「青山学院大学の国際政治経済学部に絶対合格したい!」
「青山学院大学に合格するためにはどんな勉強すればいいのかな?」
「青学の英語のレベルを知りたい」
そんな読者の悩みに応えるべく、この記事では、青山学院大学国際政治経済学部の英語対策法について詳しく解説します。
さらに、入試システムからの具体的な戦略までお伝えします。
この記事を読むと、青山学院大学国際政治経済学部に合格するためにするべきことがわかります。
この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。
この記事を最後まで読んで、青山学院大学国際政治経済学部の合格を勝ち取るための参考にしてくださいね。
(この記事は約5分で読むことができます)
Contents
青山学院大学国際政治経済学部について
ここでは、青山学院大学国際政治経済学部について紹介します。
国際政治経済学部は、世界の諸問題をあらゆる角度から解決へと導く人材を育成することを目標としています。
国際政治経済学部は3つの学科によって構成されています。
・国際政治学科
・国際経済学科
・国際コミュニケーション学科
一つずつ丁寧に紹介していきます。
国際政治学科
国際政治学科は、国際的な政治問題を分析・解決に導く能力を身に付けることを目標にしています。
国家間の政治安定や世界全体の地球環境問題など、一国だけでは解決できないような問題に対してどのようにアプローチするかを考えます。
授業は「国際安全保障論」や「外交史」などがあります。
国際経済学科
国際経済学科は、国際社会が経済・経営面で直面する課題解決に向けての手段方法を学びます。
グローバルな視点に立ち、国際社会で活躍することができる人材育成を目指しています。
代表的な授業は「国際貿易」や「国際金融」など、経済にまつわるものが中心です。
国際コミュニケーション学科
国際コミュニケーション学科は、人や社会とのコミュニケーションを多角的に考察します。
世界の人々と国際社会の中で交流し、お互いを理解・認め合うことができる人材育成を目指しています。
授業は、「コミュニケーション研究法の全体像」や「国際コミュニケーション総論」などコミュニケーションに関するものが多いのが特徴です。
詳しくは、青山学院大学のホームページを確認してみてください。
- 青山学院大学公式HP
青山学院大学国際政治経済学部の入試情報
ここでは、青山学院大学国際政治経済学部の入試システムについて解説します。入試方式を正しく理解して、対策することで合格への道が開けてきます。
一般入試は大きく3種類の方式があります。
・全学部入試
・学部個別試験
・共通テスト利用入試
1つずつ解説していきます。
一般選抜 全学部入試
全学部入試とは、2月の上旬に行われる全学部が同一日に行う試験のことです。
青山学院大学の一般入試では一番早くに行われる試験です。
国際政治経済学部の試験科目と配点は以下のとおりです。
教科 |
科目 |
配点 |
試験時間 |
外国語 |
コミュニケーション英語Ⅰ コミュニケーション英語Ⅱ コミュニケーション英語Ⅲ 英語表現Ⅰ 英語表現Ⅱ |
150点 |
80分 |
国語 |
国語総合(「古文、漢文を除く」) |
100点 |
70分 |
地歴公民or公民or数学 |
「世界史B」「日本史B」「政治・経済」 「数学ⅠAⅡB」から1科目選択 |
100点 |
60分 |
英語の配点が他教科に比べて1.5倍高いことが特徴です。
英語の出来・不出来が合否に大きく影響します。
なお、他学部との併願はできませんが、学部内においては最大3学科の併願が認められます。
合格の可能性を高めるために、3学科併願するとよいでしょう。
一般選抜 学部個別試験
学部個別試験は、2月の中旬に行われる試験です。
青山学院大学のメイン入試であり、合格者も一番多い試験です。
学部ごとに試験日が設定されているため、日程の被りさえなければ他学部と併願することができます。
国際政治経済学部入試の特徴は、大学入学共通テストを利用するということです。
共通テストを受験していないと、受験資格を失うことになるので注意しましょう。
大学独自の試験は、「論述・総合問題」という形で出題されます。
なので、英語の試験は共通テストの英語のみです。
共通テスト利用入試
共通テスト利用入試とは、共通テストの結果のみを利用して合否を決める入試方式です。
独自の試験を行わないため、試験日程に余裕ができるのが特徴です。
併願もすべての学部・学科で行うことができます。
ただし、共通テスト受験前に出願を終わらせる必要があります。
結果を見て出願することはできないので、ミスの無いようにしましょう。
なお、他学部の情報については別記事で取り扱っています。
- 「【青山学院大学経済学部】合格するための英語対策法を伝授!」
- 「【青山学院大学受験予定者必見】英語で合格点を取るための対策を紹介~法学部編~」
国際政治経済学部に合格するための対策法3選
ここでは、青山学院大学国際政治経済学部に合格するための英語学習法について紹介します。
正しく対策を行い、合格を勝ち取ってくださいね。
対策法は以下の3点です。
・共通テスト対策に力を入れる
・読解力を高める
・文法・語彙力を強化する
1つずつ解説していきます。
共通テスト対策に力を入れる
最も効果的な方法は、共通テスト対策に力を入れることです。
上でも述べたように、国際政治経済学部の英語は「共通テスト」が大きな役割を担っています。
共通テストは、時間の制約が厳しく、図や表の読み取りなど独特の対策が必要な試験です。
私立大学を志望している場合、共通テスト対策が疎かになってしまうケースがあります。
共通テストの重要性を理解し、早くから対策を行うことが必要です。
ENGLISH-Xでは、完全オーダーメイドカリキュラムで、共通テスト対策を行うことができます。
読解力を高める
全学部入試において、大問1・大問2で読解問題が出題されます。
全学部入試で要求されている読解力は入試標準レベルです。
1文1文の精読を心がけて学習しましょう。
読解力はすぐに身に付く力ではありません。
現役生であれば学校の授業の予習・復習を、既卒生であれば塾・予備校のテキストを大切にしましょう。
普段から「何となく訳している」とか、「訳を丸写ししているだけ」という生徒をよく見かけます。
時間をかけてでも、文構造をしっかりとる練習が必要です。
文法・語彙力を強化する
全学部入試において、大問3・大問4は文法・語法問題です。
空欄補充問題や並べ替え問題など、文法・語法問題の王道パターンで出題されます。
基本問題が中心となるため、「頻出・定番」と呼ばれている問題を数多くこなすようにしましょう。
並べ替え問題も文構造がしっかり取れるだけで高得点が見込めます。
読解問題でも必要とされる力なので、合わせて力を付けましょう。
基本的な英語力を伸ばし、合格を勝ち取ろう
青山学院大学国際政治経済学部の英語は難しい文法や読解力を必要とする問題は出題されません。
大学入試の標準レベルの力を身に付けることが出来れば十分合格を勝ち取ることができます。
また、大学入学共通テストを利用するので、「共通テスト対策」にも力を入れましょう。
しかし、一人で勉強していると悩むことも多いと思います。
そんな時は、英語専門塾のENGLISH-Xにご相談ください。
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志望校に合わせた対策も行っており、毎年多くの生徒が青山学院大学国際政治経済学部をはじめ難関大学に合格しています。
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なお、単語の勉強法、長文読解のコツに関してもっと詳しく知りたい方はENGLISH-Xのブログもあわせてお読みください。
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