東京大学入試対策

今回は東京大学の英語の試験について考察していきます。日本トップの大学の入試は一体どんな内容なのでしょうか。

東京大学安田講堂

 

 

 

今回は東京大学の英語の試験について考察していきます。日本トップの大学の入試は一体どんな内容なのでしょうか。

 

当然、入試難易度は非常に高く、毎年多くの受験生が全国のトップ校から集まります。

そんな東京大学に合格するための勉強時間や勉強法、を研究し、考察してみます。本記事では、まずセンター試験と二次試験(個別試験)の2ステップに解説していきます。その後、二次試験の科目毎に詳しく解説をしていきます。

ぜひ、受験勉強計画を立てるとき、計画を見直してみたいときなどに活用してみてください。

 

東京大学の入試(概要)

 

まずはざっくりと、東大入試の特徴について紹介します。

 

入試科目と配点

 

東京大学の入試は「センター試験」と「二次試験」の2段階評価。

配点は、

センター試験: 110点
二次試験: 440点

の計550点満点となっています。

センター試験と二次試験の配点比率が「1:4」ですので、二次試験に重きを置いている点が東大入試の大きな特徴です。

 

二次試験の科目は文系の場合、

・英語(リスニングあり)

・数学(1A、2B)

・国語(現代文、古文、漢文)

・社会(世界史・日本史・地理から2つ)

 

です。

 

東大入試の時間割

では東大入試の時間割を見てみましょう。二次試験は2日間(一部3日間)に分けて行われます。

日程 科類 試験科目 時間
1日目 文類 国語 9:30~12:00(150分)
数学 14:00~15:40(100分)
理類 国語 9:30~11:10(100分)
数学 14:00~16:30(150分)
2日目 文類 地理歴史 9:30~12:00(150分)
外国語 14:00~16:00(120分)
理類 理科 9:30~12:00(150分)
外国語 14:00~16:00(120分)
3日目 理科三類 面接 9:00~17:00頃

試験時間も非常に長いので、かなりキツイ試験と言えます。

 

東大入試の合格者最低点

過去の入試結果をもとに2015年から2017年までの合格者最低点・最低得点率をまとめました

年度入試 文一 文二 文三
2020 344 62.5% 338 61.5% 339 61.6%
2019 352 64.0% 358 65.1% 343 62.4%
2018 355 64.5% 351 63.8% 344 62.5%

東京大学 合格最低点・平均点の推移

 

入試年度による変化は意外と大きいですが、概ね「310~350点」の間です。

数学の試験難易度が易化すると最低点が上がり、逆に難化すると最低点が下がるという傾向があると言われています。

 

ちなみに東大入試は、どの科類であっても同じ問題を解きます。そのため、最低点の差が科類の難易度の差と言えるのです。

 

文系は難易度が高い順に

文科一類 > 文科二類 > 文科三類となっています。

文科一類と文科三類の間で大体10~15点ほど最低点に開きがあります

 

東大合格に必要な勉強時間

そもそも受験勉強はいつから始めればいい?

日本トップの東大に合格するためには、当然たくさん勉強しなければなりません。

遅くとも高校3年生になった時点で受験勉強を開始しましょう。東大だと、高校2年生から勉強を始めるのも一般的でしょう。とはいえ、これはかなり人によります。トップの進学校であれば高校3年からでも良いかもしれませんが、中堅の高校から東大を目指す場合だとそれはなかなか厳しいでしょう。

よく予備校の宣伝パンフレットに「部活と両立して現役合格」なんてことが書かれていますが、これは人によるので気をつけましょう。

東大の場合は、二次試験でも社会が2科目も課されることもあり、かなりの勉強量が必要です。

 

1日何時間勉強すれば東大に合格できる?

勉強時間についてですが、もちろんこれは長いほど良いのは確かです。

しかし、1日5時間の勉強で受かる人もいれば、1日15時間も勉強している人もいます。

 

とはいえ、目安はあります。平日は約6時間、休日は約10時間を維持したいところです。

ただし、注意すべきなのは、睡眠時間を削るのはNGです。睡眠時間を削ってしまうくらいだったら、勉強時間を削りましょう。しっかり寝ないと記憶に定着しないからです。

東大合格のためのセンター試験勉強法 ~足切りに注意~

東大入試ではセンター試験の配点は非常に低いですが、9割以上を安定して取れるレベルが必要です。さらにセンター試験は東大の二次試験の基礎となる部分です。

もっと言えば、合格点にあと1点届かなかったという人が何人も何十人もいることから、センター試験であっても1点でも多く取るのは当然の考え方です。

足切りには注意

東大入試ではセンター試験で足切りが行われます。

足切りされると、前期試験を受験できなくなるので、何としても避けなければいけません。

ただし、予備校が出している「足切りの予想」みたいなものは、あまりあてになりません。大体7~8割の点数が足切りと言われています。東大を目指すのであれば必ず超えたい点数ですが。

 

センター対策はいつから?

東大受験生に関して言えば、センター対策は12月から始める人が多いようです。

ただし、12月になっても「センターだけ勉強する」のはオススメできません。なぜなら、センターに慣れると二次試験のような難易度の高い問題が解けなくなってしまうからです。

あくまでもセンター試験は、最小限の努力9割取得するというのを考えて勉強していきましょう。

 

 

二次試験、科目別の傾向と対策

外国語(英語)

試験問題や試験時間、実施時間帯、配点の全てが文科・理科共通です。

 

試験時間は120分(うちリスニングが30分)。

配点は120点。

 

出題の内容としては、要旨要約、段落整序、英作文、リスニング、文法・語法、英文和訳、長文読解問題とさまざまな問題が出題されます。

 

  • 要旨要約問題

長年、第1問(A)で出題されているので、ほぼ必ず出ると言えます。

英文の長さは300語強ほど。解答の文字数は50文字~150文字程度と幅広いです。

英文の内容は抽象度が高いものが多いので、満点を取ろうとするのは非常に難しいです。

 

  • 段落整序問題(パラグラフの並び替え)

第1問(B)で出題されることが多いです。この問題の対策をするための参考書・問題集は少ないと思われますが、根本的な長文読解能力を上げておくことが最も重要です。

 

  • 文補充問題

第1問(B)で出題されることが多いです。

長文の中に数ヶ所の空欄があり、そこを埋める問題です。英文の要旨・主張をうまく掴めるかどうかが重要です。

 

  • 段落補充問題

 

近年、出題されるようになった問題です。段落整序問題と似た能力が求められます。難しい英文の要旨をつかみ、文章の流れを読み取ることが重要です。

 

  • 英作文問題

例年、第2問で出題されています。和文英訳が出題されることも過去にはありましたが、基本的には自由英作文が出題されます。

この問題の傾向として、図や絵の説明文、会話内容の要約文、文章中の空所補充、テーマに関する作文が多いです。

 

  • リスニング

例年、第3問で出題されています。リスニングの試験時間は30分なので、かなり長いです。基本はマークシート方式で、比較的読み上げが早いので、早い音声のリスニング対策は必要です。

 

  • 文法・語法問題

第4問(A)で出題されることが多い問題です。

文の誤りを訂正するもの、語句の整序英作文が多いです。これは正答したい問題ですが、文章が長かったりして時間をかけすぎてしまいがちです。時間をかけずにサクサク解けるよう演習しておく必要があります。

 

  • 長文読解問題

例年、第5問で出題されている。題材は小説のような物語文が多いですが、エッセイ・コラム調の文章が出題されることもあります。

受験英語の勉強では論理的な英文ばかりを読んできているはずですので、こういった小説調の文章も読み慣れておくと良いでしょう。

 

数学(文科・理科で一部のみ共通)

理科での数学

試験時間は150分。

6つの大問。

配点は120点。

文科との共通問題があります。

 

東大入試でよく言われていますが、数学で7割以上がコンスタントに獲れるようであれば、7割以上からは得点はなかなか伸びません。そこに大きな壁があります。

https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%AF%BE%E7%AD%96#%E6%95%B0%E5%AD%A6%EF%BC%88%E6%96%87%E7%A7%91%E3%83%BB%E7%90%86%E7%A7%91%E4%B8%80%E9%83%A8%E5%85%B1%E9%80%9A%EF%BC%89

 

7割の大きな壁を超えられなそうであれば、他の科目で得点するように戦略を変えるのもアリです。

 

  • 微分積分

日ごろから息の長い計算を面倒くさがらずにやるように心がけることが大事です。解きなれているかが重要で、そこで大きく差がつくところですので、慣れていれば安定して満点を狙える部分です。しっかりと対策を行いましょう。

 

  • 論証・証明問題

第1問目として、よく出題される問題です。これは受験生の数学的な見方、考え方を問うていると言えます。この問題は対策のしようが難しいですし、他分野ができるようになって初めてこういった問題で思考できるようになるので、それを踏まえたうえで取り組むべし。

 

文科での数学

試験時間は100分。

4つの大問。

配点は80点。

理科との共通問題もある。

 

文系にとっては(一部、理系にとっても)非常に難しい問題が出題されます。しかし、当然捨てることはできないですし、差が付きやすい科目でもあるのでしっかり取り組む必要があります。

最低でも30点は取りたいと言われています。

 

国語(文科・理科一部共通)

試験時間: 文科が150分で、理科が100分

配点: 文科が120点で、理科が80点

東大の国語の文章は、それ自体が難しいというわけではないものの、問題が非常に難しいです。

ただし、基本的な問題も出題されるため、そこは必ず正答して、そのうえで記述式の難しい問題にチャレンジする程度の考え方が良いでしょう。

これはどの大学でもそうかもしれませんが、現代文で高得点を確実に取るのは難しいので、古文・漢文で得点を稼ぎましょう。

問題を解く順番も、古文漢文を先にやったあとで、現代文に取り組むのがセオリーと言われています。

 

現代文

第1問は、問題文は文理共通。

2017年度以降は、

(1)~(3): 字数制限のない記述問題

(4): が100程度の字数制限がある記述問題

(5): 3題の漢字の書き取り

という構成になっている。漢字の書き取りは満点を獲得しましょう。

 

(1)~(3)の字数制限のない記述問題は、記入欄が小さいこともあり、短く簡潔に答えることを意識して解答すべし。

 

古文

東大の古文は、ほとんど全ての設問が現代語訳、内容説明、理由説明などの記述問題です。

文章は、文理共通問題の年とそうでない年があります。決してカンタンな問題は出ませんが、それでも現代文ほどの難易度は無いため、とくに文科の人は、高得点を目指して取り組んでほしいところです。

 

漢文

東大の漢文は現代文や古文と比べると、比較的難易度は低いです。そのため、文科は8割以上は必ず得点したいところです。

問題の内容としては、特別なものはなく、通常の参考書・問題集に取り組んでいれば良いでしょう。ただ、もちろん過去問演習は必須です。

 

まとめ

以上、これまで東大受験の問題の傾向や対策をみてきましたが、いかがでしょうか。この記事などを基に、東大合格のための勉強計画を立ててみて下さい。

 

 

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