
こんにちは!
今回は、早稲田大学の基礎情報や入試情報、また、英語対策について調べてみました!
早稲田大学を目指す高校生、ぜひ参考にしてくださいね!
早稲田大学の基礎知識
前身は大隈重信が1881年に設立した東京専門学校。
日本の私立大学の中では長い歴史を持つ大学です。
スクールカラーはえんじ色。
箱根駅伝やラグビーのユニフォームでお馴染みですよね。
2019年度の学生数が4万人を超える早稲田大学には、多くの学部学科が存在しています。
政治経済学部
国際社会の最前線で活躍する人材の育成を目指しています。
一年次からゼミに所属することで、興味のあるテーマを深く学習することが可能です。
学科は政治学科 経済学科 国際政治経済学科があります。
偏差値は67.5~70。
法学部
社会において自ら動き、活躍できる高度なリーガルマインド(法的思考・判断)を獲得します。
法律学はもちろんのこと、教養教育も体系的に学びます。
卒業生は、法曹、公務員、マスコミ、一般企業など各界で活躍しています。
学科は特に分かれていません。
偏差値は67.5。
教育学部
必ずしも教員免許を取得しなくても卒業できる「開放制教育学部」です。
卒業生は学校教員はもちろん、一般企業、マスコミ、官公庁、研究機関などさまざまな分野で活躍しています。
学科は複合文化学科 社会科 教育学科 英語英文学科 国語国文学科 数学科 理学科があります。
偏差値は62.5~67.5。
商学部
ビジネスの最前線に触れる機会を多く設定し、国際的なビジネスをリードする人材となることを目標にしています。
6つのトラックを設け、専門知識を体系的に学習。
専門性とコミュニケーション能力を磨く少人数のゼミも充実しています。
学科は特に分かれていません。
偏差値は70。
社会科学部
政治、経済、法、商学などの社会科学分野に加え、人文・自然科学分野の科目も設置。
学問分野を横断する学際的アプローチから様々な社会的問題に対する解決能力を育てます。
加えて、国内外のフィールドスタディも重視した臨床性の高い学部教育を展開しています。
社会科学科の一学科のみ。
偏差値は70。
国際教養学
少人数指導で思考力を鍛えることに力を注ぐ、リベラルアーツ教育を展開しています。
基本的にほぼ全ての授業を英語で行い、自由な意見の交換を通じて国際社会で通用するコミュニケーション能力を育みます。
国際教養学科の一学科のみ。
偏差値は67.5。
文化構想学部
6つの論系と22のプログラムで構成されたカリキュラムによって、文化・人文学分野を垣根を越えて幅広く学び、これからの文化の世界を構想します。
独自テーマの演習とゼミを数多く設置。
文化構想学科の一学科のみ。
偏差値は67.5。
文学部
古典と先端的学術研究をミックスした、人文科学と社会科学からなる18コースを展開。
時代に対応しつつ、流れに流されることのない、連綿と続く伝統の学びをさらに深めます。
文学科の一学科のみ。
偏差値は67.5。
基幹理工学部
数理科学、基礎工学にフォーカスした教育、研究を通じて、これからの時代の基幹となる科学技術の創出に寄与できる人材育成を目指しています。
一年次は基礎に重点を置きつつ、様々な専門分野に触れ、二年次から自分の適性に合った学科を選択します。
学科は特に分かれていません。
偏差値は65。
創造理工学部
「人間」「生活」「環境」を鍵として、科学技術の観点から今こそ取り組まなければならない問題を解決するための教育・研究を実践。
理工系連携と異分野融合による教育研究体制により、多彩な価値観を保持する豊かに暮らせる社会づくりを目指しています。
学科は社会環境工学科 総合機械工学科 建築学科 環境資源工学科 経営システム工学科があります。
偏差値は62.5~65。
先進理工学部
「物質」「生命」「システム」を鍵として、先進的な教育、研究を展開しています。
ナノテクノロジー、新エネルギー、環境、バイオテクノロジー、創薬など新時代、新領域のテーマにチャレンジすることができます。
学科は電気・情報生命工学科 生命医科学科 応用化学科 応用物理学科 物理学科 化学・生命化学科があります。
偏差値は62.5~65。
人間科学部
心理学・社会学・医学・工学・情報科学などの学問の視点をブレンドした文理融合型教育を展開しています。
「人間環境」「健康福祉」「人間情報」というキーワードをを手掛かりとして、人間科学という幅広い学問の中で課題の発見力、状況把握力、創造力、発信力を成長させ、異領域・異職種間のマネジメントや新しい実践をデザインする人材の育成を目指します。
人間情報科学科 人間環境科学科 健康福祉科学科があります。
偏差値は65~67.5。
スポーツ科学部
学問としての「スポーツ」を科学的に深く学びます。
自然科学系から人文・社会科学系の学問まで、広範な学問フィールドに踏み込んでいきます。
ここで培った「スポーツマインド」を様々なビジネスや教育・研究の場に生かし、実社会の多彩な領域で生き生きと輝く人材を育成します。
スポーツ科学科の一学科のみ。
偏差値は65。
早稲田大学の一般入試科目は?
政治経済学部
【外国語】(90分/90点)
【国語】(90分/70点)
【地歴または数学】(60分/70点)
法学部
【外国語】(90分/60点)
【国語】(90分/50点)
【地歴・公民または数学】(60分/40点)
教育学部
文科系(A方式)教科(時間・配点)・科目
【外国語】(90分/50点)
【国語】(90分/50点)
【地歴または公民】(60分/50点)
理科系(B方式)教科(時間・配点)・科目
【外国語】(90分/50点)
【数学】(120分/50点)
【理科】(60分/50点)
商学部
【外国語】(90分/80点)
【国語】(60分/60点)
【地歴・公民または数学】(60分(数学は90分)/60点)
社会科学部
【外国語】(90分/50点)
【国語】(60分/40点)
【地歴・公民または数学】(60分/40点)
国際教養学部
【外国語】(英語90分/85点)
【国語】(60分/50点)
【地歴または数学】(60分/50点)
【英語4技能テスト】(15点)
TOEFL、英検の成績を点数に換算。
未提出、または基準点に満たない場合は0点(出願は可能です)。
文化構想学部
【外国語】(90分/75点)
【国語】(90分/75点)
【地歴】 (60分/50点)
文学部
【外国語】(90分/75点)
【国語】(90分/75点)
【地歴】 (60分/50点)
基幹理工学部
【外国語】(90分/120点)
【数学】(120分/120点)
【理科】(120分/120点〈 1科目60点〉)
創造理工学部
【外国語】(90分/120点)
【数学】(120分/120点)
【理科】(120分/120点〈 1科目60点〉)
【空間表現】(120分/40点)
鉛筆デッサンなど
※創造理工学部建築学科志願者のみ。
先進理工学部
【外国語】(90分/120点)
【数学】(120分/120点)
【理科】(120分/120点〈 1科目60点〉)
人間科学部
文系(A方式)教科(時間・配点)・科目
【外国語】(90分/50点)
【国語】(60分/50点)
【地歴・公民または数学】(60分/50点)
理系(B方式)教科(時間・配点)・科目
【外国語】(90分/50点)
【数学】(60分/50点)
【理科】(60分/50点)
※文系(A方式)、理系(B方式)どちらかの方式を選択できます。
スポーツ科学部
【外国語】(90分/75点)
【国語または数学】(90分/75点)
【小論文】(90分/33点)
※小論文については、小論文以外の2科目の得点の合計が基準点以上の場合のみ採点の対象とします。
※小論文が基準点に満たない場合は、不合格となります。
早稲田大学 入試英語の対策は?
入試問題の特徴
自由英作文・読解の要約
日本語を母国語とする多くの受験生の方々が解答を考える際、まずは『日本語で考え』そして『英語に訳す』という作業を行います。
ここで気をつけなければいけないのが、日本語で考えた文章にこだわって訳してしまい、英語としては不自然な表現になってしまうことです。
得点を稼ぐためには「なるべく簡単な単語や構文を使って書く」ことが必要になります。
そうすることにより無駄な減点を防ぐことができます。
英文による設問指示
多くの学部で、入試問題の設問自体が英文での指示になっています。
時間内にすべての設問に解答するためには、「設問が何を問うているのか」瞬時に理解しなければなりません。
英文設問に慣れておくことで、解答に使える時間を増やしておきましょう。