【決定版】早稲田大学・社会科学部入試の英語の傾向と対策・勉強法

早稲田大学・社会科学部は、非常に人気が高く倍率は10倍以上で推移しており、早稲田大学の看板学部のひとつといっても過言ではありません。

社会科学部の英語の入試問題は、膨大な英文量を読まなければいけないだけではなく、時事問題などのテーマが出題されるために内容を把握することが難しい英文が出題されています。そのため、出来るだけ早く傾向を把握して、対策に取り掛かることが合格への近道です。

社会科学部入試の英語の傾向と勉強法をご紹介します。社会科学部を志望している生徒は、これを参考にして、出来るだけ早く対策をしてください。

早稲田大学・社会科学部入試の英語出題傾向

社会科学部は、文法問題1題、長文読解問題4題出題されています。近年、長文読解問題の割合が増えており、読まなければいけない英文量が増加傾向にあります。今後も長文読解重視の傾向が続くと予想されます。

出題されている問題形式は、正誤判定問題、空欄補充問題、下線部意味選択問題、内容一致問題、要点選択問題。解答形式は、全問マークシート形式です。

配点は50点、試験時間は90分です。

2019年度の出題形式と問題形式を表にまとめておきます。

問題番号 出題形式 問題形式
文法・語法問題 正誤判定問題
長文読解 空欄補充問題、下線部意味選択問題、内容一致問題
長文読解 下線部意味選択問題、内容一致問題、要点選択問題
長文読解 下線部意味選択問題、内容選択問題、内容一致問題
長文読解 下線部意味選択問題、空欄補充問題、要点選択問題

長文読解はそれぞれ1000語前後の英文で、問題文も英語です。早稲田大学の全学部中、最も英文を読まなければいけない問題が出題されている学部でしょう。

社会科学部入試の英語問題の難度は?

早稲田大学は、受験者平均点と合格最低点を公表しています。2019年度・社会科学部入試の各科目の受験者平均点を表でまとめておきます。

教科 配点 科目 受験者平均点(%) 合格最低点(%)
外国語  50 20.853(41.7%) 85.5(65.76%)
国語  40 23.824(59.56%)
地歴・公民または数学  40 日本史 22.865(57.16%)
世界史 26.164(65.41%)
政治・経済 26.121(65.3%)
数学 20.774(51.93%)
合計  130

解答が全問マークシート方式の選択問題であるにもかかわらず、受験生全体では40%程しか取れていないことから考えると、いかに難しい問題が出題されているかがわかります。

問題①は文法・語法の正誤判定問題が10問出題されていますが、難度が高い英文に加えて、選択肢に「NO ERROR」が含まれているために難度があがっています。

4題は長文読解ですが、読まなければいけない英文量の多さに加えて、時事問題などを扱っているため、内容を把握することが難しいです。

目標点はどのぐらい?

英語が他の科目よりも難しいこと、合格最低点が総得点の65%ぐらいということを考えると、英語は最低でも30点(60%)以上、できたら35点(70%)程度を目標にしましょう。

40点(80%)程度取れるぐらいまで英語の学力があがったなら、勉強の重心を他の科目に移した方が合格に近づくかもしれません。80%取れる生徒が85%取れるようになるための勉強時間は、60%から65%取れるようになる勉強時間よりもかなり多く必要になる可能性が高いです。全ての科目でプラス点が取れるようになっていれば、年度別の難度の変化の影響や1科目の失敗が合否に与える影響を少なくすることができます。

早稲田大学・社会科学部入試の英語対策と勉強法

早稲田大学・社会科学部の英語入試問題は、大量の英文を読まなければいけないだけではなく、問題自体も紛らわしい選択肢が多く難しいため、対策は必須です。

全問マークシート形式だと油断せずに、9月頃には対策を始めましょう。

正誤判定問題対策

正誤問題は、文法問題を解いたからといって必ずしも正解できるようになるわけではありません。文法書を何度も読み、多くの正誤判定問題を解くことで解けるようになっていきます。

また、問題文の意味や難しさに惑わさずに、文法や語法の知識を使って正誤判定をしなければいけません。過去問だけでは正誤判定問題の演習としては少ないので、正誤判定専門の問題集を使って勉強しましょう。

長文読解問題対策

長文読解問題は、まず大量の英文を試験時間内に読めるようにならなければいけません。しかし、焦らずに長文を読むためにベースとなる文法や単語、熟語などの暗記から行いましょう。この部分の勉強を疎かにしてしまうと、後々学力が伸びにくくなってしまいます。

ベースの暗記が終わったら短文精読を行います。単語の意味から内容を推測するのではなく、文法や構文から英文を理解するようにしましょう。特に、社会科学部の問題文は内容が難しくため、英文精読の勉強をしっかりしておくことは大切です。

精読の勉強が終わったら、短時間で多くの英文を読む練習をしなければいけません。精読の勉強をしているときは、先に節の中を理解してから戻って全体を把握したりしていましたが、これでは時間がかかってしまいます。大部分の英文は、左から右に一度読んだだけで内容を把握できるようにならなければ、試験時間内で大量の英文を読むことはできません。

これができるようになるには、慣れるための時間が必要です。慣れるまで時間は個人差があるため、1ヶ月もかからずにできるようになる生徒もいますが、半年かかってしまう生徒もいます。時間的余裕を持つためには、夏休み、遅くとも9月には練習を始めることをおすすめします。

また、普段から世の中で起こっている問題などを意識しておくと、問題文の内容を理解する助けとなります。新聞やニュースを利用して、世の中で起こっていることを出来るだけ知っておきましょう。

問題別対策

早稲田大学・社会科学部の長文読解問題は、細かい事を問われたり、紛らわしい選択肢があるため問題自体が比較的難しいです。そのため、問題別の対策もしておいた方が良いでしょう。

下線部意味選択問題対策

下線部の単語の意味を選択する問題では、難度の高い単語の意味が問われています。単語の意味を知っていれば一番良いのですが、全ての単語を知っているには相当な数の単語を暗記しなければいけません。しかしこの勉強は、費やした時間に対して得点の伸びが非常に小さいです。

出題されるかわからない難度の高い単語の暗記に時間を使うよりも、文脈から単語の意味を推測できるようになる練習することをおすすめします。これが出来るようになれば、この問題を解くためだけではなく、問題文に出てきた見たことのない単語の意味も推測できるようになり、英文を把握するために役立ちます。

内容一致問題・要点選択問題対策

内容一致問題の選択肢の中には、紛らわしい選択肢や細かい部分が問われている問題があります。試験時間に余裕があれば、問題文を全て読んだあと選択肢を読んで、問題文の該当箇所を探して解答しても良いですが、おすすめは先に選択肢を軽く読んでから問題文を読み始めて、該当箇所周辺を注意しながら読むことです。この方法は、問題文を理解する助けにもなりますし、時間の短縮にもつながります。

ENGLISH-Xは個人別にカリキュラムを作成することで、効率よく勉強して、最短合格へ導きます!

効率よく英語の力を伸ばしていくために重要なことは、その時に最も必要な勉強をすることです。それぞれの勉強には、その勉強をする目的というものがあります。精読は、文法や構文的な視点から英文を理解するために行います。しかし、知らない単語や文法が多すぎると、そのことに意識が向いてしまい精読をする目的がぶれてしまうことが多いのです。そのため、精読をする前に、ある程度単語や文法の知識を付けておかないと効率が悪くなってしまいます。

それでは、そのときに最も必要な勉強をどうやって判断すればよいのでしょうか? 入試問題を解けない生徒が、どのぐらいまで基礎の勉強をすれば、入試問題に対応できるようになるのかを判断することはできません。

大学受験のことをよく知っていて、大学受験レベルを超えた英語力を身につけている人に判断してもらうのが最も確実でしょう。大学受験レベルを大きく超える英語力を身につけて初めて、最短で合格するにはどういう勉強をしていけばよいのかがわかるようになるのです。

ENGLISH-Xは、5万人以上の生徒を指導した経験がある塾長自ら生徒のアセスメントを行い、生徒の学力に合った個人別のカリキュラムを作成します。その時に必要な勉強をすることで、効率よく学力を伸ばし、最短合格を可能にします。

また、疑問点をそのままにしておくと、学力が伸びにくくなってしまうことがあります。ENGLISH-Xは個別指導のため、疑問点があったらその場で質問し解決できるので、効率よく勉強を進めることができるのです。

無料体験授業を行っているので、少しでも興味を持った生徒はお気軽に申し込んでください。英語はどのように勉強すれば学力が伸びるのかがわかり、今まで色々試しても学力が伸びなかった生徒でも、英語が難しい社会科学部の問題にも対応できるようになるかもしれない、と希望が持てるようになるはずです。

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