法政大学入試対策

法政大学の受験を考えている方のために、「法政大学の入試英語の特徴・傾向や対策」について詳しく解説します。

 

まず、法政大学の入試方法は大きく4つに分けられます。

  • A方式(個別日程)
  • T日程(統一日程)
  • 英語外部試験利用入試
  • センター試験利用入試(B方式、C方式)→2020年には廃止。

 

この記事ではA方式とT日程での受験英語の傾向と対策についてご紹介します。

英語外部試験利用入試についてはこちらをご覧ください。

この記事をお読みいただければ、あなたが受験する日程で、あなたがどのように英語の勉強をしていくべきかが分かります。

     

    Contents

    最新の解説についてはこちらのブログでも行っています

     

    法政大学【A方式】の受験英語

    法政大学のA方式での受験は一日に1学部1学科までとなっています。これは当日に実施している他の学部学科と同じ問題を出題しているためでしょう。

     

    一日に1学部1学科のみの受験なので、入りたい学部が複数あってそれが同日実施の場合は一つしか受験できません。

    もし違う日にも同じ学部の入試が実施されていれば受験することができ、合格の可能性が広がります。ぜひ調べてみてください。

     

    それでは、法政大学のA方式の受験英語の傾向と対策を紹介します。

     

    法学部(法律学科・政治学科)、国際文化学部(国際文化学科)、キャリアデザイン学部(キャリアデザイン学科)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

     

    試験時間 90分
    回答形式 マークシート方式
    大問数 5つの大問

    すべて長文読解(大問1のみ別)

     

    A方式の英語では、長文読解の英文の量は800語ほどのものが多く出題されています。2018年は大問5で演劇のシナリオが用いられているため、とくに会話文を読み取る力が問われることもあります。

     

    出題傾向としては、前半ではは空所補充の出題が多く、後半では内容理解を問う問題が出題されることが多いと言えます。

     

    対策

    長文が5題あり、いずれも比較的長めの文章が出題されている傾向にあるので、ペースよく読み進めていくことがカギとなります。

     

    また、長文のテーマは、文系学部分野、生物学など理系分野の内容など幅広く出題されます。そのため、どんな内容であっても読み込める読解力が必要です。

     

    幅広いテーマの長文読解に慣れておきましょう。

    法学部(国際政治学科)、文学部(英文・地理・心理学科)、経営学部(経営戦略・市場経営)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

    試験時間 90分
    回答形式 マークシート方式
    大問数 4つ(全て長文読解)

     

     

    この日程のA方式は大問数が4つのみですが、大問4では1000語を超える、長めの長文が出題されるため、全体としての文章の分量は決して少なくありません。

     

    また、内容理解を問う問題が多く出題されています

     

    対策

    大問数は多くなくとも、長文は長いです。内容をつかみながらもテンポよく読み進められる読解力が必要です。

     

    また、内容理解を問う問題が多いですが、文章中の下線部の意味を問う問題や文章中の空所補充問題も多いため、あらかじめ問題に目を通しておくのがオススメです。

     

    そうすれば、問題として問われそうな箇所を深く読むことで時間短縮につながります。

     

    文学部(哲・日本文・史学科)、人間環境学部(人間環境学科)、経営学部(経営学科)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

    文学部(哲学・日本文学・史学科) 60分
    人間環境学部(人間環境学科)、経営学部(経営学科) 90分
    大問数 4つ(全て長文読解)

     

     

    ★文学部を志望する受験生は大問1~3を解答。

    経営学部または人間環境学部を志望する受験生は大問1~4まですべてに解答

     

    解答方式: マークシート方式(2018年は大問4の問題文が英語)

     

    対策

    文学部は大問数が少ない分、時間が60分ですが、長文は800~1000語の長めの長文です。

     

    また、法政大学の英語全体に言えることですが、一部の問題文が英語になっていることがあります。

     

    2018年は文学部が解かない大問4が英語の問題文での出題でした。文学部を志望する場合でも、英語の問題文で出題されてもスムーズに解答できるよう、英語で問われるパターンの問題文に慣れておくと安心です。過去問をしっかり解いて対策しましょう。

    経済学部(経済学部)、社会学部(社会学科)、スポーツ健康学部(スポ―ツ健康学科)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

    試験時間 90分
    回答形式 マークシート方式

     

    大問
    1. 空所補充(短文穴埋め)
    2. 長文読解(空所補充)
    3. 長文読解
    4. 長文読解

     

    大問1は、空所補充で、主に単語を選択肢から選ぶ形式です。

     

    大問2は、3つのパラグラフ程度の長文の中で文脈に合った単語や活用を選ぶ形式です。

     

    大問3と4では、1000語を超える長めの長文で内容理解が問われますが、基本的な読解力で十分対応ができるレベルと言えます。

     

     

    対策

    大問1では文法や語彙力問われます。基本的な文法、語彙をしっかりおさえておきましょう。

     

    大問2では、文脈や前後の単語から適切な活用や語句を選択できるか、がポイントです。

     

    大問1と2は、確実に正答したい部分です。

     

    問題の形式が大きく異なるため、前半の空所補充で時間を使わないでサクサク進めることで、後半の長文読解に時間を使うことができますので、時間配分をうまく考えて解いていきましょう。

     

    経済学部(国際経済・現代ビジネス)、社会学部(社会政策科・メディア社会科)、現代福祉学部(福祉コミュニティ・臨床心理)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

    試験時間 90分
    解答形式 マークシート方式
    大問数 4つ

    1. 空所補充(短文穴埋め、会話文穴埋め)
    2. 長文読解
    3. 長文読解
    4. 長文読解(会話文) 

     

    大問1の空所補充では、文法問題の穴埋めが中心だが、会話文の穴埋め問題も複数出題されています。

     

    大問2、3においては1000語を超える長文読解で、内容理解空所補充の問題が多く、他の学部、日程の長文問題と傾向に違いはありません。

     

    大問4の長文は、2018年は会話文の形式で、同じく1000語を超えるかなりのボリュームの文章となっています。

     

     

    対策

    会話文の文脈をつかみ、空所補充問題や長文読解問題に盛り込まれている会話文にも対応できるようになれると、得点アップにつながります。

     

    会話文を攻略しながら、時間配分に気をつけて長文を読み進めていくことが鍵になります。

    GIS(グローバル教養学部)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

    試験時間 90分
    解答形式 マークシート方式 + 記述方式
    大問数 6つ

    ※問題文は英語

    1. 空所補充
    2. 空所補充(記述式)
    3. 長文読解
    4. 長文読解
    5. 長文読解
    6. 長文読解

     

    この学部では専門科目がすべて英語で学べる環境となっています。GISには海外の協定大学で学ぶ留学プログラムも充実している学部です。

     

    授業がすべて英語で行われるGISというだけあって、問題の形式や文章の量が多いことが特徴的です。

     

    大問1の空所補充問題でさえ、1問あたり1パラグラフ程度の文章の英語を読解する必要があります。空所補充の問題にしては長い文章です。

     

    さらに、記述問題である大問2では、1パラグラフの最後の文の抜けている箇所を記述する、というような形式のため、きちんと内容を理解し文脈をつかみ、前後の英文と合うように作文する必要があります。

     

    大問3から6まで、それぞれ1000語を超える長文の読解があります。

     

    これらすべてを90分以内で解答するには長文を一回で理解し、パラグラフごとの要約をしながら進めていくと効果的です。

     

    対策

    全体的な文章量がほかの学部と比べても圧倒的に多いので、日ごろから新聞や本などで英語に頻繁に触れておくのがオススメです。そうすることで速読力もつき、長い文章を早く読み切ることができるでしょう。

     

    他の学部を受験する場合でも、英語の読解に余裕が出てきます。

     

    記述式の問題では、長文を作文する必要はありませんが、独特な問題とも言えますので、過去問で練習し、慣れておきましょう。 

     

    デザイン工学部(都市環境デザイン工学・システムデザイン)、理工学部(機械工(機械工学専修・応用情報工学)、生命科学部(生命機能)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

    試験時間 90分
    解答形式 マークシート方式
    大問数 7つ

    1. 空所補充
    2. 空所補充(会話文)
    3. 長文読解(空所補充と一文削除)
    4. 長文読解(1~2パラのレビュー)
    5. 長文読解(図あり)
    6. 長文読解(一部英語の問題文)
    7. 長文読解

     

     

    長文読解のテーマとしてはロボットや昆虫など、科学、工学の内容が出題される傾向にあります。

     

    また大問5の長文読解問題では、イラストや図を読み取り答える力も問われています。

     

    長文の分量としては、2018年は800語程度の大問が2つ、1000語以上の長めの大問が1つ出題されています。

    対策

    最初の大問1、2の空所補充問題は確実に点数をとっていきたい箇所です。

     

    最新の2018年の大問4では、複数の文章を読んで解答するタイプの問題が出題されています。

     

    大問5では、図やイラストを読み取る問題が出題されています。このような問題に慣れておくために過去問で練習しておきましょう。センター試験も練習になるでしょう。

     

    デザイン工学部(建築)、理工学部(電気工・経営システム、創生科)、生命科学部(環境応用科・応用植物科)の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

     

    試験時間 90分
    解答形式 マークシート方式
    大問数
    1. 長文読解
    2. 空所補充(図)
    3. 長文読解
    4. 発音、語句の並べ替え
    5. 長文読解

     

    大問1,3,5に長文(1000~1200語)が出題され、宇宙や人工知能など、科学分野に関する問題が出題される傾向です。

     

    大問2はイラストを説明する空所補充問題、大問4では発音の選択問題、語句の並べ替えが問題となっています。

     

     

    対策

    大問2, 4でミスなく、時間を使わずに解答できるかが重要です。

     

    発音などは、パターンとして限られており得点のチャンスなので、日々の音読などで対策をしましょう。

     

    科学分野に関する長文問題が出題されやすいので、問題集などの長文問題を練習するだけでなく、科学分野の英文を日頃から読むようにすると良いでしょう。本や新聞記事、ネットのニュース等をチェックしていると、そこで目にした語彙が本番で役に立つかもしれません。

    情報学部の受験英語の傾向と対策

     

    傾向

     

     

    試験時間 90分
    解答形式 マークシート方式
    大問数 5つ

    (大問1)問1 発音

    (大問2)問2 空所補充

    (大問3)問3 空所補充

    (大問4)問4 長文読解

    (大問5)問5 単語並べ替え

    問6 空所補充(会話文)

    問7 長文読解

    問8 長文読解

     

     

    問7の長文読解ではIoTや深層学習など学部に関連のある内容の記事などを読み解く問題が出題されています。

    1000字程度の長文のため量は多く、問8は問題文も英語になっています。

    また、この学部の長文でもグラフを読み取る問題が出題される傾向にあります。

     

    対策

     

    長文の分量は決して少なくはないため、速読は重要です。

     

    長文のテーマになりやすい、学部に関連した文章を読む練習をしておくとスムーズに読み進めることができます。

     

    長文の問題の割合は多くなく、さまざまなタイプの空所補充問題、単語並べ替え発音など、比較的短時間で解答できる箇所があります。

     

    このような、さまざまな問題の形式に慣れておくことで、これらの問題が得点源になります。

     

    法政大学【T日程】での受験英語の傾向と対策

    T日程は統一日程とも呼ばれ、他の大学で言う「全学部日程」です。T日程では併願することができ、併願すると受験料が割引になります。。

     

    文学部の場合は、英語の代わりに小論文を受験することになります。文学部のみ、科目が異なります。

     

    傾向

    (文学部以外の場合)

    試験時間 90分
    解答形式 マークシート方式
    大問数 4つ

    1. 空所補充
    2. 長文読解
    3. 長文読解
    4. 長文読解

     

     

    大問1の空所補充問題には会話文の問題が数問含まれる傾向があります。またA方式の入試でもたまに見られたように大問ひとつだけ問題文が英語というものもあります。

     

    2018年も大問4の問題文が英語でした。長文問題では、文中の意味を選択する問題が多く出題されている傾向があります。

     

     

    対策

    大問1の文法問題は基本的なので、確実に点を取れるようにしましょう。

     

    長文対策として、早く正確に文章を読み取れるようになることが重要です。問題集でたくさんの英語長文に触れるようにしましょう。

     

    一度解いた問題を解き終わってから読み直す、音読してみる、といったことも役立つでしょう。 

     

    法政大学の問題は全体的にベーシックな問題が多く、必要以上に頭をひねったり、高度な知識が求められたりするわけではありません。

     

    しっかりと基本を理解し、語彙の量が基準よりあれば合格点を取ることができます。

     

    長文を読解するための訓練がそのまま反映される入試問題と言えそうです。

     

    英語での出題も一部ありますが、あまり警戒する必要はなく、過去問演習をしていれば大丈夫でしょう。

     

     

     

    法政大学の英語入試の全体的な傾向と対策

    ここからは、これまで見てきた「A方式」と「T日程」の英語入試から読み取れる「法政大学はどんな英語力を求めているか?」を明らかにしたいと思います。

     

    法政大学全体として、どのような英語力を求めているか、というのは英語試験全体の傾向を見れば分かってきますので、まずは全体の傾向を見ていきましょう。

     

    傾向

    単語の意味を問うような単純な問題もありますが、基本的には長文読解がメイン。

     

    多くの試験の80%以上が長文読解問題です。

     

    長文読解の中では、「空所補充」「記述式」などの問題形式で、

    文法力と読解力、作文力を問うています。

     

    文法力を問う長文読解

    とくに、文法を問う問題は一般的な出題が多く見られるため、確実に得点を獲得したいところです。

     

    文法力を問う問題では、文法の知識が問われます。自分の頭で考えて読解したり作文するのとは違い、「知っているかどうか」を問う問題です。

     

    そのため、文法問題をたくさん解いている人が単純に強いです。

    特に空所補充系の文法問題が多く出てきます。

     

    読解力を問う問題

    読解力を問う問題は、問題により様々です。

     

    たとえば、文系の人は長文のテーマが文系であれば回答しやすいでしょうが、文系学部の試験でも、科学的な文章が出題される可能性も充分にあります。

     

    逆に、理系の人は理系分野の文章はスラスラと読めるかもしれませんが、文系分野の文章は読解するのに時間がかかってしまうでしょう。

     

    作文力を問う記述式の問題

    作文力を問う記述式の問題は、一部の学部で出題されます。

    このような問題は、一文だけ空欄になっていて、前後の文脈に合った文章を英語で作文したり、用意された日本語を英訳させる問題が多いです。

     

    ここは苦手な人が多いところでしょう。読むのはできるけど作文は苦手という人は多いでしょう。

     

    出題形式

    大問数は4~6つほどのことが多いです。その多くが長文読解です。

     

    試験時間は90分間で行われることがほとんどです。

     

    解答形式はマークシート方式がほとんどです。

     

    対策

    このような出題傾向に対して、どのような対策をすべきか、についてここからは考えていきます。

     

    文法力を問う長文読解

    文法問題に関しては、問題をたくさん解いた経験がダイレクトに響きます。たくさん文法問題を解くことが大事です。

     

    具体的にどうすれば良いかというと、

    法政大学の場合は「空所補充」として出題されるケースが多いので、文法問題の中でも「空所補充」が多い参考書・問題集をやるのが良いでしょう。

     

    さらに、問題を解いて答え合わせをするだけではなく、間違えた問題だけにふせんを付けておき、後でまた解いて「何度でも解答できる」状態にまで自分に定着させることが大事です。

     

    他には、長文を多く読んでいるだけでも、文法の知識は使いますから、長文読解問題を解いていくことも非常に役立つと言えます。

     

    読解力を問う問題

    読解力を問う問題とは、たとえば、前後の文脈を読んだ上で空欄に当てはまる文章を4つの選択肢から選ばせるような問題です。

     

    読解力を問う問題は、いくつかのパターンがあります。一言に「読解力」と言ってもその中でも問われている能力がいくつかあるのです。

     

    例えば、文系学部の人は文系の難しい文章も読みこなせるか、逆に理系学部の人は理系の難しい文章を読みこなせるか、を問うことがあります。

     

    さらに、文系学部の人に対して理系分野の文章を読ませることで「よくわからない分野の英文も読めるか」ということを問うこともあります。

     

    このように、テーマによって受験生にとって難易度が変わることがあるでしょう。

     

    この対策に対しては、「様々な分野の英文を読む」ことが重要です。限られた時間の中ではありますが、なるべく様々な英文に触れるようにしましょう。

    それが難しいようであれば、英単語帳などの難易度を上げて、自分の分野外の単語だけでも知っておきましょう。単語がわかっているだけでも読解力には大きく役立ちます。

     

    その他にも、英文のテーマに限らず必要な能力は「速読力」です。

    単語や文法が理解できていても、試験時間内に読解できるかどうか、とは話が別です。単語や文法がわかっていれば、「時間をかければ」誰でも文章は理解できるでしょう。しかし、試験が難しいのは制限時間が短いからです。

     

    そのため、速読できるようにする必要があります。

    日本語の速読のように特別な技術を使う必要はありません。

    「ふつうにスラスラと読める」というレベルまで上達する必要があります。

     

    作文力を問う記述式の問題

    作文力を問う記述式の問題は、一部の学部で出題されます。

    このような問題は、一文だけ空欄になっていて、前後の文脈に合った文章を英語で作文したり、用意された日本語を英訳させる問題が多いです。

     

    ここは苦手な人が多いところでしょう。読むのはできるけど作文は苦手という人は多いでしょう。

     

    ただ、英作文と言っても一文を書くだけのことが多いようです。もしくは二文ほど。

     

    採点側としても、たくさんの英文を採点するのは大変なので、短い英作文になっているのかもしれません。

     

    そのため、短い英作文をたくさん練習するのが良いでしょう。

    法政大学の英語入試のためのオススメ勉強法

    ここからは、具体的に「どうやって勉強したらいいの?」という疑問をお持ちの方のために勉強法を紹介します。

     

    英語長文を攻略するカギは2つ

    英語長文の問題集はお持ちでしょうか?

    そして、どのように問題集を活用しているでしょうか?

     

    やみくもに問題を解くだけでは効果は低いのが現状です。

    「こんなにたくさん問題を解いているのに点数が上がらない!」というお悩みをお持ちの方もいるでしょう。

     

    ここでは、オススメの問題集の使い方をお伝えします。

    オススメの方法は2つの勉強法を取り入れることです

     

    それは、

     

    1. 全文和訳
    2. 音読

     

    の2つです。2つとも、誰もが取り組んだことのある勉強法だと思います。授業でもやるでしょう。

     

    ごく一般的な勉強といえるこの2つの勉強法ですが、これらを徹底的にやるとものすごく効果的なのをご存知でしょうか?

    とくに「音読をやらない受験生は非常に損をしている」と考える先生は多いですよ。

     

    具体的に解説していきます。

     

    1. 全文和訳

     

    まずは、通常通り自分のやり方で長文読解の問題を解いてみて下さい。わからない単語がでてきても調べてはいけませんが、色ペンでチェックを付けておきましょう。

    正解数にこだわる必要はありません。間違えても構いませんので、どんどん解いていきましょう。

     

    問題を解き終わったら、ノートを開き、全文和訳をします。(ここではまだ答え合わせはしません!)

     

    この全文和訳のときにも、とりあえず何も調べずに書いていきましょう。

     

    次に、全文和訳を自分で添削します。ほとんどの問題集に全文和訳の部分が付いているはずです。その和訳と、あなたの和訳がどれだけ合っているか確かめるのです。もちろん解答の全文和訳と一字一句同じである必要はありません。大体の意味があっていればOKです。

     

    この作業で、間違えたところ、知らなかった単語が強く頭に残るはずです。

    そして、最後に、やっと答え合わせです。これは通常通り行って下さい。

     

    次は、その長文を音読していきます。

     

    2. 音読

    長文を読んで、問題を解いて、全文和訳して、チェックして、、、とお疲れだとは思いますが、この音読のステップを飛ばしたら全部台無しです。がんばりましょう。

     

    答え合わせが終了したら、必ずこの英文を音読してください。

    最低でも10回。できれば50回くらい音読してください。口や喉が疲れるくらいがちょうどよいです。

     

    音読するときには、棒読みではなく、感情を込めながら、文章の区切りをイメージしながら、単語の意味を思い出しながら、声に出して読んでいきます。

     

    ※もし問題集にCDがついていれば、聴きながら音読するのもオススメです。

     

    この音読した文章を、定期的に音読するのもオススメです。

     

    音読の3つの効果

    音読には、大きく3つの効果があります。

    1.単語が覚えられる

    2.文法が定着する

    3.速読力が身につく

    それぞれ解説していきます。

     

    1.単語が覚えられる

    多くの受験生が「単語帳」を使っていますが、それだけでは、長文読解のときにスラスラ読めるほどの定着にはつながりません。

    音読すること、つまり「話すこと」&(自分の声を)「聞くこと」によって頭に残り定着するのです。

     

    単語だけを音読するのでは意味がしっかり理解できなくても、文章を音読することで単語の意味がよりよく分かることもあります。

     

    子供の頃に日本語を覚えるために単語帳を勉強したのではなく、会話の中でなんとなく理解していったように、英語も音読することで単語の意味がわかってくるのです。

     

    2.文法が定着する

     

    単語と同じことが文法にも言えます。

    文法を覚えるのに重要なのは、「例文」を覚えることとよく言われますが、その例文だけでも限界がありますし、色々な形でその文法に触れることが大事です。

     

    音読をすることで、文法がきちんと定着します。いちいち頭の中で訳さなくても、なんとなく意味がわかるレベルまで持っていくことが可能なのです。

     

    3.速読力が身につく

    音読で、長文がもっと早く読めるようになります。音読で意味がわかるということは「単語の意味がわかっていて」「文法も理解していて」「いちいち頭の中で日本語訳せずに」理解できるということです。初めはゆっくりでも全く問題ありません。

     

    音読で理解できる状態は、ほんの少しネイティブスピーカーに近づいた証拠です。音読がどんどん早く出来るようになると、長文もどんどん早く読めるようになります。自分の上達も手に取るようにわかるので、楽しいです。

     

    音読法(応用編)

    最後に、さらに速読力を上げるための音読勉強法をご紹介します。

     

    それは、とてもシンプルです。「CD音声と同じ速さで読めるまでやる」ということです。

     

    問題集にはCDが付いていることがあります。問題文をネイティブスピーカーが音読したものが録音されているCDです。

     

    そのCDを徹底的に活用しましょう。

     

    PCを使ってスマホに入れるのもオススメです。通学の電車内や、お風呂の中で音声を流して、リスニングをしながら、音読するときにはそれと同じ速さで音読します。

    同時に音読するのは難しいと思うので、少し遅れながらでも音読してみることが大事です。何十回もやっていると、不思議と同じ速さで読めるようになります。

     

    このように「ネイティブスピーカーと同じ速さで読める」長文を増やしていきましょう。最後には、「どんな英文でもネイティブスピーカーと同じ速さで読める」ようになっていきます。

     

    この際、意味をカンペキに理解することよりも、意味をざっくり、早く理解することを大事にしてください。全ての意味をカンペキに理解することは大学受験ではあまり求められません。

     

    このやり方が難しい方へ

    正直、この音読の応用編はすこし難しいです。もしこの勉強法が難しければ、この勉強法に取り組む前にやってみてほしいことがあります。

     

    それは、「長文を見ながらリスニング」です。これを何度もやります。音読スピードがまだ出せない人は、まずリスニングで「早く聴ける」レベルになりましょう。

     

    聞き取れないものは声に出せないものです。

    なので、まずは聞き取れることが必要です。そのために、長文を見ながらCD音声をリスニングするというのを少なくとも10回はやってみてください。

    そうすると、音読がしやすくなると思います。

     

    音読でもっとも大事なこと

    最後に、音読の勉強法でもっとも大事なことをお伝えします。

    それは、「続けること」です。

     

    音読は、意外と辛いです。疲れます。

    でも、だからこそ効果があるのだと考えてください。継続すればするほどどんどん効果が出てくるのが音読です。めげずに継続することで、合格へ一歩一歩近づいていきましょう。

     

    まとめ

    まとめとして、法政大学の英語入試では「長文読解」がカギです。

     

    そして、その長文読解のためにはたくさん数をこなすことが重要です。具体的には、長文を解いたら「全文和訳」「音読」などの勉強法で定着させることが必要です。

     

    英語力は少しずつ地道に伸ばしていくことになります。それでも、継続していくことで必ず伸びていきます。

     

    ぜひ頑張って下さい。

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