「青山学院大学の理工学部ってどんなところ?」
「青山学院大学の英語は難しいって聞いたけど有効な対策法はある?」
「青山学院大学の入試システムが難しくてわからない」
そのような悩みに答えるべくこの記事では、青山学院大学理工学部について徹底解説します。
理工学部の情報から、入試システムまで詳しく解説します。
さらに、理工学部入試における英語対策法をお伝えします。
この記事を最後まで読むと、青山学院大学理工学部について深く知ることができ、合格するための英語対策法がわかります。
この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。
この記事を最後まで読んで、青山学院大学理工学部の合格を勝ち取るための参考にしてくださいね。
(この記事は約5分で読むことができます)
Contents
青山学院大学理工学部について
この章では、青山学院大学理工学部を紹介します。
理工学部は7学科で構成されており、理工学における様々な分野を学ぶことができます。
理工学部は青山キャンパスではなく、相模原キャンパスになるので注意が必要です。
理工学部における学科は以下の7学科です。
・物理科学科
・数理サイエンス学科
・化学・生命科学科
・電気電子工学科
・機械創造工学科
・経営システム工学科
・情報テクノロジー学科
物理科学科
物理科学科は、原子レベルの研究から宇宙まで、近代の最先端の研究を行っている学科です。
世界レベルのサイエンスを学ぶことができる学科で、講義や実験、研究を通して理解を深めます。
【代表的な講義】
・量子力学
・相対論
数理サイエンス学科
数理サイエンス学科は、数学を通して数理サイエンスを学ぶ学科です。
数学界で世界的に活躍している教授と一緒に数学を学ぶことができます。
【代表的な講義】
・応用初等代数
・ファイナンス数学
化学・生命科学科
化学・生命科学科は、化学と生命科学の両分野を学ぶことができる学科です。
実験や研究を行う最先端の設備において、分野をまたぎながら学ぶことができます。
【代表的な講義】
・有機化学
・物質分析化学
電気電子工学科
電気電子工学科は、電気、電子、磁気を応用させ、広範囲の研究を行っている学科です。
電気電子学における基礎から応用までしっかりと学ぶことができます。
【代表的な講義】
・電気電子工学概論
・電気電子工学基礎
機械創造工学科
機械創造工学科は、「ものづくり」を通して、21世紀を支える可能性を探っている学科です。
機械工学における幅広い知識や技能を習得することができ、卒業後は多くの学生が大学院に進学しています。
【代表的な講義】
・機械創造工学体験演習
・機械技術と社会
経営システム工学科
経営システム工学科は、工学的な視点と社会科学の知識から「経営」の改革を考える学科です。
文理融合的な要素を含んでおり、英語を学び、国際的にも活躍できる人材育成を目指しています。
【代表的な講義】
・生産管理技術
・IE技術
情報テクノロジー学科
情報テクノロジー学科は、情報テクノロジーを通してネットワークテクノロジーの新しい開拓を目指している学科です。
1年時から実践的なプログラミングを学び、卒業時には高度なプログラミング技術を習得することができます。
【代表的な講義】
・マルチメディア工学
・人工知能論
さらに詳細な情報は、青山学院大学理工学部理工学部のHPを確認してみてください。
- 青山学院大学理工学部
https://www.agnes.aoyama.ac.jp/
また、理工学部以外の学科については、他の記事で紹介しています。
- 【青山学院大学志願者必見】国際政治経済学部に合格するための英語対策法を紹介
- 【最新】青山学院大学総合文化政策学部の英語対策法を紹介!
- 【青山学院大学経済学部】合格するための英語対策法を伝授!
青山学院大学理工学部の入試情報
この章では、青山学院大学理工学部の入試情報をお伝えします。
青山学院大学の入試は、大きく3つの入試方式があります。
それぞれの方式で特徴が異なるため、それぞれの特徴を理解し入試対策をすることが大切です。
【入試方式】
・全学部入試
・学部個別入試
・大学入学共通テスト利用入試
1つずつ丁寧に解説していきます。
一般選抜 全学部入試
青山学院大学の全学部入試は、2月上旬に行われる試験です。
青山学院大学のすべての学科の入試が同一日に行われます。
青山学院大学の一般選抜の中で、一番早く実施される試験です。
理工学部の試験科目と配点は以下の通りです。
教科 |
科目 |
配点 |
試験時間 |
外国語 |
コミュニケーション英語Ⅰ コミュニケーション英語Ⅱ コミュニケーション英語Ⅲ 英語表現Ⅰ 英語表現Ⅱ |
150点 |
80分 |
数学 |
数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B |
150点 |
70分 |
理科 |
物理or化学 ※選択できる科目は学科ごとに異なる |
100点 |
60分 |
英語と数学の配点が150点と高く設定されているのが特徴です。
理系学部ながら英語の配点が高いため、英語の出来・不出来が合否に大きく影響します。
なお、他学部との併願は認められていません。
一般選抜 学部個別試験
学部個別試験は、2月中旬に行われる学部ごとの試験です。
学部ごとに試験日が設定されており、日にちが重ならなければ学科の併願が可能です。
A方式とB方式の2種類あり、A方式がメイン入試となります。
教科 |
科目 |
配点 |
試験時間 |
外国語 |
コミュニケーション英語Ⅰ コミュニケーション英語Ⅱ コミュニケーション英語Ⅲ 英語表現Ⅰ 英語表現Ⅱ |
150点 |
80分 |
数学 |
数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B |
150点 |
100分 |
理科 |
物理or化学 ※選択できる科目は学科ごとに異なる |
150点 |
80分 |
すべての教科が150点となっており、合格のためには3教科でバランスよく得点できる力が求められます。
共通テスト利用入試
共通テスト利用入試とは、大学入学共通テストの結果のみを用いて合否判定を行う入試方式です。
共通テスト受験者で必要な科目を受験していれば出願することができます。
教科 |
科目 |
配点 |
外国語 |
英語(リーディング・リスニング) |
200点 |
数学 |
「数学ⅠA」 「数学ⅡB」 |
200点 |
理科 |
「物理」 「化学」 一部の学科で「生物」利用可能 |
200点 |
共通テスト利用入試は、大学の個別試験を必要としないため受験日程に余裕をもつことができるメリットがあります。
青山学院大学理工学部(個別試験)の問題
この章では、青山学院大学理工学部の個別試験A方式における英語の問題について解説していきます。
出題形式
試験時間は80分で、大問は5題構成です。マーク形式による出題となっています。
問題構成
大問の構成と出題内容は以下の通りです。
大問 |
出題項目 |
出題内容 |
大問1 |
長文読解 |
和訳、内容一致、同意表現 |
大問2 |
文法・語彙 |
文章から単語を推測 |
大問3 |
文法・語彙 |
空欄補充問題 |
大問4 |
会話文 |
空欄補充、内容一致 |
大問5 |
文法・語彙 |
並べ替え |
難易度
難易度としては、入試の標準レベルの問題です。長文の読みにくさはないですが、かなりの分量があるので時間に気を付ける必要があります。
求められている文法レベルも入試標準レベルで、特別な知識を必要とする問題はありません。
普段の勉強の取り組みが素直に反映される問題です。
青山学院大学理工学部の英語で合格点を取るための対策法
ここでは、青山学院大学理工学部の英語で合格点を取るための対策法を紹介します。
対策法を以下の3つの項目で紹介します。
・長文読解
・語彙・語法問題
・内容一致問題
長文読解
青山学院大学理工学部の長文の難易度はそれほど高くありません。日頃の学習から1文1文の精読を心がけましょう。
分量に関してはかなり多く、速読の力が求められています。
英語に関して、速読力は精読力の後に身につく能力であるので、まずは時間をかけてでも長文を理解できるような精読力をつけてみましょう。
単語や文法力はもちろん、文中の指示語や代名詞などを意識して読まないと正しく内容を理解することができません。
出題の内容に関しては、「リモートワークに関して」や「AIがもたらす生活への変化」など、身近でタイムリーな話題が多いです。
ニュースや新聞などから予備知識を得ておくことで、文章が読みやすくなります。
語彙・語法問題
問われている語彙・語法問題は大学入試における標準レベルです。文法書に関しては、1冊を完璧にすることを意識しましょう。
単語に関しては、文の意味から連想する形式での出題となっています。日頃の学習から、単語の意味を意識しながら覚えるようにしましょう。
会話文
大問4で出題される会話文に関しては、会話の流れを意識することが大切です。前後関係や、お互いの意見などを整理しながら読み進める練習をしましょう。
また、口語独特な表現が用いられることもあります。過去問演習などから、口語表現の習得を意識しましょう。
英語の基礎力を強化し、青山学院大学理工学部に合格しよう!
理工学部が求めている英語力は、大学入試の標準レベルです。
日頃から、基礎学力を身に付けることを意識して学習に取り組むようにしましょう。
合否を分けるのは、大問1の長文です。短い時間で正確に読み切ることができれば、合格にかなり近づくことができます。
しかし、一人で勉強しているとこのままでよいのかと悩むこともありますよね。
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