
こんにちは!
今日は法政大学法学部についてお伝えします。
ENGLISH-Xのサイトを見にきていただいている中で「法政大学」の検索ワードがかなり多いです!
法政大学の法学部への合格のヒントがありますので、ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
法政大学 法学部 基礎知識
法政大学 法学部の偏差値は60〜62.5。
学科、試験日程によってばらつきがありますね。
2018年の倍率も、学科や試験日程によってばらつきはあるものの、一般入試の合計は5.9倍、セ試合計だと4.4倍となっています。
学生数は全学科合わせても800人程度で、200人もいない学科もあります。
また、歴史も長く、現存する日本の私学の中では最古の法学部になります。
法学部の学科は以下の通り。
法律学科
法律学科は、「法的なものの考え方」を養うことを目的とした学科。
広い教養と柔軟な思考力に基づいた、法の原理を実際に応用できる力を修得する。
2年次からは、(1)裁判と法、(2)国際社会と法、(3)行政・公共政策と法、(4)文化・社会と法、(5)企業・経営と法(労働法中心)、(6)企業・経営と法(商法中心)の6つのコースモデルに基づき、系統的でバランスのとれた科目選択をすることができる。
法曹界を目指す学生には法職講座を設けている。
政治学科
政治学科は、あらゆる領域にわたって発生する政治現象を分析・解明する学科である。
柔軟で自由なカリキュラムのなかで勉強できる。
理論・歴史・思想科目群と政策・都市・行政科目群を設け、1年次から多くの専門科目を履習できる。
国際政治学科
国際政治学科は、お互いの相違を認め合いながら、社会を構成する「地球共生社会」の実現を目指す。
現実世界の「地球規模の問題群(グローバル・イシュー)」に対して、観察力、分析力、構想力、交渉力、実行力を発揮し、よりよい地球社会の実現を目指す感性と知性とコミットメントを身につける。
そのため、国際政治学の基礎を徹底的に学び、英語で考え、表現し、議論する能力を養う。
また、国際政治学の専門知識を体系的に身につけるために、アジア国際政治コース、グローバル・ガバナンスコースを設けている。
1年次の夏休みには、英語環境に親しみ、国際感覚やマナーを身につけるため、イギリス・オックスフォード大学への短期留学を実施している
法政大学法学部 一般入試科目は?
法政大学の入試科目ですが、志望学科、試験日程によっても変わります。
英語外部利用の試験を受けない限り、英語は必須、なおかつ配点も高いため、英語で点数をしっかり取ることが重要です。
法政大学法学部 法律学科、政治学科 A方式
2教科+1教科選択(350点満点)
【国語】(100)
【外国語】(150)
【地歴、公民、数学】(100)
地歴、公民、数学の中から1教科選択となります。
法政大学法学部 国際政治学科 A方式
2教科+1教科選択(400点満点)
【国語】(100)
【外国語】(200)
【地歴、公民、数学】(100)
地歴、公民、数学の中から1教科選択となります。
法政大学法学部 法律学科、政治学科 T日程
1教科+1教科選択(250点満点)
【外国語】(150)
【国語、数学】(100)
国語、数学の中から1教科選択となります。
法政大学法学部 国際政治学科 T日程
1教科+1教科選択(300点満点)
【外国語】(200)
【国語、数学】(100)
国語、数学の中から1教科選択となります。
法政大学法学部 入試英語の対策は?
それぞれ解説しますので、チェックしてくださいね。
法学部 法律学科、政治学科の受験英語対策について(A日程)
試験時間は90分、すべてマークシート式となります。
大問数は5つ、とはなっておりますが、すべてが長文読解となります。
長文読解の英文の量は800ワード程度のものが多く出題されています。
2018年は大問5で演劇のシナリオが用いられており、会話文を読み取る力が必要とされます。
いずれも比較的長めの文章が出題されている傾向にあるので、ペースよく読み進めていくことが鍵です。
法学部 国際政治学科の受験英語対策について(A日程)
試験時間 90分
解答形式 マークシート式
大問数は4つ、すべて長文読解です。
4つとはいえ、大問4において1000ワードを超える長文となっており、全体としての文章の分量は決して少なくありません。
内容理解を問う問題が多くありますが、文章中の下線部の意味を問う問題や文章中の空所を補充する問題も多くあります。
そのため、先に問題に目を通しておき、問われそうな箇所を深く読めるようになると、時間短縮にもつながります。
法学部の受験英語対策について(T日程)
試験時間 90分
解答形式 マークシート式
大問1の文法問題で確実に点を取れるようにしましょう。
また、長文対策として、早く正確に文章を読み取れるようになることが重要です。
過去問題集などでたくさん問題に触れるようにし、一度解いた問題を解き終わってから読み直すなどして、出てきた語彙を定着させるようにすることで、長文問題が解きやすくなります。
法政大学の問題はベーシックな問題が多く、高度な知識が求められたりするわけではありません。
しっかりと基本を理解し、語彙の量が基準よりあれば合格点を取ることができます。
たゆみない努力がそのまま反映される入試問題と言えそうです。
まずは夏までに基本を理解し、語彙を増やし、過去問を解いて解いて解きまくりましょう!
法政大学法学部を志望校にしている方、一度佐藤塾長の指導を受けてみませんか?