社会の涙をうたう事も、同意を誘います。