【東京農工大学受験者必見】英語の対策法を詳しく解説!

「東京農工大学に何としても入りたい!」

 

「東京農工大学に合格するために英語学習法を知りたい!」

 

そのような悩みに応えるべく、この記事では東京農工大学の試験概要と英語の問題について詳しく解説します。

 

さらに東京農工大学の英語で合格点を取るための対策をお教えします。

 

この記事を読めば東京農工大学のことを知り、合格するための勉強法を知ることができます。

 

この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。

 

対策法も詳しく紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

(この記事は約5分で読むことができます)

 

東京農工大学について

ここでは東京農工大学についてお伝えします。

 

大学のことを知り、入学したい気持ちを大きくしてください。

 

大学概要

東京農工大学は東京都府中市にキャンパスを置く国立大学です。

 

1874年に創立され、1949年に大学として認可されました。

 

農工大農大の略称で親しまれています。

 

府中キャンパスの他には小金井にもキャンパスがあります。

 

理系分野において世界で活躍することができる人材育成を目指し研究を続けています。

 

少人数での研究が特徴的な大学です。

学部紹介

東京農工大学は農学部工学部2学部のみと大学院からなる全国的に見ても極めて珍しい大学です。

 

農学部は5学科で構成されており、各分野における諸問題の解決と持続可能な社会の実現に向けて日々研究を重ねています。

 

工学部は6学科で構成されており、科学で世界を変える人材育成を目指しています。現代の複雑多様な社会に対応するため様々な研究を行っています。

 

キャンパスは農学部が府中キャンパス、工学部が小金井キャンパスになっています。

 

東京農工大学の試験情報

ここでは東京農工大学の試験情報について整理します。

 

試験について理解を深めることで対策をしっかり立てましょう。

 

東京農工大学は国立大学なので、1次試験で大学入学共通テスト2次試験で個別試験が課されます。

 

大学入学共通テストの科目、配点

東京農工大学の大学入学共通テストは5教科理系型で受験をします。

 

配点は農学部、工学部ともに900点満点です。

 

配点、科目については以下の表のとおりです。

 

教科

英語

数学

国語

理科

地歴・公民

 

配点

200

200

200

200

100

900

※表は前期試験のものです

 

(1)英語の配点はR:L=13:7

(2)数学は「ⅠA」「ⅡB」必須

(3)理科は専門科目のみ 学部によっては必須となる科目がある

(4)地歴公民は第1解答科目のみ

 

科目ごとの傾斜配点はありません。

 

全教科バランスよく得点する必要があります

 

二次試験の科目、配点

東京農工大学の二次試験は英語、数学、理科3教科です。

 

配点は農学部が700点満点、工学部が900点満点です。

 

各教科の学部ごとの配点は以下の通りです。

 

農学部

教科

英語

数学

理科

配点

200

200

300

(1)数学の出題範囲はⅠⅡⅢAB

(2)理科は化学、物理、生物から2科目選択 150点ずつ

 

農学部の配点は3教科のバランスがほぼ均等です。

 

農学部に合格するためには3教科で満遍なく点数を取る必要があります。

 

大学入学共通テストと合わせて1600点満点で合否を決定します。

 

工学部

教科

英語

数学

理科

配点

150

350

400

(1)数学の出題範囲はⅠⅡⅢAB

(2)理科は2科目選択 200点ずつ 学部ごとで選択できる科目が異なる

 

工学部の配点は理系科目に比重が置かれています

 

工学部に合格するためには、理系科目で点数を稼ぎつつ英語の失点をいかに防ぐかがポイントになります。

 

大学入学共通テストと合わせて1800点満点で合否を決定します。

 

東京農工大学の英語試験情報

ここでは東京農工大学の英語試験の分析を2023年の問題を元に行います。

 

試験概要

東京農工大学の英語は農学部、工学部ともに共通問題です。

 

試験時間は60分と他大学と比べると短いです。

 

大問は3題構成となっています。

 

1問、第2問が長文読解(論説文)、第3問が会話文です。

 

試験時間60分で、3題解答するのでかなり時間制約の厳しい試験といえます。

 

60分をどうやって使うのかは試験結果に大きな影響を与えます。

 

大問分析

ここでは大問をより詳細に分析していきます。

 

大問

内容

語数

設問数

難易度

1

長文読解(論説文)

600

5

やや難しい

2

長文読解(論説文)

750

5

やや難しい

3

会話文

550

4

標準

 

・第1問

1問は、長文読解(論説文)でした。約600語の文章を読み、設問に答える形式です。

 

「嘘を見抜くために」という内容で、嘘をついている人の特徴を捉える文章でした。

 

身近な内容だったため理解はしやすかったかもしれませんが、設問に正解するためには相応の英語力が必要です。

 

設問内容は、正誤一致問題、日本語要約、文章順序把握など様々な視点で英語力が問われました。

 

・第2問

2問も第1問同様、長文読解(論説文)でした。約750語の文章を読み、設問に答える形式です。

 

「サル社会の序列について」という内容で、生物の生態に関する文章でした。

 

農学部を意識した文章内容で、サル社会に関する前提知識が無いと読みにくい文章だったと思います。

 

設問内容は、空欄補充問題、文章内容一致問題などで、正確な読み取りが問われる設問でした。

 

・第3問

3問は会話文でした。約550語にわたる男女の会話文を読み、設問に答える形式です。

 

「世界の言語における日本語」という内容で、他言語との比較をしている会話でした。

 

3題の中では一番読みやすい文章でした。

 

設問内容は、空欄補充問題、内容一致問題などです。

 

中には自分の意見を英語で50語~60語で述べる問題が出題されました。

 

英語試験まとめ

東京農工大学の英語試験は時間制約に厳しく、素早い読解が必要です。

 

空欄補充問題では前後の関係を正しく把握する力が求められます。

 

文章内容一致問題では、文章内容を正しく理解する力が求められます。

 

英語の総合的な力を身に付けているかを問われる良問です。

 

合格できる得点を取るためには、日頃の学習で意識するポイントがあります。

 

東京農工大学の英語対策法

ここでは東京農工大学の英語の対策法について紹介します。

対策は以下の4項目に分けて紹介します。

・語彙力

・文法

・長文読解

・会話文

 

語彙力

東京農工大学の英文では特段難しい単語が出てくることはありません。専門用語には注釈が付くので心配いりません。

 

しかし、単語を覚えていないことには長文が読めません

 

日頃から単語力向上に努めましょう。

 

おすすめの単語帳は旺文社「英単語ターゲット1900」です。

 

単語帳を丸暗記するくらい繰り返し学習しましょう。

 

なお単語の覚え方については以下の記事でより詳しく解説しています。

 

  • 【大学受験】英語の点数を上げるためには、まずは単語!おすすめの覚え方を紹介

 

文法

東京農工大学で問われる文法力は長文読解で必要です。

 

難解な文法は出てこないものの、文法が曖昧だと和訳を誤ってしまいます。

 

東京農工大学の設問は、内容一致問題が多く出題されるので文法の誤りは致命傷になります。

 

おすすめの参考書はいいずな書店「Vintage」です。

 

大学受験に必要な文法が一通り網羅されており、とても有効な参考書です。

 

長文読解

東京農工大学の英語のほとんどが長文読解です。

 

長文読解が東京農工大学の合否を決めるといっても過言ではありません

 

500語~700語ほどの文章を15分で読み切る必要があります。

 

スピードも必要とされるので日頃から早く読めるよう訓練しておきましょう。

 

おすすめの参考書は関正生先生の「英語長文ポラリス」です。

 

レベル別に分かれており、現在の学力に合わせて勉強することができます。

 

また、長文読解の攻略法については以下の記事でより詳しく解説しています。

 

  • 英語の長文読解完全対策!苦手を克服する勉強方法5ステップ!

 

会話文

東京農工大学の第3問は会話文です。

 

会話文で大切なことは、登場人物の意見をはっきりさせることです。

 

Aさんは●●という立場だけど、Bさんは△△という意見をもっている」

 

といった具合です。

 

これを逆にしてしまうと、全て台無しです。

 

意見を対比させながら読み進めるだけで会話の全体像が見えてきます。

 

おすすめの参考書はZ-KAI『英会話問題のトレーニング』です。

 

英会話に特化した参考書で、徹底的に対策することができます。

 

まとめ

東京農工大学の英語攻略のカギは長文読解です。

 

限られた時間の中で、正しく情報を読み取る力が求められます。

 

日頃の学習から問題を意識した学習をしましょう。

 

しかし、独学で勉強をすすめるのには限界があります。

 

時には人の助けを借りて効率的に勉強することが大切です。

 

英語塾のENGLISH-Xでは、大学入試で必要な文法を3ヵ月で身につけることができる集中特講を行っています

 

一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメイド型授業で、得意分野を伸ばし苦手分野を克服することができます。

 

もしあなたが英語の学習に不安を感じているなら是非ENGLISH-Xにお任せください

 

必ずあなたの英語力をUPさせます。

 

 

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