【英検準1級受験者必見】ライティングで使える表現・フレーズを紹介!

「英検準1級のライティングはどんな問題が出るの?」

 

「ライティング問題で覚えておきたいフレーズを知りたい!」

 

この記事では、そんな悩みに応えるべく、英検準1級のライティング問題で使えるフレーズ・表現を紹介します。

 

英検準1級のライティングを攻略するために、難しい単語や表現を用いる必要はありません。

 

誰しもが知っているような単語を、正しい表現で使うことが重要です。

 

出題形式ごとに相性の良い表現は異なります。

 

問題ごとに覚えておきたいフレーズを紹介するので、全ての問題を網羅することができます。

この記事は、目黒にある英語専門塾ENGLISH-Xが監修して制作しました。

ぜひ最後まで読み、英検準1級のライティングで高得点を取ってくださいね。

 

(この記事は約5分で読むことができます)

 

英検準1級のライティングについて

ここでは、英検準1級のライティング問題について解説します。

 

どのような出題形式か知ることで、今後の対策がしやすくなります

 

項目は以下のとおりです。

・問題概要

・採点基準

 

問題概要

受検しようとしている試験問題傾向を把握しておくことは、対策する上でとても重要です。

 

英検準1級の1次試験は、大問4題で構成されています。

 

その中で、ライティングは大問4での出題です。

 

与えられたお題に対する受検者の意見を、150字前後でまとめます。

 

よく出題されるお題として、最近の時事問題が挙げられます。

 

賛成or反対の立場を示し、それに対する理由を述べる形です。

 

序論、本論、結論の流れで英文を作り上げればOKです。

 

採点基準

英検準1級のライティングの採点項目は以下の4つです。

 

内容

課題で求められている内容(意見とそれに沿った理由)が含まれているかどうか

構成

英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか

語彙

課題に相応しい語彙を正しく使えているか

文法

文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

英検サイト:https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/2016scoring_w_info.html

                            

内容に関して大切なことは、設問に正しく答えられているかどうかです。いくら正しい英文を用いても、設問条件に合わなければ意味がありません

 

構成に関して大切なことは、受検者自身の意見を論理的に述べることが出来ているかどうかです。全体の流れを「型」に当てはめてしまいましょう。

 

語彙に関して大切なことは、問題に合う単語を正しく使えているかどうかです。「難しい単語=高得点ではありません。単語の意味や使い方を間違えると減点されてしまいます。知っている単語で表現できる力を身に付けましょう。

 

文法に関して大切なことは、正しい文法が使えているかどうかです。英語は動詞ごとにとることができる文型が異なります。たとえ、日本語では正しそうな表現に見えても、英語では意味が通用しないということもよくあります。

 

英検準1級の対策については別記事でも解説しています。

 

 

英検準1級のライティングで使える「型」を理解しよう

この章では、英検準1級のライティングで使える「型」を伝授します。

 

「型」を理解することで、英作の全体感をおさえましょう。

 

項目は以下のとおりです。

・意見

・理由

・結論

 

意見

意見は、英文の「序論」にあたる部分です。

 

賛成or反対or中立の立場をはっきりさせましょう

 

アンサーズファースト」を心がけることで、採点者にとって読みやすい文章になります。

 

たまに、初めに理由を長々と書く文章を見かけますが、とても伝わりづらい不親切な文章になります。

 

理由

序論で立場を明確にしたうえで、そう考える理由を述べましょう

 

ここが「本論」にあたる部分です。

 

この部分がしっかり書けるかどうかは合格点を取るために大切です。

 

理由は原則2つ述べることを心がけましょう。

 

結論

意見、理由を受けて最後に結論としてまとめましょう。

 

後述しますが、ここはほぼ定型文と思ってよいでしょう

 

結論がしっかり書けると、締まった印象の文章になります。

 

英検準1級のライティングで使えるフレーズ

この章では英検準1級のライティングで使えるフレーズを紹介します。

 

上の章で述べた「意見」「理由」「結論」部分に分けてお伝えしますので、ぜひマスターしてください。

 

序論で使えるフレーズ

1,I agree with the idea that~ 私は~という意見に賛成です。

賛成意見を述べるときに用いる。

 

that以降は、TOPICの内容を入れると自然な形になる。

 

2,I disagree with the idea that ~ 私は~という意見に反対です。

反対意見を述べるときに用いる。用法は1と同じ。

 

3, Although some people think , I don’t think~  ~と考える人もいるが、私は~だとは思わない。

 

2同様、反対意見を述べるときに用いる。

 

論文らしく、崇高な印象になる。

 

本論で使えるフレーズ

1, I have two reasons to support this idea. 

Firstly,

Secondly,

 

理由を述べるときに用いる表現。

 

2つの理由を順序立てて説明することができる。

 

2, It is () for A to do~ Aにとって〜することは()

 

理由を述べるときに用いる表現。

 

賛成、反対どちらでも使うことができる。

3, A enable us to ~ Aが私たちに~を可能にする

賛成の理由を述べるときに用いやすい表現。

 

4, In this way,~ このように~

 

本論のまとめで用いやすい表現

 

5, As a result, ~ 結果として~

 

4同様に本論のまとめで用いやすい表現。

 

結論で使えるフレーズ

1, Therefore, I think that~ 以上のことより、私は~だと思う

 

本論の内容を受けてまとめるときに使えるフレーズ。

 

~以降の内容は、先に述べた内容の繰り返しで良い。

 

2, In conclusion,~ 結論として~だ

 

1同様に結論部に用いるフレーズ。

 

3, Therefore, I agree(disagree) with the idea that. 以上より、私は~に賛成(反対)だ。

 

最後に自分の意見を強調したいときに使うフレーズ。

 

説得力が増し、意見に自信を持っている印象になる。

 

h2.英検準1級のライティングで高得点を取るポイント3

この章では、英検準1級のライティングで、高得点を取るポイントをお伝えします。

 

大切なポイントは以下の3つです。

・重複を避ける

・書ける単語や表現のみを使って書く

・添削をしてもらう

 

1つずつ解説していきます。

 

重複を避ける

英語の文章の特徴として、繰り返し同じ単語を使うことを嫌うことが挙げられます。

 

たとえ同じ意味であっても、別の単語を使う工夫をしましょう。

 

例えば、people(人々)という単語を一度使ったら、次はresidents(住人)を使うなどです。

 

知っている単語が多ければ多いほど選択肢が広がるので、日頃の勉強から単語のストックを心がけましょう。

 

h3.書ける単語や表現のみを使って書く

英検準1級のライティングにおいて、難しい単語や表現を使った方が高得点を取ることができると考えている受検者が多くいます。

 

確かに、正しい表現が出来れば問題ないのですが、慣れない表現を使うと思いがけないミスをしてしまうことがあります

 

難しい表現は使わず、知っている単語・表現で解答するようにしましょう。

 

極端な話、一般的な高校生にも通じるような表現のみで解答しても減点されることはありません。

 

添削してもらう

ライティング力を上げる一番有効な方法は添削をしてもらうことです。

 

他の人に見てもらうことでスペルミスや文法のミスに気付くことがあります。

 

さらに改善点を知ることで、よりよい答案を作ることもできます。

 

他者の力を借りてライティング力を伸ばしましょう。

 

添削をしてもらうことで、英検準1級に合格しよう!

 

上でも述べたように、添削はライティング力を伸ばす一番の方法です。

 

しかし、誰に添削をしてもらったらよいかわからないと悩んでいる人もいるでしょう。

 

目黒の英語塾ENGLISH-Xでは、英検準1級合格にむけたLINEやその場即時でのライティングの添削を行っています。

 

一人ひとりの学力や目標に合わせたオーダーメイド型カリキュラムで、英語が得意な生徒から苦手な生徒まですべての生徒の成績UPを実現します。

 

英語に精通したプロフェッショナル講師による指導で、ぜひ英検準1級合格を目指しましょう。

 

大学受験対策やリスニング対策も行っています。

 

気になる方は是非体験授業に参加してみてくださいね。

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